京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/22
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

「道徳教育推進委員長」より ・・・2012.5.21

前回の「東山を西に見て」で、自作資料で学年道徳をしました"道徳教育推進委員長"の山口です。「東山を西に見て」の記事の中にあるように、かっては私も道徳の授業はポジティブではありませんでした。しかし、学校長の考える「花山中の生徒のいいところをどう伸ばしていくか」ということは、教科の授業の充実=わかる授業、とも一致します。かつ、それだけではなく、将来の日本を支え、世界の中で生きていく、これからの世代が必要とされる力を必ず伸ばすものであるとも考えられます。そして、学校長が昨年度から何回も生徒たちに対して、また教員に対してもされている道徳の研修で、その大切さを実感しました。私自身が「心を揺さぶられ」ました。それを生徒たちに「心をゆさぶる道徳」の素晴らしさをわかってほしいのです。
 かっては、いろんな教科でいかに多くの知識を持っているか。その量を多く紙の上にアウトプットできればできるほど、学校での評価は高いものでした。しかし、今はその知識の活用能力、問題を解決する能力、そのための発想力、チームで解決するためのコミュニケーション力など、様々な力が求められます。学習指導要領で言う"生きる力”です。これを伸ばすためにに、今年度に花山中で取り組んでいる「道徳」は絶対に生徒たちの今後のために必要とされると確信しています。
 クラスで、学年で、全校でみんなで考えて、発信する。そして、仲間の様々な意見に耳を傾け、さらに掘り下げる。それを繰り返す中で、きっと「自分の考えをまとめて、自分の意見が言える生徒」「人の意見に共感し、絆を深められる生徒」へとつながります。
 「道徳教育推進」の取り組みは、まだ始まったばかりで、すぐに目に見えるものではありません。やっと歯車が回りだしたところです。しかし、今の私たち教職員の「素材のぎんみ」「おいしさを引き出す料理法」「シェフの隠しわざ」などはまだまだですが、三ヶ月先、半年先に必ず「五十周年の記念行事にふさわしい"道徳"」になるように努力いたします。6月2日(土)の土曜参観を始めとして、保護者の皆様にも参観いただき、ご意見を賜る発表もこれからいくつかあります。温かいご支援を賜りますようお願いいたします。
 6月2日(土)の土曜参観の三・四時間目は道徳教育の"第一人者"の横山利弘先生に、「全校道徳」をお願いしております。是非、保護者の皆様もご足労を賜りますようお願いいたします。
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 ※下左は職員室内の道徳予定黒板。下右は、研修会予定。道徳多いです。左端は、横山利弘先生。


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