京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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学校教育目標『人も自分も大切にし、ともに前に進んでいこうとする子』                                                                                                                                         

音楽鑑賞教室で感心しました。

 28日は,今年で51回目になる京都市交響楽団による「小学生のための音楽鑑賞教室」に参加しました。
 会場は京都コンサートホールです。本格的なホールで一流の交響楽団による演奏会は「本物に触れる」意味でも大変ありがたい催しです。司会の方の軽妙なお話も含め,子どもたちはコンサートをしっかり楽しんで帰ってきました。
 会場内は撮影禁止のため,外の様子だけ撮影しました。

 コンサートの内容以上に今日感心したのは,学校を出てから帰るまでの,5年生の子どもたちの立派な態度です。
 道路を歩く時や横断歩道を渡る時の周囲への配慮,阪急・地下鉄の中での静かさと自然な席の譲り方,コンサートホールでのマナーのよさ等々,担任団の日頃の指導と事前指導が垣間見えるとともに,それに応えて移動中やコンサート中もほとんど担任が声をかけなくても良いほど,子どもたちがルールとマナーを理解し,実践しようとする姿が印象的でした。
 文字にすると,どれも当たり前のことに思えますが,その当たり前のことを5年生全体がしっかりできることに大変値打ちがあります。
 4月から最高学年として桂東小学校の「顔」となる5年生の皆さん。素晴らしかったですよ。その力を校内で下級生に伝えたり,様々な活動に活かしてください。
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新年明けまして,おめでとうございます。

 新年明けまして,おめでとうございます。
 2014年,平成26年が明けました。皆様はどのような年末・年始を過ごされましたでしょうか?
 6年生にとっては,いよいよ小学校生活が残り3カ月になりました。小学校のまとめの時期であるとともに,中学校へ向けての準備の時期です。3ヶ月間,6年生として今できることを一生懸命頑張ってください。そして,“あこがれの6年生”として堂々と卒業していってほしいと願っています。
 他の学年の皆さんは,学年が一つずつ進級しますね。でも心配はいりません。6年生と同じで,今の学年でするべきこと,できることをしっかり頑張ってください。それが次の学年に進級する準備にもなっています。そして全校で新しい1年生を迎える準備をしていきましょう。
 保護者の皆様,今年も桂東小学校では,子どもたちが心身共に健康で,充実した学校生活を送ることができるように,全教職員一丸となって取り組んで参ります。どうぞ桂東PTAの会員として,昨年と同じように共に子どもたちを支えていただけることをお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 今日(5日)は,元桂4学区(桂,桂川,桂徳,桂東)の少年補導委員会の皆様にお世話になり,「凧揚げ大会」が桂川緑地離宮前公園で行われました。
 日差しがなく,時間が経つにつれ,河川敷の寒さが身にしみる天候でしたが,炊き出しの「豚汁」を温かく頂きながら,子どもたちは元気に様々な凧を揚げていました。
 最後には表彰もあり,4学区の子どもと大人が楽しく交流することができました。

 今日の取組も「地域の子どもは地域で育てる」という京都市の教育の良さを感じられる取組であったと感じられるとともに,この凧揚げ大会を皮切りに,今年も地域の皆様に,子どもたちを見守り,支え,育てていただく機会が多くなると思います。
 平成26年も引き続き,学校教育,子どもたちの見守り活動に,地域の皆様のご協力を頂けますようお願いいたします。
 本日は寒い中,4学区の少年補導委員会の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。
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平成25年もお世話になりました。

 今日は29日(日)です。学校の運動場には昨日の雪が解けた水たまりが残っています。
 今年の年末は28日が土曜日であったため,学校は27日で閉めさせていただきました。最終日の27日も,陸上部とバレーボール部の子どもたちは練習をしました。また,生き物の世話に飼育委員会の5年生が3人そろって来てくれていました。
 桂東ランナーズの子どもたちと指導者は,28日は嵐山東公園で練習会と記録会,今日は「大文字駅伝」大会の下見に行きました。年内は明日の練習が最後になります。

