最新更新日:2024/10/03 | |
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『盲導犬「ドゥーリー」と共に・・・!』(4年生)
4年生は総合的な学習の時間に,「住みよい町」というテーマで学習を進めています。「わたしたちの町が,全ての人にとって住みよい町になっているのだろうか?」「お年寄りの方にとって,どうだろうか?」「障害のある方にとって,どうなんだろうか?」その課題の一つを解決するために,視覚障害のある浜本捷子様に学校にお越しいただき,いろいろなお話をお聞きしました。
浜本捷子様は盲導犬「ドゥーリー」と一緒に来られました。はじめに「今日は滋賀県の大津市,琵琶湖大橋のあるところから,京都に来ました。どのようにして,元町小学校へ来れたのでしょうか?」と子どもたちに問いかけられました。浜本捷子様はバス,JR,京都市バスを乗り継いで,盲導犬ドゥーリーと一緒に元町小学校まで来られました。みなさんの住んでいる町,“京都”が障害のある人にとってやさしくなければ,私は元町小学校まで来られなかったでしょう!とおしゃっていました。京都は,音響信号や道を誘導する点字ブロックが充実しているので,白杖を利用する方が多くて,盲導犬を利用される方は少ないそうです。 日々のくらしの中では,携帯電話やパソコンの音声化などで随分便利になったそうです。また,お金を識別する工夫として,硬貨10円と5円はまわりがツルツルで,100円と50円はまわりがギザギザに作られていることを教えていただきました。 盲導犬についてもお話がありました。盲導犬は,稀に今でもシェパードが見られますが,現在は『ラブラドール・レトリバー』と『ゴールデン・レトリバー』が主流だそうです。 いつも利口な盲導犬「ドゥーリー」も『ハーネス』をはずすと,急に人懐っこくなって,子どもたちともじゃれる姿がみられ,短い時間でしたが子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。『ハーネス』の重要性を再認識しました。 浜本様からお教えいただいたことをもとに「わたしたちの町」をもう一度見直していきたいと思います。 浜本捷子様そして,盲導犬「ドゥーリー」様 今日は遠いところからお越しいただき,本当にありがとうございました! また,今日のこの学習にお力添えいただきました,元町社会福祉協議会会長の 高田津也子様,良い学習の機会を与えていただきまして,ありがとうございました。 『全校遠足〜松ケ崎東山・宝ケ池公園〜』に行ってきました!〜その1〜
10月21日(水),秋晴れのもと,全校遠足に出かけました。
全校縦割りのグループごとに,今年度秋の運動会優勝チームの白組から1分間隔で,宝ケ池公園を目指して学校を出発しました。途中,6ヶ所のチェックポイントがあり,本校の教職員が出す問題を正解すれば先へ進めるというウォークラリー形式で宝ケ池公園を目指しました。各チェックポイントでの問題が,珍問,奇問の連続で,各グループ,悪戦苦闘のようすでしたが,どのグループも上級生が下級生をうまくリードし,チームワークを発揮して,時間内に校長先生のおられる宝ケ池公園に無事到着しました。 宝ケ池公園に到着すると,3年生・4年生・5年生は,平安騎馬隊のみなさんのご指導のもと乗馬を体験しました。実際に馬を近くで見ると,その大きさに怖さを感じている子どももいましたが,平安騎馬隊の方と一緒に乗るので,安心して乗馬できました。 馬の上からは,また,違った景色が目に映り,馬上からの眺めは格別良かったようです。馬の目が,大変美しかったのが印象的でした。 〜その2〜に To be continued・・・! 『全校遠足〜松ケ崎東山・宝ケ池公園〜』に行ってきました!〜その2〜
〜その1〜に続きます!
