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最新更新日:2014/10/08 |
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PTA主催 陶芸教室![]() ![]() 環境出前学習実施![]() ![]() 3年 “地域自慢を見つけよう”![]() ![]() 4年生 月輪消防分団の方にお話を聞いてみよう![]() ![]() ![]() 図書委員会の子どもたちによる人形劇上演![]() ![]() 本番は,たくさんの子どもたちが見に来て,人形劇を楽しんでくれました。見に来た子どもたちの中から,「おもしろかった!」の声に,図書委員の子どもたちもそれまでの緊張がほぐれ,とてもうれしそうでした。 月輪夏祭りに出演![]() ![]() 9月 秋
9月 学校だより
まだまだ暑い日が続いていますが、子どもたちは元気に学習に励んでいます。 9月に入ると突然、「あっ。秋だ。」という風景を目にすることがあります。山の輪郭がはっきりしたり、空がこれまでになく澄んだ青になったり。季節は確実に巡っています。 「万葉集」に次のような歌があります。 「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝顔の花」 この歌は秋の七草の歌として知られていますが、山上憶良が秋の野に咲いている花を、子どもたちに指折り数えながら教えた、日本最初の数え歌だと言われています。 「さあ 子どもたちよ。野に咲く花を数えてみよう。1つ はぎの花 2つ すすき 3つ くずの花 4つ なでしこの花 5つ おみなえし ほらまだあるよ。6つ ふじばかま 7つ あさがおの花」(㊟秋の七草は朝顔の代わりに桔梗の花が入ることが多い。) 山上憶良は皇太子の教育にも携わりました。実物をしっかりと見せ、体験させながら教えている様子が浮かんできます。 学校にも、理科の器具や、ITCの機器が導入されています。機器の進歩で、教室内で実物と変わらぬ映像を見ることもできます。実体験で補いながら、子どもたちに自然や生命のすばらしさを感じさせたいと思います。 東福寺へ取材に行って来ました!![]() ![]() 国語の学習にあります「ガイドブック作り」のための取材です。 校区内にあり、子どもたちにとってもなじみのあるお寺です。 大きな敷地なので、今日は通天橋や方丈庭園などを見て回りました。 「みどりの色がとてもキレイだった。」 「石でできたお庭が、とても好き。」 「橋の上からの景色がおちつくなぁ。」 など、いろいろな感想をつぶやいていました。 これから歴史のある東福寺のことを調べていきます。 東福寺の「子ども向けガイドブック」ができるようにがんばっていきます。 プール学習スタート!![]() ![]() ![]() 上の写真は、7月1日の高学年の水泳学習の様子です。 雨の予報でしたが、曇り空の中で泳ぐことができました。 水に慣れることから始まり、後半には自分の泳力にあわせて泳いでいました。 今年も安全で楽しい水泳学習が実施できますことを願っています。 積小為大
「積小為大」
子どもたちが「月輪小学校の不思議」をよく質問に来ます。その中でも特に多いのが、「あの薪を背負って、本を読んでるちょんまげの男の子は何?」というものです。 今回は、この男の子を紹介したいと思います。 この人は二宮金次郎(尊徳)という人です。金次郎は、現在の神奈川県小田原市の豊かな農家に生まれましたが、度重なる川の氾濫で田畑を流され、家は没落し、過労によって両親はあいついで亡くなりました。残された兄弟3人は叔父さんの家に引き取られましたが、毎日悲しみに暮れ生きる希望を見出せないでいました。しかし、これではいけない、自分にできることから始めようと決意し、朝から夜遅くまで汗と泥にまみれて一生懸命働きました。わずかな時間も無駄にせず勉強したということです。 金次郎は、本を読むために、川の土手にアブラナを育て、油に交換し、その明りで勉強をしました。また、拾った苗を植えて稲を育てて米を収穫したり、わらでぞうりを作ったりしました。その結果、失った財産を取り戻し、お金を蓄え、一家を再興しました。 金次郎はこの経験により、小さいことを積み重ねていけば、いつかは大きなことになるということを学んだのでした。この「積小為大」が、金次郎の行いや考え方の基礎になりました。 成人した金次郎は、次々と貧しい村で、荒地を開墾し田畑を増やし食料を増産しました。善行や勤勉な者を表彰するなど「積小為大」の精神で取り組み、人々の心を育て、模範村に変えていったのでした。 どうですか。1つなぞが解けましたか。 |
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