 平成25年も残すところあと二日と少しになりました。今年も保護者の皆様,地域の皆様には桂東の子どもたちを,学校と一緒になって支えていただきました。おかげさまで大きな事故もなく年末を迎えることができました。ありがとうございました。
 来る平成26年も,桂東小学校では,子どもたちが心身共に健康で,充実した学校生活を送ることができるように,教職員一同全力で取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 年末年始は寒くなるようです。保護者の皆様,地域の皆様には,どうぞお体をご自愛いただき,よいお正月をお迎えください。
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12月は人権月間です。

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 1948年12月10日に,国際連合で「世界人権宣言」が採択され,2年後の同じ12月10日には毎年12月10日を「人権デー」とすることが決まりました。
 本校でも,12月は人権月間であり,毎月10日を「ともだちの日」として人権に関わる学習を進めるようにしています。

 12月10日の「ともだちの日」では学級目標のようなクラスに近づいているか話し合ったことを作文に書き,クラスの代表が発表しました。「人権に関わる学び」では,毎日の自分の生活を振り返り,自分と自分に関わる全ての人が気持ちよく生活するために,自分が何をするべきか考え実行していくことが最も大切だと思います。
 長くなりますが,以下に桂川地域生徒指導連絡協議会(地生連)に寄稿した内容の一部を引用したいと思います。

「知っていること」と「できること」
 …さて、世間で子どもたちの学力低下や規範意識の低下などが騒がれるようになって久しいですが、子どもたちは「育てたように育つ」または「教えたように学ぶ」ということは間違いないことだと思います。「子どもたちが変わった」ように見えるのは「大人たちが変わった」からなのです。「子どもは大人の鏡」だと思います。
 そんな子どもたちを見ていて「知っていること」と「できること」は違うということを痛感します。多くの小学生は何が正しいかを知っています。
 例えば、桂東小学校ではここ数年「気持ちの良いあいさつをする」「ベルが鳴ったら着席する」「トイレのスリッパを揃える」ことを継続的に指導しています。子どもたちはこれら三つの内容が、正しいことで身に付けるべき内容であることを知識として知っています。しかし、「できているか?」と問われると「毎年改善しているが今後も指導が必要です」と答えざるを得ません。
 教科の学習内容では、「知る」ことが大切になりますが、生活に関わる内容については、「知っていることを出来るようにしていく」ことが教えることであり、子どもにとっては学びになると考えます。時に厳しく、時に温かく、子どもに根気強く関わり続けることが求められていると思います。
 今の子どもたちも純粋で新しいことをどんどん吸収しようとします。「鉄は熱いうちに打て」という格言がありますが、まさに子どもたちの人格が形成されていく就学前から小学校期に、正しいこと、望ましい生き方について知り、しっかり行動できるように育てていきたいものです。
 桂東小学校では、「子どもは大人の鏡」であることを忘れず、「子どもと一緒に成長できる教職員」であり続けることを共通理解しています。
 今後も、桂川中学区地生連の皆様と一緒に、私たちも「気持ちの良いあいさつ」をしながら、将来の地域社会を支える子どもを育てていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

スポーツ教育?スポーツを通した教育?

 私事で恐縮ですが,この日曜日は奈良市の鴻ノ池陸上競技場まで陸上の近畿インターハイの応援に行っていました。
 日本人初の100m9秒台が夢ではなくなった洛南高校の桐生選手効果もあり,会場は熱気に包まれ,高校生の熱い戦いが繰り広げられていました。

 高校の陸上競技の応援に行っていつも感心するのは,走り終わった選手がトラックに向かって礼をしたり,競技場を出るときに振り返って礼をしたり,大会終了後のミーティングできちんとした態度で話を聞くことだったりです。
 「しつけ」と言われればその通りかもしれませんが,全力で競技に向かい,相手と勝敗を競い合うスポーツでは,「ルールを守る」ことや「マナーを尊重する」ことはスポーツに参加する上で必ず身に付けなければならない内容だと思います。

 一時,「スポーツを楽しむ」ことが誤解され,「楽しかったらよい」「ルールやマナーを厳しく言うと子どもが楽しさに触れられない」という意見も多く見受けられた時期がありました。
 もちろん,スポーツは「楽しむ」ことが大切です。しかしそれは,全力を尽くして高い目標に挑戦することや,相手と競い合い勝ったり負けたりすること全てを「スポーツの楽しさ」と捉え,その全てを「楽しむ」ことが大切であると考えています。

