最新更新日:2024/09/24 | |
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第2回探究道場「水上之塔―水の上でも倒れない―」を開催しました
10月22日(土)に堀川高校本能館で第2回探究道場を行いました。今回のテーマは,「水上之塔―水の上でも倒れない―」です。中学生約90名が参加しました。堀川高校生スタッフのサポートとともに,水に浮く塔を傾けたときに,「元に戻る力」が大きくなる条件を探究しました。
はじめに中学生たちは,塔の重心の位置を変えて,傾けたときに転覆せず元に戻る最大の角度を計測し,記録していきました。次に,どうすれば「元に戻る力」が大きくなるか,仮説を立てて,重心の位置だけでなく,重さや高さなど色々な条件を変えて,傾けても元に戻る条件を探究しました。堀川高校生は中学生を暖かく見守りつつ,中学生とともに探究を愉しんでいました。 実験が終わり中学生は対話しながら,「元に戻る力」を大きくしているのはどのような要素か,自分たちなりの結論を導き出そうとしました。終了後の振り返りシートには,多くの中学生が対話やコミュニケーションの大切さを実感した,と書いていました。 第1回の探究道場に比べると,スタッフの動きもよくなってきています。しかし,まだまだ改善点があると,気を引き締め直したスタッフたち。次回は12月17日,今年度最終回です。集大成としてふさわしい探究道場を目指して,スタッフはすでに動き始めています。乞うご期待! 小・中・高等・総合支援学校児童・生徒ポスター発表会 速報!
10月8日(土)午後、小・中・高等・総合支援学校の児童・生徒たちのポスター発表会を、堀川高校、京都市教育委員会主催で、堀川高校本能館で行いました。このポスター発表会は、堀川高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組の一つで、ポスター形式の発表による教育効果を普及して、京都市の教育力向上を図るということを目的として、毎年開催しています。
今年は、小学校から89パネル、中学校から64パネル、高校から6パネル、総合支援学校から3パネル、京都大学教育学部から4パネル、関西学院大学から1パネルの、昨年以上の校種を超えた熱気あふれるポスター発表会となりました。発表者数は216名でした。 今回のキーワードは「対話」でした。発表者も聴き手も含めてすべての参加者のみなさんが対話を通して、有意義な時間と空間を作ってくださいました。ありがとうございました。今回の体験、経験を今後の学びや生き方につなげていきましょう。 たくさんの児童・生徒のみなさん、そして先生方、保護者のみなさん、さらに、全国から視察にいらっしゃった教育関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。 写真上:発表会全体の様子 写真中:対話型ポスター発表 写真下:発表後の振り返り |
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