次は宝ケ池公園内でのオリエンテーリングです。ウォークラリーに続き,縦割りグループで挑戦しました。五つのポイントを通過すればゴールですが,どのポイントもウォークラリーの時以上の珍問・奇問の連続でした。でも,どのグループももうチームワークはバッチリなので,どのポイントもうまく通過していました。 この後は少し時間があったので,川のところに降りていきました。カエルやさわがになどの生き物に出会い,子どもたちも大喜びでした。 ここで,やっと,お弁当タイムです。秋空のもと,校長先生はじめ先生方と全校のみんなと一緒に食べるお弁当は“おいしさ,倍増です!”ほんとうにおいしかったです。 朝早くから,今日のお弁当を準備していただいたお家の方に感謝…!感謝…!です。 午後は,全校みんなでドッジボール大会です。四つのはこを使った“はこドッジ”をしました。どこからボールが飛んでくるのかわからないので,逃げ回っている低学年の子どもが多く,また,低学年では高学年のお兄さん,お姉さんのボールは受けられませんが,上級生が下級生をうまく庇いながら,みんなが一緒に楽しめていました。 さらに,下級生が投げられるように,上級生が下級生にボールを手渡しやる姿もみられ,大変,ほほえましく,うれしく思っていました。 少し疲れましたが,今日一日,秋晴れのもと,本当に楽しい全校遠足になりました。 さぁ,次は“学芸会”です!また,みんなで力を合わせて,がんばりましょう!!! 『学校百人一首展』に向けて(5年生・6年生)
5年生と6年生では,6年生の保護者でもある松村由紀先生の指導のもと,「学校百人一首展」に向けての取組が始まりました。
はじめに5年生と6年生とに分かれて,書道リレーで「学校百人一首展」と一画ずつ書いていきました。 次に,早速,百人一首に出てくる和歌の中から一人2〜3句選定し,書道で書き上げていきました。 今後の展望としては,この取組を1年生から広げていき,6年生がリーダーシップを発揮して校内「百人一首大会」を企画・運営できるような元町校として伝統的な取組に発展させていきたいと考えています。 「百人一首」というメディアを介して,子どもたちが伝統的な文化を見直す機会となり,また,学年を超えたお互いの信頼が生まれ,いい学級づくり,いい学校づくりに繋げていければと願っています。 まずは,「学校百人一首展」の成功を目指しての取組となりますが,今後は, 息の長〜い取組にしていきたいです!!! 『紫明小学校のみなさんと…』(その2)
(その1)に続きます・・・!
「おれは大蛇。楽しき大蛇。食事を終えて 降りてきたぞ! 何かないかな? 何かないかな? ほら,ここらがうまそうだ!」 「大蛇!」が始まるころには,すっかり打ちとけて,アイスブレーキング(緊張が和らぐ)状態で,ゲームは最高潮に達していました。 最後には,お互いに今日の感想を発表し合い,再会を約束して,元町小学校のみんなが紫明小学校のお友達をお見送りしてお別れしました。 今日の交流のようすをみていて,この様子なら,来年秋の合同宿泊野外学習もきっと 楽しく活動できるなと思いました。これからも,回を重ねていき,お互いがより理解でき,この交流が,内容的にも,他学年にも,もっともっと広がっていくことを願っています。 紫明小学校4年生のみなさん,校長先生はじめ,諸先生方 “今日は楽しい時間を,本当に,ありがとうございました!!!” 『紫明小学校4年生のみなさんと…』(その1)
紫明小学校の4年生のみなさんと元町小学校の4年生とが交流をしました。
平成22年度から始まる長期宿泊野外学習“花背山の家”に,紫明小学校5年生と元町小学校5年生が合同で行きます。その合同長期宿泊野外学習に向けての第1歩として,顔合わせを兼ねた交流の活動です。 はじめは,どのように声をかけたらよいのか,戸惑っている様子でした。交流は,自己紹介に始まり,元町小学校の田川教諭のゲームリーダーのもと,アイスブレーキング・ゲームへと続きます。初めは『ジャングルたんけん』です。この時は,まだ,紫明小と元町小が別々にならんでいましたが,ゲームが『あいこジャンケン』,『背中合わせ』と進むにつれて,徐々に表情も和らいできて,お互いに他校のお友達とペアを組んだり,グループを作ったりするようになってきました。 (その2)へ To be continued・・・!!! 『保育園児と一緒に…!』(5年生)
今年は5年生が総合的な学習の時間に「保育園児との交流」を行っています。この日は,前回の顔合わせに続き2回目の交流となります。前回は,5年生の子どもたちもどのように声をかけてあげればよいのか,戸惑うこともあり,園児のみなさんも固い表情のようであったように思います。今回は2回目ですので,前回に比べると5年生のみんなも園児のみなさんも表情も和らいで,互いに交流を楽しむようになっていました。
