最新更新日:2024/09/20 | |
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鳥獣戯画のお披露目会 3月18日「高雄の良さをもっと知ってもらうために」 私達6年生は「それいけ,高雄プロジェクト」と題して総合的な学習の時間に,高雄の良さをもっとしってもらうために沢山の取組をしてきました。まずは,私達の生まれ育ったこの高雄についてグループに分かれて詳しく調べ学習をしました。 そのあとどのような取組をしたらよいかということで話し合った結果,高雄の看板を作ろうという案が出て,この取組がスタートしました。 去年の12月からスタートして何も描かれていないクスノキから始まりました。 一からスタートして私達が卒業するまでに完成するのか不安でした。その看板は三枚あって,その中に鳥獣戯画も取り入れて 春・夏・秋の高雄の風景を描きました。 この一枚は夏の風景です。私達一年生から六年生まではもちろん教職員の方やおうちの方、そして地域の方々までもがこの看板作りを手伝ってくださいました。 真ん中の清滝川にかかっている橋は形がとても難しくて何度も描き直しました。(注:春と秋の場面に橋がかかっています。) 彫るのはたくさんの方が手伝ってくださいました。でも,残念ながらこの夏の看板しか完成しませんでした。残りの二枚は来年度の一年生から六年生の皆さんに素晴らしい高雄の看板を作ってもらい高雄についてもっと知ってもらうために今の五年生を中心にこの看板作りを受けついでもらいたいです。 高雄は本当に自然が豊かで1200年の歴史があるところです。6年生の気持ちを受け継いで,総合的な学習などで,高雄の良さを知る学習をもっとしていきながら,「わたしたちの鳥獣戯画」を完成させていくといいですね。 最後の彫り 6年 3月14日「夏」の場面のお披露目に向けて 3月9日6年生などは,休み時間や放課後に有志が彫刻刀をもって彫っていましたが,なんとか「夏」だけでも3月18日に,全校児童にお披露目をしようと,校長先生,教頭先生,管理用務員さんで最後の仕上げにかかっています。 取り付ける台座は,また,地域の方にお世話になります。 「夏」の下図は,6年生が「自然と歴史と高雄校」という文字と全体の構成し,そのあと全校児童のスケッチをもとに一人一人描いたものです。 1200年もの間,連綿と受け継がれてきた高雄の文化が自然と共生し,今もあるということが人工的でない壮大な物語を感じ,その思いを表そうとしているのが「わたしたちの鳥獣戯画」です。 作品を彫っている間に感じる子もいるでしょうし,出来上がった作品をみて感じる子もいるでしょう。ひょっとしたら卒業した後にそれを感じるかも知れませんね。 「春」と「秋」の場面は,来秋の完成を目指して,またしていきたいと思います。 保護者の方々にも,また,お願いすることになりますが,よろしくお願いします。 |
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