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最新更新日:2014/10/08 |
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学芸会![]() ![]() ![]() 人前で発表することは,とても勇気のいることですが,このような経験を幾度も積み上げ,自分の思いや考えをどんな場でも相手に伝えられるきっかけになればと思います。また,学芸会を通して,みんなで力を合わせ,一つのことをやり遂げるという学級集団の力も高まってくれたことと思います。幕が閉まり,舞台を降りてくる子どもたちの笑顔がとても素敵でした。 子どもたちに本物の体験を
11月 学校だより
ある日、公園を通りかかると、5人の子どもが並んですわっていました。一人一人がゲーム機を持ち、黙々と指を動かしています。 この子たちは家に帰れば「きょうは、○○君たちと遊んで楽しかったよ。」と話すのでしょうか? 子どもたちの中から、集団で体を動かして、外で遊ぶという行為が急速に減少しています。そして、体を使っての体験ではなく、機械を通しての擬似体験がとても多くなっています。心と体の成長にとって、これは決して好ましいものではありません。 学校では、「仲間体験・本物体験・感動体験」を子どもたちに、たっぷりさせたいと考えています。 これらの体験から、子どもたちは集団の中で希望や目標を持ち、友達への信頼を深め、自分や他者を大切にしようと思います。 5年生が4泊5日の長期宿泊を体験しました。この中で、時間を守ること、ルールを守ること、助け合うこと、がまんして取り組むこと、自然の美しさに感動することなど多くのことを学びました。 そして、苦楽を共にしたことへの深い喜びや、達成感、満足感も味わうことができました。 本物の体験こそが、子どもを育てます。 3校合同野外学習「花脊山の家」へ出発![]() 本日は,館内ウォークラリー,野外炊事(カレーライス作り),キャンプファイヤーと行事が続きました。現地での様子は,帰校後に改めて作成いたします。 ※画像は,講堂での出発式の様子です。 キッズクラブ(英語活動)![]() ![]() なかよし運動会![]() ![]() ![]() また,高学年の子どもたちになると,そっと手を差しのべたり,はげましの言葉かけができたり,初めて出会う他校児童にもやさしく接することができました。これからも相手を思いやる心を持ち続けてくれることだと思います。 土曜学習(狂言に挑戦!)![]() ![]() 山伏が修行を終えて国へ帰る途中,おなかがへり,畑の柿の実を見つけ,食べてしまいます。そこへ見回りに来た畑主が,木の上の山伏を見つけます。畑主は,山伏をからかって「カラスだ」「サルだ」と言い,そのたびに山伏は,カラスやサルのまねをします。そんな山伏と畑主の面白いやり取りの場面を教えていただきました。 みんなかわいいカラスやサルになって,楽しい狂言のことばや振る舞いを体験させていただきました。 10月 月輪だより
10月 月輪だより
作家の田辺聖子さんが、子育てについて話しておられました。 『「えーとね。うーんとね。」と子どもが話し始めたときに、「忙しいから。」とおしゃべりにストップをかけてしまうと、言葉や思考をどちらに向けていいのかわからへん、という子になってしまいます。「え〜何?落ち着いてしゃべってね。」「○○君があ〜」「うんそれで?」とつきあってあげて、話の内容が分かったときに「あんたの話のおかげでよう分かった。」と言ってあげれば、こんな話でわかるねんな、と伝わる。少しでもいいところがあったら、「そこんとこ面白い〜。あんたの話聞いてたら、目の前に見えるようやった。」と褒めてあげるんです。 そんな風に引っ張ってやると、子どもの顔がパッと明るくなる。自信もつきます。少し褒めるところがあったら、すごく大きく褒めてあげることです。そのときに、仕事の手を休めるのがしんどいと思ったら、「ちょっと待っててね。その話聞きたいから、10分位あとにまたしてね。」と、子どもとの縁、おしゃべりの縁を繋ぐことを大切にしたいですね。 おしゃべりなんか面倒くさいと言う人もいるけれど、その場の雰囲気を逃がすと、生涯取り返せないこともあります。子どもの成長はあっという間ですから、「もう一度」というのがかなわないこともある。できる限りおとなが「うん、それで。」と聞いてあげると、子どもは自分の話すことが期待されていると受け取ります。子どもの言わんとすることを、おとなが先回りしてしまうと、その子の言語能力は引き上がっていきません。例えば、「けんかになって〜」と子どもが言い出したら、それを新聞の見出しだと思うことがコツ。「けんかしたん。それでどうしたん?」とゆっくり丁寧に聞き進めていくのがいいですね。初めから整理して言える子はなかなかいませんから。「あたし泣いてしまったん」「悔しかったん?」「うん」 (悔しくて泣く)と(悲しくて泣く)は全く違いますが、子どもにはまだわかりません。大人が引っ張ってあげて、語彙を増やしてあげるわけです。子どもの口からなかなか言葉が出なくても、それにめげずに付き合ってあげます。そうすると、子どもの中で混乱していた気持ちが自分で整理できるようになっていきます。 結婚したとき、おっちゃんには子どもが4人いて、一番下が小学3年でした。毎日のおしゃべりが、もうおもしろくておもしろくて。ちゃんと喋れなかった子が、だんだんと語彙を覚えていくのが可愛くて。 そうやって、何てことない些細なおしゃべりでも、1つ屋根の下でゆっくりゆっくり付き合っていくと、一緒に暮らした年月も厚みのあるものになってくると思います。』 子どもの心の成長、学力づくりに言葉は不可欠です。毎日の子育ての中で大人も楽しみながら、子どもの言葉を育てていける。そんなコツがわかるお話です。 3年地域学習『月輪まち自慢』 窯元さんを招いて![]() 泉涌寺夜間コンサートに3校で出演![]() ![]() PTA主催 陶芸教室![]() ![]() |
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