最新更新日:2024/09/20 | |
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17期生探究基礎研究発表会 速報!
9月17日(土)午前、17期生探究基礎研究発表会が本館アリーナと講堂で行われました。保護者や中学生、教育関係者など大勢の人たちがいらっしゃいました。たくさんの質問をいただきありがとうございました。質問をいただくことがこの後の論文完成にむけての大きな財産になります。中にはかなり専門的な質問もあり、たじたじになることもありましたが、聴き手との対話をとおして、楽しみながら実りのある発表をしました。
お出でいただいたすべての方に感謝申し上げます。 タイからのお客様!
9月10日(土)14時から堀川高校にタイからプリンセス・チュラボーン・サイエンスハイスクールの生徒12名と教員12名、そしてタイの教育省から10名の訪問がありました。
昨年の12月にタイのプリンセス・チュラボーン高校でおこなわれた「Thailand‐Japan Student Science Fair2015」に本校生徒3人が参加したことがきっかけで今回の訪問がおこなわれました。 英語でのディスカッションやプレゼンテーション発表、施設見学等をとおして、お互いの友好関係を深めました。 恩田校長からのウェルカムメッセージに始まり、まず最初に6つのグループに分かれて、堀川高校の施設案内をしました。部屋に戻ってから、お互いの研究等についてのプレゼンテーションをおこない、次にグループでのディスカッションと発表等をおこない、交流を深めました。 今回はグローバルリーダー研修に参加した生徒を中心に、G-project「GAP」のメンバーも加わり、ほぼ2日間で企画運営しました。英語力もさることながら、企画運営マネジメント力もかなり磨かれてきています。さらに高みをめざしましょう。 写真上:ディスカッションの様子 写真中:プレゼント交換 写真下:アトリウムにて 17期生探究基礎発表会 ご案内
9月17日(土),本校2 年生(17 期生)が「探究基礎II」でおこなってきた研究の発表をポスター形式で実施いたします。
見学を希望される中学生,保護者の方,教育関係者の方は, 以下のリンク先をご覧の上,電子メールでお申込みをお願いいたします。https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006... SSH「大阪フィールドワーク」のご報告
8月5日(金)に実施しました,SSH「大阪フィールドワーク」についてのご報告です。
今回のテーマは「課題発見の旅」です。探究道場では答えの用意されていない課題を探究する活動が主ですが,今回はその番外編として,課題を発見し設定するまでのプロセスを学ぶ旅に出かけました。 見学先は大阪市立科学館と国立民族学博物館です。日頃の疑問とそれにたいする調査をしてきた生徒たち。展示場では班に分かれて行動しました。さまざまな展示物に触れ,積極的にメンバーと意見を交わしながら,一生懸命ペンを動かす姿が印象的でした。 国立民族学博物館では,中央・北アジアをご専門に研究されている寺村裕史先生に,課題発見のプロセスについてご講義いただきました。「展示をとおして伝えたいことがある」という博物館の意図を教わったうえでの見学。科学館とは異なった新たな視点で見学することができたようです。 見学後はグループワークにて,まず,展示物をどう見たか,見学で分かったこと,新たに疑問に思ったことについて交流しました。次に,「ふりかえりシート」で今日1日の自分を見つめ直し,全体交流ではそれを使って交流しました。フィールドワークで発見した「新たな自分」について発表し合い,意見を交わす表情はとても活き活きとしていました。 今回は「課題発見の旅」というテーマでしたが,「モノとの対話」「他者との対話」「自己との対話」を重ねたことによって,課題発見には「対話」が重要であるということに気づけた旅になったのではないでしょうか。また,感想シートを見ていくと,「新しい自分に気づくことができた」という感想が見受けられました。今回の旅は,解決されるべき課題を発見するだけでなく,自分自身が固有に持っている課題をも発見することができた旅になりました。 SSH生徒研究発表会!
