京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/14
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自立・貢献・夢さがし 〜自信と誇りをもって 自らの未来を切り拓く たくましい生徒を育てる〜

7/7(火)待ちに待った「球技大会」を実施

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7/7(火)待ちに待った「球技大会」を実施
       ・・・この日はお天気も応援してくれました!
 7月1日に実施予定で,あいにくの雨続きで延び延びになっていた「球技大会」でしたが,6日(月)の準備の日と,7日(火)午前の奇跡的なお天気により,みんな待ちに待っていた「球技大会」(バレーボール競技)が実施されました。
 開会式で3年体育委員学年代表の T.R. 君 の爽やかな選手宣誓により,各学年に分かれて競技が行われました。試合が始まると,グランドのあちこちから審判の笛の音が響き渡り応援の歓声とボールを打つ音が心地よくこだましていました。
 クラスごとに力を出し切った後は,学年別に別れての閉会式で,体育委員から1位,2位の発表が行われると,大きな拍手と歓声が沸き上がり,みんなの笑顔がとても印象的でした。閉会式がまもなく終わろうとしている頃に,この「球技大会」が終わるのを待っていたかのような突然の雨(スコールのような)が降り出し,この日はお天気も生徒達の応援をしてくれていたように思えました。
▼「球技大会」試合結果▼
     1位    2位
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1年 男 3組   1組
   女 3・5組 1組
2年 男 2組   3組
   女 1組   2組
3年 男 2組   1組
   女 4組   3組
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アイマスク手引き体験&点字学習

