最新更新日:2024/08/22 | |
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1年生 探究基礎(前期HOP)身近にある不思議や疑問を見つける。わかったことを他者と共有する。(「知っている」と、「分かる」は違う)
「泉」の26期生の授業の様子を紹介します。
本校独自のプログラムで実施している「総合的な探究の時間」である「探究基礎」の授業の様子です。4週にわたって実施する今回の学習では、生徒達は「普段何気なく見ているもの、使っているものの中にも問いを持つきっかけが隠れていることを知り、日常目にするものの中に不思議や疑問を見出そうとする態度を養う」ことをねらいとして、まずは、グループメンバーで校内を歩き回って、「知っているけど、簡単に説明できない」ものやものの仕組みについて話し合うことからスタート。校内だけでなく、授業内容や通学路などでも気づくことはいろいろあるようで…。 「黒板はなぜ緑色?」「砂糖入り紅茶は疲労回復に役立つの?」「つり革の持ち手はなぜ丸い?」 などなど、1年生全生徒が約4人1グループに分かれて取り組んだ結果、約60の疑問が誕生。生徒達は、端末で調べることから始めて、いろいろ意見交換しながら、ポスターを作成していきます。 生徒達は「これで説明できる!」と思って発表に臨むのですが、いざ発表すると、聴衆の生徒達や先生方より様々な角度からのつっこみが…!十分に調査したつもりが、じつは「分かった」気になっていたことに気づいた生徒達も多かったよう。自身で調べ、まとめ、話すことで理解がより深まること、他者の指摘や意見に多くの気づきの種があること…生徒達は一連のプロセスを体験することを通じ、自身の「知りたい」をよりよく追求できるよう、準備を進めています。 1年生 探究基礎(前期HOP)様々な分野のつながりを知る。知らなかった切り口を知る。(図書館を使おう!)
「泉」の26期生の授業の様子を紹介します。
本校独自のプログラムで実施している「総合的な探究の時間」である「探究基礎」の授業の様子です。週2時間行われるこの授業の1時間を利用して、図書館オリエンテーションを行っています。 もちろん、ただ、図書館の利用法について紹介するだけではもったいないので、図書館司書の先生の協力のもと、たくさんの書籍がおかれている書架から「自分が知りたい情報が書かれている可能性がある書籍を探す」体験を通じて図書館の使い方等について学びます。 生徒たちは、「分類」が書かれた図書館の地図とともに、書籍の1ページが渡され、その内容についてグループで議論した後、実際に書架に行き、該当の本があるか探索します。生徒たちは、あれこれ試行錯誤しながら、力を合わせて書籍を探していました。 生徒たちは少しずつ、自身の「知りたい」を掘り下げながら、それを探究するための「型と術(かたとすべ)」を身に着けていきます。 |
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