最新更新日:2024/08/22 | |
本日:1
昨日:34 総数:639095 |
秋色@イロイロ雷を伴う雨の予報だそうです。その一方で秋も深まり,本校にある木々たちも美しく色づいてきました。 正門を入ってよく見える桜は「秋の葉も見てよ,ほらきれいでしょ。」といわんばかりに秋もその美しさを主張しているようです。 どうしてもモミジやイチョウに人気が集まり,それらと比べると葉が厚く逆光のときに光を透かさないので地味に見える,というのがよろしくないそうです。1枚でも大きくてグラデーションになっていたり,虫食いなんかがアクセントになっていたりして春の花にも負けない趣があると思うのですが・・・。 ついついそんなら桜もひがんでしまうのか,落ち葉をまき散らして時に人を困らせます。本校ではこの落ち葉拾いを用務員さんだけでなく1年生ががんばります。見ていると1年生の子どもたちにとっては,ゴミ集めの「掃除」というよりはまるで「宝物集め」のようにそれらを眺めて楽しんでいました。 自然が織りなす中間色の中で,少しだけ鮮やかな赤や黄色が調和する均整がとれた景色のトリミングです。 枝に残った葉を写真に撮りながら,ふと思い出した秋の歌を最後にひとつ。新勅撰和歌集から藤原定家の歌です。 「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩(もしほ)の 身もこがれつつ」 職員室からの窓景色です。学校にお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。 スパイシー☆アート
10月30日(水)
11月8日(金)に行う学芸会に向けて,学年や学級での取組もそれぞれ仕上げの段階となり佳境に入ってきました。 放課後,校舎内を見回ると教室や学年の部屋,特別教室などに学芸会で使う背景や大道具などが拡げられていました。 日も暮れ,薄暗くなった誰もいない部屋に拡げられた大きな作品を見ると,子どもたちと先生の声が聞こえてくる気がします。ベテランの先生はさすがこれまでの豊富な経験を生かし,材料や色使いなど「道具」としてのポイントを押さえたつくりになっています。 若手の先生は経験が少ない分,よいと思うことは「今どきのセンス」をフル活用してつくっているようです。 あくまでも主役は子どもたちです。それでも先生は主役の味をよりよく仕上げようと,香るようなスパイスを試行錯誤しながらブレンドしています。 |
|