5月21日(木)夜半、京都市の小学校で新型インフルエンザに感染している10歳の児童が確認されました。そのため、京都市では現在、全市立高等学校・総合支援学校、中京区・下京区の京都市立の小中学校・幼稚園が休校しています。
さらなる感染の拡大を防ぐことを目的とした、やむを得ない措置ですが、対象の学校などでは、生徒児童・保護者が苦しい対応を迫られていることと思います。本校では、起こりうる事態を見据えながら、冷静に対処し、これ以上の感染拡大がないことを願いながら、学校行事を推し進めたいと決意しています。
八条中学校は、南区に位置しているため、現在教育活動は、通常通り継続していますが、上記の対象区域ではないとして、安心したり気を抜いたりすることなく、手洗いやうがいなどの健康管理を推し進めています。そして、感染を防ぎながら学校生活や都市生活に大きな支障を起こさないことに留意して、以下のような対応をとっています。
ご理解ご協力をお願いしたいと思います。
1 5月27日〜29日の修学旅行を実施するため、前向きに準備を進めている。
沖縄方面二泊三日の予定
2 部活動での対外練習試合などの自粛
3 休校措置をとっている学校の生徒(高校生など)が、部活動などに顔を見せた場合などは、自宅で静かに待機していることを促す。
4 手洗いうがいの徹底と、保護者啓発のプリントの配布、健康管理などへの留意を十分に行うように指示する。保護者からの欠席連絡があれば、熱の有無を確認するなど、健康状況の情報を集約する。
5 自分一人ではなく、常に全体の動きへの意識や他人への思いやりを持ち、配慮する気持ちを喚起する。
(なお、写真は、去年度の本校下で行われた唐橋大宮社の松尾祭での様子です。記事の内容とは、関連はありませんが、地域の活気ある様子を紹介させていただきます。)