 そして,初めてスポーツに触れる小学生こそ,自分たちの技能や経験にあった場やルールを工夫し,その「ルールを守る」ことや「マナーを尊重する」中で,友達と「全力で競い合う楽しさ」を経験してほしいと思っています。

 近畿インターハイの閉会式の待ち時間に,ゴミ袋を持った数校の選手が会場のゴミを拾っていました。「スポーツが好き」なだけでなく,「スポーツを大切に思う」行動だと思いました。
 その中に我が子がいることをうれしく思い,そこまで指導していただいている指導者に感謝の気持ちをもちつつ,会場を後にしました。  (写真は冬の練習風景です。)
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ともだちの日

 桂東小学校では,ほぼ毎月さまざまな人権について考える「ともだちの日」を設定しています。
 京都市内の多くの小学校では,1948年の12月10日に国連総会で採択された「世界人権宣言」にちなんで,毎月10日を「人権の日」としたり,小学生にわかりやすいように,「なかよしの日」や「ともだちの日」などとして,身の回りの人権問題やともだちのことを考える機会にしています。
 
 5月の「ともだちの日」は憲法記念日に合わせて,全校での児童集会をしています。児童会本部役員による「ともだち宣言」と,全学級の学級目標の発表がありました。
 
 私は,低学年の子どもたちにもある程度わかるようにと,以下のような話をしました。
(1)日本国憲法の三つの柱とは
   「国民主権」… 「日本は私の国です。」
           とみんなが言えること
   「基本的人権の尊重」
         … 「あなたもわたしも大切さは同じです。」
           ということ
   「平和主義」… 「意見が違う時は,話し合います。」
           ということ

(2)桂東小の学校目標は国でいえば,憲法に当たるものだということ。
   「自他を認め 思いやりのある 心豊かなこども」

(3)自分のクラスの学級目標に向かって協力して頑張ることで
   「○年○組は私のクラスです。」とみんなが言え
   「あなたもわたしも大切さは同じです。」
   「意見が違う時は,話し合います。」
   というクラスに近づくようにしましょう。

 低学年には憲法の話は難しいと思いますが,まず,子どもたちが自分のクラスを「私のクラスです!」と一人称で言える学級づくりを教職員全員で目指したいと思います。
 12月の人権月間には,学級目標の進捗状況を各クラス振り返ります。学級目標は飾りではなく,そこへ向かって行動することが大切だという話もしました。
 そして,3月の修了式の日には,一人でも多くの子どもが「桂東小学校は,私の学校です!」と言えるようになっていたら…
 素晴らしいですね。
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平成25年度が始まりました。

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 昨日(8日)に始業式・入学式を終え,平成25年度が始まりました。このたび桂東小学校を植田由美子校長先生より引き継ぎました。
 この2年間植田校長先生の下で,地域に愛され,支えられている桂東の良さを痛感してきました。桂東を知り尽くした植田校長先生のようにはいかない面があろうかと思いますが,微力ながら桂東の教育の充実・発展のため尽力して参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 入学式で,82名の新入学児童には,「あいさつできる子」「ありがとう」「ごめんなさい」が言える子になろうという話をしました。保護者の皆様には,6年間の小学校生活を通して「当たり前のことが,当たり前にできる子」に育てていきたい,そのために「学校・保護者・地域が協力して共に子どもたちを育てていきましょう。」というお話をさせていただきました。

 小学校は,義務教育の基礎基本を身につける時期であるとともに,人としての基礎基本を学ぶ時期でもあると考えています。
 友達や教職員とうまくコミュニケーションをとることができ,人との関わり方の基礎を身に付けた子は,周囲に自分を理解してもらうこともうまくできる子であるとともに,その力は学力を積み上げるためにも大切な力であると思います。

 子どもたちにとって,「当たり前のことが,当たり前にできる子」というのは「言うは易し,行うは難し」の目標です。大人の世界でも規範の乱れや緩みがいわれる昨今ですが,子どもの世界だからこそ,学校教育でその理想を追い求めていきたいと考えています。
 そしてそのような力を身に付けた子どもたちが,やがて桂東学区を背負って立つ大人になり,広い社会に飛び出していくことで,社会は今よりさらに良いものに成熟していくに違いないと確信しています。
 小学校6年間がそのための「小さな一歩」になれるように,地域・保護者の皆様と共に子どもたちを育てていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

                      京都市立桂東小学校
                      校 長  和田 英明
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