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最新更新日:2014/10/08 |
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なかよし運動会![]() ![]() ![]() また,高学年の子どもたちになると,そっと手を差しのべたり,はげましの言葉かけができたり,初めて出会う他校児童にもやさしく接することができました。これからも相手を思いやる心を持ち続けてくれることだと思います。 土曜学習(狂言に挑戦!)![]() ![]() 山伏が修行を終えて国へ帰る途中,おなかがへり,畑の柿の実を見つけ,食べてしまいます。そこへ見回りに来た畑主が,木の上の山伏を見つけます。畑主は,山伏をからかって「カラスだ」「サルだ」と言い,そのたびに山伏は,カラスやサルのまねをします。そんな山伏と畑主の面白いやり取りの場面を教えていただきました。 みんなかわいいカラスやサルになって,楽しい狂言のことばや振る舞いを体験させていただきました。 10月 月輪だより
10月 月輪だより
作家の田辺聖子さんが、子育てについて話しておられました。 『「えーとね。うーんとね。」と子どもが話し始めたときに、「忙しいから。」とおしゃべりにストップをかけてしまうと、言葉や思考をどちらに向けていいのかわからへん、という子になってしまいます。「え〜何?落ち着いてしゃべってね。」「○○君があ〜」「うんそれで?」とつきあってあげて、話の内容が分かったときに「あんたの話のおかげでよう分かった。」と言ってあげれば、こんな話でわかるねんな、と伝わる。少しでもいいところがあったら、「そこんとこ面白い〜。あんたの話聞いてたら、目の前に見えるようやった。」と褒めてあげるんです。 そんな風に引っ張ってやると、子どもの顔がパッと明るくなる。自信もつきます。少し褒めるところがあったら、すごく大きく褒めてあげることです。そのときに、仕事の手を休めるのがしんどいと思ったら、「ちょっと待っててね。その話聞きたいから、10分位あとにまたしてね。」と、子どもとの縁、おしゃべりの縁を繋ぐことを大切にしたいですね。 おしゃべりなんか面倒くさいと言う人もいるけれど、その場の雰囲気を逃がすと、生涯取り返せないこともあります。子どもの成長はあっという間ですから、「もう一度」というのがかなわないこともある。できる限りおとなが「うん、それで。」と聞いてあげると、子どもは自分の話すことが期待されていると受け取ります。子どもの言わんとすることを、おとなが先回りしてしまうと、その子の言語能力は引き上がっていきません。例えば、「けんかになって〜」と子どもが言い出したら、それを新聞の見出しだと思うことがコツ。「けんかしたん。それでどうしたん?」とゆっくり丁寧に聞き進めていくのがいいですね。初めから整理して言える子はなかなかいませんから。「あたし泣いてしまったん」「悔しかったん?」「うん」 (悔しくて泣く)と(悲しくて泣く)は全く違いますが、子どもにはまだわかりません。大人が引っ張ってあげて、語彙を増やしてあげるわけです。子どもの口からなかなか言葉が出なくても、それにめげずに付き合ってあげます。そうすると、子どもの中で混乱していた気持ちが自分で整理できるようになっていきます。 結婚したとき、おっちゃんには子どもが4人いて、一番下が小学3年でした。毎日のおしゃべりが、もうおもしろくておもしろくて。ちゃんと喋れなかった子が、だんだんと語彙を覚えていくのが可愛くて。 そうやって、何てことない些細なおしゃべりでも、1つ屋根の下でゆっくりゆっくり付き合っていくと、一緒に暮らした年月も厚みのあるものになってくると思います。』 子どもの心の成長、学力づくりに言葉は不可欠です。毎日の子育ての中で大人も楽しみながら、子どもの言葉を育てていける。そんなコツがわかるお話です。 3年地域学習『月輪まち自慢』 窯元さんを招いて![]() 泉涌寺夜間コンサートに3校で出演![]() ![]() PTA主催 陶芸教室![]() ![]() 環境出前学習実施![]() ![]() 3年 “地域自慢を見つけよう”![]() ![]() 4年生 月輪消防分団の方にお話を聞いてみよう![]() ![]() ![]() 図書委員会の子どもたちによる人形劇上演![]() ![]() 本番は,たくさんの子どもたちが見に来て,人形劇を楽しんでくれました。見に来た子どもたちの中から,「おもしろかった!」の声に,図書委員の子どもたちもそれまでの緊張がほぐれ,とてもうれしそうでした。 |
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