8月10日(水)にSSH生徒研究発表会が神戸で開催され,今年度は,発表者として本校自然科学部の3人,聴き手・応援団として13人の生徒が会場に足を運びました。会場には日頃から熱心に研究に取り組んでいる生徒が,国内・国外問わず大勢集まっており,熱気に包まれていました。
本校の発表タイトルは「赤シソの抗アレルギー効果」でした。応援団の生徒が呼び込みをすることで,多くの人に発表を聞いてもらうことができ,発表者は大変ながらも非常に充実した時間を過ごしていたように思います。 また,聴衆として参加した生徒の一人は「インドの方の発表が一番印象に残っています」と感想を述べてくれました。英語でのコミュニケーションは大変だったものの,ジェスチャーも使いながら会話をすることで,相手の話を理解することができたようです。 参加した生徒は,海外生徒の発表を聞くこと,分からないことを質問すること,など様々な挑戦を会場でしてくれました。生徒には,ここでの学びを自身の探究活動に活かしてくれることを期待しています。 SSH「大阪フィールドワーク」出発しました!
8月5日(金)8時20分、SSH重点枠「大阪フィールドワーク 課題発見の旅」に出発しました。中学校および市立高等学校の生徒を対象に、探究道場の校外版としての要素を取り入れたフィールドワークです。
「夏休みの自由研究、探究活動の課題設定は非常に難しい。しかし、課題の種は日常生活の中にあり、洗練していくことで課題へと成熟させることができる。日常における疑問や興味に自ら気づき、見学・グループワークを通して課題設定、解決を行うことにより、探究活動への一歩を踏み出す。」という目的で行います。訪問場所は、大阪市立科学館、国立民族学博物館です。 総勢53名で、朝、元気に出発しました。 写真上:バス1号車 写真中:バス2号車 写真下:行程表 18期生ゼミ選択に向けて 〜先輩からのゼミ紹介プレゼン〜
7月27日(水)、17期生ゼミ長より18期生に対して、後期から始まる探究基礎STEPの各ゼミの活動内容や魅力についてのプレゼンが行われました。個性あふれる各ゼミの紹介に18期生は聞き入っていました。質疑応答の時間にはゼミ内の様子や、同じテーマを別のゼミで扱っている際のアプローチの違いなどについてやりとりが行われました。18期生は夏休み中に各ゼミカタログや推薦図書に目を通しながら所属希望ゼミの検討をし、後期から各ゼミに分かれて探究を進めていく予定です。
写真上)出番を待つ17期生 写真中)いざプレゼン! 写真下)どれも興味あるなあと17期生たち 第1回探究道場「探究坂 ころがす サイエンス」開催しました
7月16日(土)に堀川高校本能館で第1回探究道場を行いました。今回のテーマは,「探究坂 ころがす サイエンス」です。中学生約110名が参加しました。堀川高校生スタッフのサポートのもとで,転がる物体に潜む法則を探究しました。直径3 cm,長さ11 cmのプラスチック製の円柱形の容器にビーズやおはじきなど約10種類の物を入れて坂を転がしました。
はじめに,今回の実験の方法に慣れるため,容器にビーズを入れて転がし時間を計測しました。中学生たちは入れたビーズの重さの違いによる転がる物体の速さの違いに気づき,驚いたようです。次にビーズの他に,おはじきやビー玉などに加えて,中学生が各自で持ってきた物品を入れて,「最も遅く転がる組み合わせ」を探しました。 中学生たちは班に分かれて試行錯誤し,堀高生スタッフが思いつかないような発想を生み出していきました。そんな彼らの発想に驚きつつも,面白がっている堀高生スタッフたち。対話を通じて,お互いの考えを交流し,中学生・堀高生双方とも,有意義な時間を過ごすことができました。 道場終了後の反省会では,中学生の満足度が高かったことを喜びつつも,「細かいところの詰めが甘い」「もっと良いものができたはずだ」「前向きに取り組んでくれた中学生のおかげでうまくいったように見える」と,気を引き締め直したスタッフたち。次回以降,よりよい道場を目指して,スタッフ・教職員一同頑張ります! 写真上)道場長(校長)挨拶 写真中)グループで考察しています。 写真下)坂を転がるスクリュー管 バイオロジーゼミ主催講演会 「研究のオリジナリティとは?」
