最新更新日:2024/09/25 | |
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東京都教育委員会、沖縄県議会の皆様が視察に来られました!
11月24日(木)に、14:00〜東京都教育委員会の方が来校されました。東京都では、不登校・中途退学対策検討委員会を設置されて議論を重ねてこられました。その報告書「〜一人一人の児童・生徒の育ちを学校・社会で支え、そして自立へ〜」についてご説明をいただきました。
その後、本校の昼間部の取組についてご説明いたしました。子どもたちの自尊感情、自己肯定感、自己有用感を高めるための取組、ユニバーサルデザインの授業づくり、ソーシャルスキルの育成などについて、認識を共有いたしました。 また、17:00〜沖縄県議会から7名の方々が視察に来られました。はじめに校長の私から、「洛友中学校のコンセプトや概要、義務教育未修了の背景、夜間中学校の現状とこれから、人が学ぶということは、昼間部について、自尊感情をたかめるために」という流れでお話しさせていただきました。本校の卒業生の作文を読んでいるときに、涙を流される場面がありました。沖縄県も同じような方々がお出でになると伺いました。 その後、質疑応答を行い、夜間部の学習内容や自作教材についてお答えいたしました。また、必要経費などについてもお話しました。そして、「百聞は一見に如かず」夜間部の授業を参観していただきました。1組は数学、2組は国語、3組は理科、4組は国語の授業でしたが、生徒のみなさんが楽しく真摯に学ばれている姿に感銘を受けられていました。 不登校を経験した昼間部生徒と様々な事情で義務教育を修了できなかった夜間部生徒が、ふれあい学び合う本校の特色を理解していただけたように思いました。 洛友中学校とは!
洛友中学校は、不登校を経験しそれを克服しようとする昼間部生徒と、様々な事情により学齢期に義務教育を修了することができなかった夜間部(二部学級)生徒が、世代や国籍を超えてふれあい学び合う全国唯一の学校です。
夜間部は、複式で1組〜4組まであり、学年にこだわらず、少人数の教室で丁寧に学び直すことができます。「学ぶこととは何か」「人は何のために学ぶのか」など、『学びの原点』があります。現在、17歳〜78歳までの方々が学んでいます。 昼間部は、不登校を経験した生徒がそれを克服しようと、仲間と共に頑張っています。学習空白を配慮して、常に寄り添いながら丁寧に教科指導を行っています。また、自分がしたいスポーツや音楽に取り組める課外の時間もあります。5月に11名の転入生を迎え、現在15名が学んでいます。 「学びたい」との志を大切にし、生徒が目を輝かせて、「学ぶ楽しさ」と「わかる喜び」を体感できる学校づくりを進めています。 夜間部とは 昼間部とは |
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