最新更新日:2024/06/28 | |
本日:45
昨日:102 総数:628463 |
「子ども救急隊になろう!」 4まず,皮膚の仕組みを簡単に説明しました。表皮は5つ,真皮は1つに分かれているため,皮膚はバームクーヘンのように,6つの層からなっていることを話しました。一番外側の角質は,古くなったらはがれていき,それが「垢」だと話すと,てのひらを真剣にこすって,「垢出し」に夢中になる子どもも・・・。 深いところまで切れたら,血が出ることから,血が出た時の切り傷の手当てについて説明しました。まず,直接傷口を押さえて,血を止めること。そのあと,消毒しすることを確認しました。 それでも,血が止まりにくい時には,「うらわざ」を使うように教えました。どんな「うらわざ」かは?お子達に聞いてみてくださいね。 つめが伸びていると「ごみを入れるポケット」になるよ!かぜやインフルエンザ,胃腸かぜの予防は,まず第一に「手洗い」です。爪を短く切ること,ハンカチをポケットに入れておくことも大事なことです。ご家庭での声かけもお願いします。 1月の掲示板「子ども救急隊になろう!つき指編」1月の保健室前の掲示板は「つき指・捻挫・うちみ」の手当ての仕方についてです。 11月の身体計測前に保健指導で取り組んだ内容の復習をしています。1回の指導だけでは忘れてしまう子どももいます。繰り返し,繰り返し思い出すことによって,子どもたちは学んだことを身につけていきます。 指導後,頭のけがをして保健室に来る子どもたちもたくさんいました。頭のけがは「いのち」に関わる大変なけがであることを話しています。頭のけがをした後,病院へ行くかどうかを判断する項目は3つあります。覚えているかな?正解が出るまで保健室からは帰れません・・・。 それは・・・(1)はきけが続く (2)頭がだんだん痛くなる (3)目が見えにくい です。 一つでも気になる時は,念のために病院でみてもらいましょう。 今年も大きなけがなく,元気に過ごしてほしいと思っています。 |
|