いよいよ後2日で夏季休業に入ります。「緑のカーテン」はますます背丈を伸ばし,葉を広げ,まさに「緑のカーテン」そのものになってきました。この後の成長が楽しみです。
さて,昨日(7月14日)に関東・甲信地方の梅雨も明けたということです。残念ながら関西地方ではまだ「梅雨明け宣言」が出されませんが,昨日,今日はまさに夏本番の暑さです。今回は「緑のカーテン」のコーナーからでなく,「校長室から」の中で緑のカーテンの様子を紹介しました。
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(「夏休みのしおり」の挨拶より)
今朝から蝉が鳴き始めました。梅雨明けも間近です。そして,いよいよ待ちに待った夏休みがやってきます。今年も昨年同様37日間の夏休みです。一口に37日間と言いますが,5週間余りの長丁場となります。この夏休みをいかに過ごすかで8月下旬の授業再開後の学習など学校生活が大きく影響されるといっても過言ではありません。
1年生の人たちにとっては中学校生活で初めての夏休みです。4月からの学習を振り返り,苦手な教科の克服を目指したり,部活動に参加し技術を磨いたり体力を鍛えたりと有意義な夏休みにしてほしいと思います。2年生の人たちは,昨年度に1度経験しているので分かっていると思いますが,37日間は長いように見えて,過ぎ去ってしまうとあっという間だったということになりかねません。中学校生活の折り返しが間もなくやってきます。休み中には部活動の面でも3年生が引退する部が多く,名実ともに朱雀中学校の中核になっていかなくてはなりません。身体と心をしっかりと鍛えて,来るべき休み明け,さらには後期を充実した状態で迎えられるようにしてください。
さて,3年生の人たちにとってはこの夏休みはそれぞれの進路実現に向けて非常に大きな意味を持つ37日間になります。5カ月後の12月下旬には中学校卒業後の進路決定の時期がやってきます。自分自身の夢を実現するためにも,この長い休みを有意義に活用してほしいと思います。前半は運動部の多くの人たちにとっては中学校生活最後の公式戦である夏季選手権大会があると思います。悔いのない試合をしてほしいものです。また,吹奏楽部もコンクールへの参加等数多くの活動が待っています。
そして部活動の第一線を後輩たちに譲ったら,こんどは自分自身のために頑張る番です。
255人の朱雀中学校の生徒一人ひとりにとって,実りのある夏休みであることを祈っています。暑い時期です,猛暑の日も数多くあると思います。熱帯夜が続くことも予想されます。体調管理には十分注意して,休み明けには全員が元気な顔を見せてくれることを願っています。
平成21年7月
朱雀中学校 校長
萩本 善三
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