最新更新日:2024/06/07 | |
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校長室だより 5月号
5月になり,本校の中庭にあるハナミズキも淡いピンク色に色づき,緑の芝生とのコントラストがとても美しい季節を迎えました。
まなびの森は,新緑に包まれ,私たちに活力を与えてくれています。昨年度は,タケノコ掘りを予定した日が雨で中止,延期した日もまた雨で中止と残念な結果になりましたが,今年度は,前日の雨から一転,よいお天気に恵まれました。みどりの会伏見桃山の皆様のご指導のもと,子どもたちは,タケノコ掘りに夢中になっていました。中には,自分の背丈ほどもあるタケノコを掘って,大事そうに抱えている子もいました。大きなタケノコは,さっそく図画の教材にします。また,食するのにちょうどよいタケノコは,次の日の「タケノコを味わう会」で地域の皆様にも味わっていただきました。小学部が作った若竹汁,中学部が作ったタケノコご飯,いずれもみなさんに「おいしい!」といっていただき,子どもたちも満足した笑顔を見せていました。ご協力いただいた皆さん,みどりの会伏見桃山の皆様,京都老人ホーム,深草福祉農園のみなさま,ありがとうございました。 さて,5月の一ヶ月を「憲法月間」と呼び,憲法で提唱している様々なことを再度見直していこうという取組が始まります。その中でも,特に基本的人権を尊重するという認識を大切にしていきたいと考えます。「人を大切にすると」いうことは,どんなことかを改めて考え直す一ヶ月間にしたいと思います。5月3日の休日参観でも,憲法や基本的人権にかかわる学習を,それぞれの学部で取り組みます。特に今年度は,初めて本校と分教室をTV会議システムでつないで一緒に憲法月間にかかわる話を聞いて学習を進めます。ご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。 |
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