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6月中下旬、2年生の4クラスで各4時間、福祉体験学習として、松永信也さんのお話、手引き体験&点字学習を行いました。下は松永さんのお話の骨子です。
(視覚障害に関する情報)
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○視覚障害者は全国で約30万人。
○全盲(まったく見えない人)が約3万人、
○弱視(磨りガラスの状態の人や親指と人差し指を丸めて少し穴を開けたわずかなところから見える状態などの人)が約27万人。
○日本人の約400人に1人が視覚障害者、4,000人に1人が全盲者。
○人間は目(視覚)から80%の情報を入手している。その他の20%は、耳(聴覚)、鼻・におい(嗅覚)、舌(味覚)、身体全体(触覚)。
○視覚障害者が日常生活で困ること。情報と移動の2つ。私は南福西の生協でよく買い物をする。夕方7時を回ると、信号の音が消える。とても困る。
○移動の手段としては、手引き・白杖・盲導犬の3つ。盲導犬は日本で950犬しかいない。
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 ある講演会のあと、一人の高校生に質問されたことがあります。「松永さんは元気ですねえ。白杖一つで京都市内だけじゃなく、全国のいろんなところに行かれて。」「目が見えなくなったとき、くじけなかったんですか?」。
 私は答えました。「とってもくじけましたよ。」「くよくよしましたよ。」「もう2度と外へは出られないんじゃないか。」「買い物にもいけないんじゃないか。」「仕事もできないんじゃないか。など、いろんな辛い思いにかられて、絶望的な生活を送っていましたよ」と。
 私は、途中失明です。網膜色素変性症という病気が原因。他には、糖尿病が原因の人、緑内障が原因の人、交通事故が原因の人などおられます。  
 私は目が見えていた頃、京都の大学に入り、京都の児童福祉施設に勤務していました。どこにでもいる普通のおにいさん。目が見えなくなるなどということを考えたこともありませんでした。
 35歳で目がかすんで見えにくくなり、39歳でほとんど見えなくなり、社会生活を送るのに支障を来すようになり、働くことを諦め、仕事を辞めました。その後、しばらくは家にこもっていました。そして毎日、くよくよしていました。
 しばらくして、くよくよすることに疲れました。外を歩きたいと思うようになりました。そして、北区千本北大路にある「京都ライトハウス」へ1年間通いました。
(「京都ライトハウス」は、視覚障害者のための総合福祉施設です。その中に、中途で視覚障害になった人の自立と社会復帰を支援するための施設があります。中途視覚障害者更正施設援護施設といいます。入所と通所で訓練を受けることができます。入所では、生活全般にわたって密度の濃い訓練が受けられます。)
 私は入所して、泊まり込みで、訓練を受けました。訓練を受けているときの話です。私とあと何人かの人が同じ頃に入所しました。誰もが将来に対する不安や悲しみで一杯の頃です。そんな私たちを見かねて、ライトハウスの先輩がこんなことを言われました。
「おまえら、暗いなあ!」。私たち入所者は暗いのが当たり前です。だって、一生もう目が見えへん人間です。悲しみを通り越して、絶望の縁にいる私たちでした。
 先輩は、「わしは生まれたときから、目がみえへん。」「機嫌のよいときに、道路の白い線がうっすら見える程度や。」「くよくよしたって、目が見えるようにはならへん。見えるようになるんやったら、なんぼでもくよくよしい。それより、新しい人生のことを考えたらどうや」と励ましてくれました。そして、いつも私たちにおもしろい話をして、楽しませてくれました。 
 今から5年前のことです。8年ぶりに、その先輩と再会しました。その先輩は「わしなあ、もう白い杖、いらんようになったんや」。またいつもの冗談で私を笑わそうとしてくれていると思いましたが、実はそうではありませんでした。
 「医学の技術が進歩したおかげで、手術して直ったんや」。「手術のあとな、部屋の隅っこが見えたんや。それから部屋にある机、その上に置いてある機械、イス、それから部屋の壁。すべてがはっきり見えたんや」。「それから子どもが夜景を見に連れて行ってくれたんや。夜景って、ほんまにきれいやなあ」。
私は、普通の人間です。頑張ろうという気持ちになるときも、落ち込んで惨めな気持ちになるときもあります。先輩からこの話を聞いたとき、一生、目が見えるようにはならない私には、とても残酷な、惨めで、なさけなく、そしてうらやましくて、ねたましくて仕方のない思いにかられる話だ、と思いました。
 しかし、私はこう叫んでいました。「先輩、よかったなあ。おめでとう」。心の底からうれしくてたまらない気持ちになりました。
 先日、桂看護学校へ講演会に行きました。講演終了後、看護師を目指している2人の男子学生が私の側に来て、声をかけてくれました。「松永さん、お久しぶりです。」「どこでお会いしましたかねえ?」と訝しがる私に、「洛西中学校で松永さんの話を聞きました」と答えてくれました。
 最近、このように、街などでよく声をかけてくれる経験をするようになりました。私以外の視覚障害者の方からも、同じことをよく聞きます。
 私たち視覚障害者も、街に出かけて、ショッピングも食事も、もちろん仕事もします。行き先が分からなくなるときや、信号を渡るとき、バスや電車に乗るとき、困ることが多いです。バスや電車の中ではいつも立っています。どの席が空いているか分からないからです。そんなとき、一言、声をかけてもらえれば、とっても助かります。私たちのために、少しの勇気(声をかける勇気)を出してくだされば、助かる人がいるんです。そんな人になってほしいと願っています。
洛西中学校の取組(松永さんの話・手引き体験・点字学習など)に、本当に感謝しています。

「夜の自主学習会」大きな成果が!

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今年度、「夜の自主学習会」〈夜6時から7時までの1時間)を始めてみました。
5月25日(月)から6月17日(水)までの原則的に月・水・金の曜日で、計9日間、前期中間テスト対策として行いました。英語と数学の2教科を中心に、学習習慣を身につけるためにも、基礎学力の定着のためにも、表現力や判断力などの応用力を付けるためにも、さまざまな生徒の要望に応えるために、多くの生徒に来てもらいたいという思いを込めて実施しました。
 私たちの予想を超える生徒の皆さんが参加してくれました。そして、前期中間テストを迎えました。「夜の自主学習会」に参加してくれた生徒の皆さん。テストの結果はどうでしたか。地域ボランティアの方々も大変気にかけていただいています。先生たちも大きく期待をかけていました。その結果は、素晴らしい成果が出ていたと思います。
 また、「夜の自主学習会」を再会します。前期期末テストへ向けて、あいだに夏休みも挟みますが、7月6日(月)から開始します。前回参加した人もしていない人も、どんどん参加してください。

生徒総会が行われました!