6月11日(土)に京都大学放射線生物研究センターの井倉毅准教授をお招きし,「研究のオリジナリティとは?」というテーマでご講演をしていただきました。
講演では、希望する大学に行けなかったこと、歯科医から研究者になった経緯、アメリカでの研究経験を交えながら、生徒から笑いの起きる雰囲気で楽しくお話をしていただきました。研究を行う上で、何かに失敗したときのエネルギーは非常に大きく、しんどかった方が達成感が大きいと感じるので困難にチャレンジして欲しい、また、選択と勇気が必要になること、人に感謝をすることが大切であるとおっしゃっていました。 生徒は非常に熱心に話を聞いており、質問もたくさん出たため、当初15時終了予定が16時30分まで延長していただきました。生徒にとっても教員にとっても充実した有意義な時間でとなりました。 【質疑例】 生徒:何かにチャレンジしたくても、怖くて何もできないことがあるのですがどうすればいいですか。 井倉先生:とりあえず何かしてみよう。私もアメリカで家族と生活を始めたときアパートを決める前にテレビを買ってしまった…。何かすると前に進めるし、なんとかなるもの。みんなそんな弱くないから大丈夫。 生徒:教科書に書いてあることを間違っていると疑心を持つことができないのですが。 井倉先生:ちょっと誤解を与えるような表現だったかもしれません。すべてのことを疑えというのではなく、自分がやった実験データに自信を持って欲しい。そのデータが他と違っても自分の考えが正しいという信念があれば前に進んで欲しい。 「大阪フィールドワーク」のご案内
校外版探究道場「大阪フィールドワーク〜課題発見の旅〜」のご案内です。中学生・市立高校生のみなさん,科学館や博物館を見学し,グループワークで疑問や興味を共有しながら,課題設定/解決を体験してみませんか?
一緒に探究活動しましょう! ご参加お待ちしております。詳細はこちらをご覧ください。 実施日時:平成28年8月5日(金) 8:00集合 17:00解散(予定) ※集合・解散は京都市立堀川高等学校 訪問施設:大阪市立科学館(大阪市北区) 国立民族学博物館(大阪府吹田市) 交通手段:貸切大型バス2台 申込み受付期間:平成28年6月14日(火)〜28日(火)12:00迄 申込み方法: 電子メールにて以下のとおりお申込みください。電子メールをご利用になれない場合は,FAXにてお申込みください。 【電子メールによるお申込み】t-doujyo@horikawa.edu.city.kyoto.jp メール件名:大阪フィールドワーク参加申込み 1.氏名(ふりがな) 2.性別 3.学校名 4.学年・組・番号 5.生年月日・年齢(実施日時点) 6.現住所 7.電話番号 8.受付結果連絡先:電子メールアドレス(※)またはFAX番号 9.緊急連絡先 10.その他(連絡事項等があれば) (※)携帯電話のアドレスの場合,受付結果の連絡がうまくできない 場合があります。できる限りパソコンのメールアドレス,または FAX番号をご記入ください。電子メールアドレスに受信制限を している場合は<t-doujyo@horikawa.edu.city.kyoto.jp> から のメールが受信可能となるように設定をお願いします。 【FAXによるお申込み】 FAX:075−211−8975 別紙の『「大阪フィールドワーク」参加申込書及び保護者同意書』 に必要事項をご記入ご捺印の上,FAXにてご送信ください。 参加決定までの流れ: 6月28日(火)午後に,受付結果連絡先に申込みを受付した旨の連絡を いたします。それ以降は一切申込みの受付はできませんのでご了承くだ さい。6月28日(火)中に連絡がない場合はお手数をおかけしますが, 6月29日(水)12:00までにお問い合わせくださいますようお願い いたします。 参加の可否に関しては申込者全員に対して,7月5日(火)〜7月7日(木) の期間中に,受付結果連絡先にお知らせいたします。連絡がない場合は お問い合わせください。 募集人数:中学生・高校生 合計74名 *申込み人数が多数の場合は抽選となりますので,お申込みいただいても 参加できない場合がございます。 |
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