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最新更新日:2024/07/22 |
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「子ども救急隊になろう!」 4![]() ![]() ![]() まず,皮膚の仕組みを簡単に説明しました。表皮は5つ,真皮は1つに分かれているため,皮膚はバームクーヘンのように,6つの層からなっていることを話しました。一番外側の角質は,古くなったらはがれていき,それが「垢」だと話すと,てのひらを真剣にこすって,「垢出し」に夢中になる子どもも・・・。 深いところまで切れたら,血が出ることから,血が出た時の切り傷の手当てについて説明しました。まず,直接傷口を押さえて,血を止めること。そのあと,消毒しすることを確認しました。 それでも,血が止まりにくい時には,「うらわざ」を使うように教えました。どんな「うらわざ」かは?お子達に聞いてみてくださいね。 つめが伸びていると「ごみを入れるポケット」になるよ!![]() ![]() ![]() かぜやインフルエンザ,胃腸かぜの予防は,まず第一に「手洗い」です。爪を短く切ること,ハンカチをポケットに入れておくことも大事なことです。ご家庭での声かけもお願いします。 1月の掲示板「子ども救急隊になろう!つき指編」![]() ![]() ![]() 1月の保健室前の掲示板は「つき指・捻挫・うちみ」の手当ての仕方についてです。 11月の身体計測前に保健指導で取り組んだ内容の復習をしています。1回の指導だけでは忘れてしまう子どももいます。繰り返し,繰り返し思い出すことによって,子どもたちは学んだことを身につけていきます。 指導後,頭のけがをして保健室に来る子どもたちもたくさんいました。頭のけがは「いのち」に関わる大変なけがであることを話しています。頭のけがをした後,病院へ行くかどうかを判断する項目は3つあります。覚えているかな?正解が出るまで保健室からは帰れません・・・。 それは・・・(1)はきけが続く (2)頭がだんだん痛くなる (3)目が見えにくい です。 一つでも気になる時は,念のために病院でみてもらいましょう。 今年も大きなけがなく,元気に過ごしてほしいと思っています。 冬休み歯みがきカレンダーができました!![]() ![]() ![]() 楽しいことがいっぱいの冬休みは,どうしても生活リズムが崩れやすいです。学校が始まる2日前の1月6日と7日は,「生活チェック」の欄もあります。8日からまた元気に学校へ来れるように,「早寝・早起き・朝ごはん」もがんばってくださいね。 カウンセリングルームのご案内![]() ![]() ![]() ●最近,子どもの様子が気になる。学校に行きたがらない。腹痛や頭痛をよく訴える。 チックや爪かみがある。おねしょをよくする。好き嫌いや偏食が多いなどなど。 ●保護者の方の気分や体調がすぐれない。子どもが言うことを聞かずにいらいらしてしまうなどなど。 ご相談をご希望の場合は,予約制となっていますので,学校までお知らせください。静かにゆったりとした気分で,お話できる部屋があります。どうぞ,お気軽にご相談ください。 感染症・食中毒に注意しよう!!![]() 予防をしっかり行い,元気に過ごしてほしいと思います。 12月の掲示板「みんなちがって みんないい」![]() ![]() ![]() 「みんなちがって みんないい」の言葉は,詩人金子みすゞさんの素敵な言葉です。この言葉にぴったりの絵本を見つけました。福音館書店から出ている,かがくのとも「みんなおなじ でも みんなちがう」という写真絵本です。 「もみじの葉」「そらまめ」「クワガタムシ」「うめぼし」「うずらの卵」・・・。絵本のページいっぱいに,同じ物の写真が載っています。しかし,ひとつずつじっくり見ていくと・・・それぞれの形や模様がどれも違うことに気付きます。 「みんなおなじ でも みんなちがう」・・・出てくる言葉はどのページをめくってもこれだけです。しかし,他の言葉はいらないほど,実物の写真が大切なことを教えてくれています。 夜の時間が長くなりました。テレビやゲームはちょっとひと休みして,絵本を家族で読んでみませんか?「この絵本,どこがおもしろかった?」と,会話をすることで,心は育っていくと思います。 「子ども救急隊になろう!」 3![]() ![]() ![]() 「うちみ」の中で特に命にかかわるのは,「頭のけが」であることを話し,脳のいろいろな働きについて,簡単に紹介しました。脳はとても柔らかくて,けがしやすいことから,その柔らかさを食べ物に例えると?・・・ということで,実際に「豆腐」を見せました。 「もし,お豆腐を床に落としてしまったら?」「ぐちゃぐちゃや〜」「つぶれる〜」と,子どもたちは想像して話してくれました。その時の子どもたちは,痛そうな顔をして,脳の気分になっているようでしたよ。でも脳はけがしないように,3重の膜と頭蓋骨と髪の毛などで守られていることを話すと,少しほっとした表情でした。 「お豆腐はスーパーに売っているけれど,脳はけがしてももうとりかえることができません。頭のけがには気をつけてね。」と,話しました。詳しい内容は,お子達に聞いてみてくださいね。 11月の掲示板「子ども救急隊になろう!鼻血編」![]() ![]() ![]() 毎回,前回の保健指導の振り返りをしています。9月の保健指導は「鼻血の手当て」でした。1回の指導だけでは忘れてしまう子どももいます。繰り返し繰り返しの指導でこそ,子どもたちは学んだことを身につけていきます。 しかし,難しいと思っていた「キーゼルバッハ部位」の名前ですが,ほとんどの子どもたちが覚えています。実際に鼻血が出て保健室に来る時も,きちんとその場所を押さえてやってきます。鼻血グッズを用意すると,1年生でも自分で手当てが出来るようになってきました。その時の子どもたちの誇らしそうな表情が,またかわいいですよ1 キーゼルバッハ部位については,ホームページの「子ども救急隊になろう!」2をご覧ください。 秋の歯科検診,むし歯はあったかな?![]() ![]() ![]() 中には,とってもきれいにみがけている子どももいて,水谷先生から褒めていただき,嬉しそうな笑顔を見せていました。「歯みがきをすると,すっきりして気持ちいい!」という,感覚を大切にしながら,時に低学年から取り組んでいきたいですね。 むし歯があった人は,自分の健康を守るために,すぐに受診をしてくださいね。 |
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