最新更新日:2024/06/21 | |
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始業式
今日から2学期が始まりました。今年度は体育館のリニューアル工事のため,朝会や児童朝会を運動場で行ってきましたが,この夏の暑さ対策で,1学期の終業式に続き,2学期の始業式も放送で行いました。
今朝の登校時,子ども達は夏休みの課題や道具箱をもち,見守り隊や旗持ち当番の皆さんに見守られながら元気に登校しました。 始業式では,この夏に感銘を受けた人との出会いの話をしました。「出会い」と言ってもこの夏,記憶に残った人の話です。 まず,100回大会となった高校野球の決勝に残った,秋田県立金足農業高等学校と大阪桐蔭高等学校から吉田選手と根尾選手の話をしました。 中学時代から注目されていた吉田選手は,金足農業に入った頃は,味方のミスにいやな顔をするようなこともあったらしいが,チームメイトと一生懸命野球に取り組む中で,周囲に支えてもらっていることに気付ける選手に成長し,チームも力を付けてきたこと,根尾選手は,文武両道で,練習に取り組む態度も素晴らしく,上級生になっても1年生より早くグランドに来て準備をしたり,片付けもしっかりする選手であること等,いずれも周囲から認められる人間性の成長があることを話しました。 もう一人は,山口県の周防大島で行方不明の2歳の男の子を発見したボランティアの尾畠春夫さんです。すでにマスコミ等で報道されていますが,尾畠さんの生き方に感銘を受けたことを子ども達に話しました。尾畠さんが好きな言葉「かけた情けは水に流せ,受けた恩は石に刻め」は,そのように生きたいと思ってもなかなか難しい,素晴らしい生き方だと感じました。 ただ,人(生き方)との出会いは特別なものではなく,クラスの友だちや担任の先生との出会い等,身近な人との出会いがとても大切であることを伝えました。2学期も友達と協力して学級目標のようなクラスに近づきましょう。そして「桂東小学校は,私の学校です!」と胸を張って言えるようになりましょうと話しました。 2学期も桂東の子ども達を応援してください。よろしくお願いいたします。 |
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