今回の交流に向け,事前に,グループごとに活動内容を考えて交流に臨みました。 いすとりゲームやフルーツバスケット,折り紙,お絵かき…など,ただ見たり聞いたりするだけでなく,園児のみなさんとともに体を動かせ,活動できるものを選びました。それぞれの活動を進めるにあたっては,園児のみなさんにもわかりやすいように,ゆっくり丁寧に説明したり,興味をひかれると思いがけない行動をしてしまうことがある中で,園児のみなさんを上手にリードしながら,園児のみなさんの安全を第一に確保することの大切さを学ぶことができたように思います。 次回は,5年生が幼児園に出かけて交流をしますが,幼児園で一緒に給食を食べることになっています。 幼児園の給食はどんな給食なのか,小学校の給食とどのように違うのか,5年生のみんなの心は,すでに“給食”にあるようです。幼児園の給食が待ち遠しいです。 幼児園の先生方,そして,園児のみなさん, 今日は楽しい時間を,ありがとうございました!!! 『匠に学ぶ〜友禅染〜』(6年生)
6年生が「総合的な学習の時間」に『匠に学ぼう〜伝統文化の秘密〜』というテーマで京都に伝わる伝統文化の学習を進めています。
子どもたちにとって『伝統文化』と一言で言っても,その実態はつかみにくい状況にあります。しかしながら,京都には日本が世界に誇るべき伝統的なものがたくさんあります。 この元町学区には,能,華道,友禅や水引…などに携わっておられる方々がおられます。このような地域の方々のご協力を得ながら,子どもたちは,伝統文化に実際にふれ,感じ,学び,自ら取組むことで,伝統的なものの歴史やその重さ,すばらしさを実感することができると思います。また,伝統文化にふれたことをきっかけとして,自分たちの暮らす京都,ひいては『元町学区』を誇れるようになり,地域を愛する,郷土愛も芽生えてくるであろうと思います。 今日は,元町学区に在住の『手描き友禅』に従事されている友禅師の佐伯利昭先生にお越しいただき,「友禅染の世界」を学習しました。 はじめに,友禅の歴史や作業工程についてのお話を聞きました。今から約800年前の平安時代末ごろから「小袖の形」がみられるので,日本の民族衣装「キモノ」はこの頃にできたと考えられるそうです。江戸時代に「ぜいたく禁止令」が出された時も模様染めは禁止にならなかったそうです。作業工程は,昔から京都では「分業」という分担してつくられるのが一般的だそうです。 次に,実際に「友禅染め」を体験しました。なかなか思うようにはできませんでしたが,自分で染めた自分の友禅作品を,完成させて後日プレゼントしていただけます。 「世界に一つだけの友禅染」の完成が待ち遠しく,大変楽しみです。 現在では,ほとんど着られなくなった「キモノ」ですが,「キモノ」は世界中でとても人気のある衣装のひとつです。今日の学習をきっかけに,この子どもたちが京都人として,すばらしい日本文化の発信者として育ってくれることを願ってやみません。 佐伯利昭先生,今日は本当にありがとうございました。 今後もご指導,よろしくお願いいたします。 『みさきの家』だより〜最終章〜
ところが,・・・Surprised!〜です。 みんな大感激〜〜です。
退所式が終わったとき,あらかじめ,プレイホールにある営火場に組みたててあったまきに「みさきの家」の所員の皆様が,点火してくださいました。 予定より1日はやく帰るので,キャンプファイヤーができませんでした。そこで, 「みさきの家」の所員の皆様の温かいご配慮で,“Surprised”を起こしていただきました。みんなも自然と歌いだしたり,火の神が登場したり,…と短い時間でしたが,キャンプファイヤーができました。 「みさきの家」が1日短かかったですが,「みさきの家」の所員の皆様の温かいお心にふれ,感動させていただいたことによって,子どもたちの思い出に残る,感動の「みさきの家」となりました。 この感動体験は,これからの子どもたちを大きく成長させてくれると思います。 「みさきの家」の所員の皆様,お世話になりました。 そして,本当にありがとうございました。 『みさきの家』だより〜その5〜
2日目です。いよいよ台風が本気モードになってきたようです。
本州に上陸する可能性が高くなってきましたので,予定を大幅に変更せざるを得なくなってきました。今日,帰らなければならない状況になってきました。 午前中に深谷水道での釣りと宮崎浜の見学をしました。釣りが初めての子どももいましたが,半分ぐらいの子どもが釣り上げることができました。 台風が接近しているので,海はかなり高波でしたが,限りなく広がる地平線を見ることができ,太平洋の広さを実感することができました。 その後,昼食を食べて,退所式を行い,帰路につくことになります。 |
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