最新更新日:2024/09/20 | |
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ワンゲル第2回定例山行
5月の蓬莱山に続いて、今回は京都のシンボル"大文字山"へ、1年生4人と一緒に行ってきました。
雨の跡が残る山道を蹴上から登り始め、尾根を渡る風に涼しさを感じたり、学校のことや音楽のことを喋り倒しながら、山頂へは1時間45分ほどで到着。みんな大汗はかいたものの、山頂から眺める京都市内の眺望に大満足。 しかし本校のワンゲルはここからが本領発揮。今回のテーマは「火無しランチ」&「自分でデコレーションデザート」と、思って準備し始めた頃から雨が降り出し、ソーメンや氷にツユを急いで用意し、本当はたっぷり時間をかけて楽しむはずだった生クリームのデコレーションも同時進行させて、昼ごはんを大慌てで食べて下山準備。 お腹もいっぱいになったところで、30分ほどで雨も止み、"大"の字から眺める京都市内の眺望に歓声をあげながら銀閣寺バス停へ下山。 雨が降っても、元気いっぱいのワンゲル部員たちでした。 次は、晴れた日に行こう! "大"の字で記念撮影中の部員たち(写真上) 元気いっぱい!(写真中) 雨の中、生徒がデコレーションしてくれました(写真下) 楽曲分析発表会曲はオーケストラ定期演奏会のメインプログラム、チャイフスキー作曲交響曲第5番第1楽章です。分析と発表は、作曲専攻のKさんがひとりで行いました。 Kさんは、まず作曲家の説明と曲ができた背景を、そしてチャイコフスキーが施した作曲上の工夫などを、ピアノ演奏や譜例により解説しました。その後、音楽を流しながら、分析した譜例を次々とスクリーン上に繰り出して見せ、音楽の流れと分析点を連動させる手法でプレゼンテーションしました。自分が分析して得た、この曲の理解と納得を、他の生徒にわかりやすく紹介できたと思います。音楽とともに映し出すシートは89枚に及び、その作業も大変だったことでしょう。 Kさん談「もとは少ない素材でありながら、このようにたくさんのモティーフや主題に広げて曲を発展させていったチャイコフスキーの技量は本当に素晴らしいと思いました。この分析が少しでも定期演奏会の役に立てられたらうれしいです。聞きに来てくださった皆さん、ありがとうございました。」 東日本大震災チャリティー・京都プロムナードコンサートこのチームはヨーロッパ研修旅行中、3公演で演奏し、現地の人々からカーテンコールを3度も受けるなどの大喝采を受けた、実力のあるチームです。ピアノ伴奏つきの新曲を用意し、春休み中も熱心に練習を重ね、今回も質の高いハーモニーを響かせました。 熊本民謡「おてもやん」には振付を施すなど、ポピュラーで口ずさみやすい曲を揃え、笑顔を絶やすことなく楽しいステージをつくりあげました。次々来場されるお客様は足を止めて聴き入ってくださり、ロビーは1階も2階も、大勢の方々でいっぱいになりました。 「素晴らしい!もっと聴きたかった」「アンコールも歌ってほしかった」「次はいつ演奏されるんですか?」と市民の方々から話しかけられるなど、初めて出会う多くの方々に音楽と優しい気持ちを届けることができ、見事な社会貢献を果たす姿は実に頼もしいものでした。心からの拍手を送ります! ワンゲル部 第1回定例山行1
ワンゲル、今年度最初の活動は「比良 蓬莱山」へ。
蓬莱駅を降りた部員たちは「・・・」。目の前にそびえる蓬莱山の大きさと高さを見て絶句状態。 しかし元気な部員たちは厳しい山道を踏破して、蓬莱山頂へ無事に到着。 山頂では、眼下に広がるびわ湖の雄大な景色と青空の下、「おかわり!」連発で用意したトン汁も全て食べつくし、芝生の上でゴロゴロしたり、昼寝したり…「帰りたくない!」 しばらく山頂でゆっくり足を伸ばした後は、延々と続く急傾斜の山道を下山。途中、校歌やラターのマニフィカートを合唱しながら、お喋りしながら、「金毘羅の名水」で美味しい水を堪能しながら、無事に下山。 高低差1000mを歩き切った、逞しいワンゲル部員たちでした。 |
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