6月4日(木)生徒総会が行われました!
   生徒会本部の皆さん、ご苦労さまでした! 

 今年度の生徒会の皆さんが現在の洛西中学校を次のように分析しています。

*良いところ
 ・部活に熱心
 ・行事に積極的
 ・地域との連携で花壇が整備されている
*悪いところ
 ・不要物(ケイタイなど)を持ってきている人がいる
 ・先生によって態度を変える人がいる
 ・授業態度が悪い人がいる。
 ・遅刻する人がいる
 ・ベル着ができていない
*現状分析のまとめ
 上記のように洛西中学校は良いところよりも悪いところの方が多いのが現状です。特に「不要物は持ってきてはいけない」などの学校の決まりをしっかり守り、次の生徒総会ではもっと良いところが増えるように心がけましょう。

 そして「こんな学校にしたい」という生徒会としての思いをこう綴っています。

 *あたりまえのことをしっかりできる学校
 *みんな「洛西中学校で良かった」と言える学校
 *雰囲気の良い学校
 *けじめのある学校

このような学校に近づくためにこれからも頑張りましょう!

5月30日(土)休日参観を行いました!

今年度も参観授業を5校時分行いました。1校時目から5校時目までどの時間を参観していただいても結構ですと案内させていただきましたが,各学年の説明会を5校時後に実施したためか,多くの保護者は午後(5校時)の参観の時間帯に来られました。
 参観された保護者の方には,今年度の各学級の授業はどんな風に映ったでしょうか。生徒たちが元気いっぱい,張り切って授業に取り組んでいる姿に感動されたり,自分たちの頃の授業内容とはずいぶん違うなあと感慨深くされていたり,それこそいろんな感想をもたれたことと思います。
 各教室の前に,各授業のねらいや要点がわかるようなレジュメを用意しました。参考にしていただけたでしょうか。自分たちの子どもさんの様子だけではなく,日頃の○○先生の授業の様子などもわかっていただけたのではないでしょうか。
 
授業参観への参加者数についての集計結果です。

<平成21年度>全学年の合計数は270名(父:59名,母:185名,その他:26名)
<平成20年度>全学年の合計数は279名(父:53名,母:195名,その他:31名)

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!学生ボランティア・地域ボランティア募集!

【募集内容】

(1)「夜の自主学習会」中学生への学習相談・アドバイス(数学・英語など)
   期  間:通年(平日)
   時 間 帯:午後6:00〜午後7:00
   必要人数:2〜3人

(2)「土曜スクール」英語学習の指導
   期  間:通年(土曜日)
   時 間 帯:午前8:30〜午前9:30
   必要人数:1〜2人

(3)図書館の運営補助
  (学校の図書室を子どもたちが円滑に利用できるための補助と図書の管理に関わる補助)
   期  間:通年(平日または土曜日)
   時 間 帯:(平 日)→放課後  (土曜日)→午前中
   必要人数:3〜4人

ようこそ!洛西中学校ホームページへ!

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 詳しくは,「過去の記事」→(2008年度)と右下の「リンク」(旧ホームページ)をご覧ください!
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学校行事
8/25 学プロ2nd・Pre1(1)「秋の身体測定」
8/26 学プロ2nd・Pre1(2)
8/27 合唱コン抽選
8/28 1 0 月分給食申込用紙配布
8/29 土曜スクール
8/31 「私のしごと館」学習
京都市立洛西中学校
〒610-1146
京都市西京区大原野西境谷町二丁目8
TEL:075-331-6131
FAX:075-331-6159
E-mail: rakusai-c@edu.city.kyoto.jp