最新更新日:2024/05/31 | |
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平成25年もお世話になりました。
今日は29日(日)です。学校の運動場には昨日の雪が解けた水たまりが残っています。
今年の年末は28日が土曜日であったため,学校は27日で閉めさせていただきました。最終日の27日も,陸上部とバレーボール部の子どもたちは練習をしました。また,生き物の世話に飼育委員会の5年生が3人そろって来てくれていました。 桂東ランナーズの子どもたちと指導者は,28日は嵐山東公園で練習会と記録会,今日は「大文字駅伝」大会の下見に行きました。年内は明日の練習が最後になります。 平成25年も残すところあと二日と少しになりました。今年も保護者の皆様,地域の皆様には桂東の子どもたちを,学校と一緒になって支えていただきました。おかげさまで大きな事故もなく年末を迎えることができました。ありがとうございました。 来る平成26年も,桂東小学校では,子どもたちが心身共に健康で,充実した学校生活を送ることができるように,教職員一同全力で取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 年末年始は寒くなるようです。保護者の皆様,地域の皆様には,どうぞお体をご自愛いただき,よいお正月をお迎えください。 12月は人権月間です。
1948年12月10日に,国際連合で「世界人権宣言」が採択され,2年後の同じ12月10日には毎年12月10日を「人権デー」とすることが決まりました。
本校でも,12月は人権月間であり,毎月10日を「ともだちの日」として人権に関わる学習を進めるようにしています。 12月10日の「ともだちの日」では学級目標のようなクラスに近づいているか話し合ったことを作文に書き,クラスの代表が発表しました。「人権に関わる学び」では,毎日の自分の生活を振り返り,自分と自分に関わる全ての人が気持ちよく生活するために,自分が何をするべきか考え実行していくことが最も大切だと思います。 長くなりますが,以下に桂川地域生徒指導連絡協議会(地生連)に寄稿した内容の一部を引用したいと思います。 「知っていること」と「できること」 …さて、世間で子どもたちの学力低下や規範意識の低下などが騒がれるようになって久しいですが、子どもたちは「育てたように育つ」または「教えたように学ぶ」ということは間違いないことだと思います。「子どもたちが変わった」ように見えるのは「大人たちが変わった」からなのです。「子どもは大人の鏡」だと思います。 そんな子どもたちを見ていて「知っていること」と「できること」は違うということを痛感します。多くの小学生は何が正しいかを知っています。 例えば、桂東小学校ではここ数年「気持ちの良いあいさつをする」「ベルが鳴ったら着席する」「トイレのスリッパを揃える」ことを継続的に指導しています。子どもたちはこれら三つの内容が、正しいことで身に付けるべき内容であることを知識として知っています。しかし、「できているか?」と問われると「毎年改善しているが今後も指導が必要です」と答えざるを得ません。 教科の学習内容では、「知る」ことが大切になりますが、生活に関わる内容については、「知っていることを出来るようにしていく」ことが教えることであり、子どもにとっては学びになると考えます。時に厳しく、時に温かく、子どもに根気強く関わり続けることが求められていると思います。 今の子どもたちも純粋で新しいことをどんどん吸収しようとします。「鉄は熱いうちに打て」という格言がありますが、まさに子どもたちの人格が形成されていく就学前から小学校期に、正しいこと、望ましい生き方について知り、しっかり行動できるように育てていきたいものです。 桂東小学校では、「子どもは大人の鏡」であることを忘れず、「子どもと一緒に成長できる教職員」であり続けることを共通理解しています。 今後も、桂川中学区地生連の皆様と一緒に、私たちも「気持ちの良いあいさつ」をしながら、将来の地域社会を支える子どもを育てていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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