最新更新日:2024/06/01 | |
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卒業生を送る会に向けて
3月11日の「分教室 小中合同卒業生を送る会」に向け,みんなで準備を進めています。
市立分教室「わかば」の小学生は,府立分教室や京大分教室の卒業生が通る道に飾る「おめでとう」の文字や花飾りの担当になり,学習の合間にこつこつと作り進めています。 ホッチキスを使うのも,お花紙を自分で作るのも初めての1年生。 慎重に作業を進めています。 中学生は実行委員会の役員として,みんなで楽しめるゲームの計画や司会進行の言葉などを一生懸命考えています。 「魚釣りゲーム」の魚も手作りしました。 当日はみんなで気持ちをこめて卒業生を見送り,一緒に楽しい思い出を作れたらと思っています。 図画工作「スチレン版画」
市立分教室「わかば」小学部は,図工の時間にスチレン版画に挑戦しました。
スチレンボード(発砲スチロール材)に直接鉛筆で下絵を描き,絵の具で色を塗って紙に写し取る技法です。 「せんたくのりと絵の具を混ぜて着色する」 「紙は,あらかじめ霧吹きでしめらせる」 等,きれいに刷るコツを,美術科の先生から習いました。 作品は,上から「てんとうむし」「海の上に上がってきた深海の魚」です。 JAIFA様から分教室の子どもたちへ5分教室を代表して,2月18日(月)5・6時間目に京大分教室で寄贈式を行いました。念願の卓球台に子どもたちは大喜び。JAIFAの方々を交えて,卓球バレーや卓球で盛り上がりました。代表の中学生が,「ずっと大切に使わせていただきます。」とお礼の言葉を述べました。 府立分教室 ピッケの絵本づくり
2月12日(火)5〜6校時,「チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)」の方々による絵本作りの特別授業がありました。
i-Padのアプリを使って簡単にオリジナル絵本を描くことができ,登校できない児童生徒もテレビ会議システムで病室から参加しました。子どもたちは悩みながらも一所懸命,思い思いの作品を作っていました。 印刷した作品は次の日にハサミとホッチキスを使って自分たちで製本し,手のひらサイズの絵本ができあがりました。 遠隔操作ロボット「こくぼくん」とおもしろ実験!「え?ぬいぐるみやろ?」 と初めは疑った子どもたちですが,リアルタイムで会話をし,動く姿を見て「本物だ。」と納得です。 名前を呼んでもらったり,小学生が国語の時間に考えたクイズに答えてもらったりしているうちにすっかり教室の一員になった「こくぼくん」。 その後,おもしろ実験 〜カメラに写して遊ぼう〜の授業にも参加してくれました。 iPadのアプリ「でるとる」で象を3Dで表示したり,「ピクチャリウム」というアプリで描いたイラストを水槽に泳がせたりしてAR(拡張現実)の世界を一緒に体験することができました。 最後に,「こくぼくん」は空間が楽器になるアプリ「Kagura」に合わせて軽快なお別れのダンスを踊ってくれました。 環境が整えば,病室に訪問することも可能な「こくぼくん」。開発がさらに進み,今後たくさんの子どもたちを笑顔にしてくれるとうれしいです。 節分(京大分教室)
図画工作の時間に,鬼のお面を作りました。こわい鬼,かわいい鬼,ゆかいな鬼,ひとりひとりの個性がよくあらわれたお面ができあがりました。
「みんなで豆まきもしたいなぁ」「教室では無理かなぁ」「豆じゃないもの,投げる?」などと,相談していると… 「古事記によるとね…」と,ある先生が節分にまつわるおもしろい話をしてくれました。子どもたちは興味津々。古代中国大陸では,「桃の実は,邪気を払う」と言われているそうなのです。節分にまつわる邪気払いの方法は,全国様々なやり方があるようですが,結局,京大小学部では,豆まきから鬼退治の的当てゲームに変更!自立活動の時間を使って,みんなが楽しめるルールをみんなで考え,的当てゲームで盛り上がりました。いろんな病状の子どもたち。子ども同士の活動を重ねていく中で,自然とお互いを気遣い合える場面があり,心が温かくなります。いい一年になりますように! |
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