京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
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ごあいさつ

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本校は,京都市の南部,伏見桃山城を望む丘陵地に,昭和54年桃陽学園より独立し開校しました。今年で31周年を迎えます。本校の門をくぐり坂道を下りていくと,優しく寄り添う『願の像』のモニュメントが,春には桜,秋には紅葉とともに迎えてくれます。南側の「学びの森」からは小鳥たちのさえずりが聞こえ,豊かな自然に恵まれた環境にあります。
さて,京都市立桃陽総合支援学校は,病気により入院や療養が必要な子どもたちに教育を行っている病弱の総合支援学校です。京都市桃陽病院に隣接する本校をはじめ,京都大学医学部付属病院,京都府立医科大学付属病院,京都医療センター,京都第二赤十字病院に分教室(院内学級)を設置しています。また,京都市内の病院に入院している子ども(小・中学生)に訪問教育も行っています。平成22年度からは当校と鳴滝総合支援学校の2校で対応し,東総合支援学校・呉竹総合支援学校の通学区である,主に東山区,山科区,伏見区にある病院を担当します。

社会の状況の変化や生活様式の変容に伴い,これまでの病弱虚弱の子どもたちに加え,神経症や心身症を併せ持つ子どもたちが増えています。また分教室や訪問教育の子どもたちは厳しい治療に対峙する場合もあります。だからこそ,一人一人が「学ぶ楽しみ」を「生きる力」を身につけて地域社会に帰っていく教育実践を行う必要があります。私たち教職員は,疾患や障がいのみにとらわれず,目の前にいる子どもに向かい合い,子どもを中心に据え,病院・家族・前籍校,関係諸機関の方々と一層の連携を図りつつ,子どもの「願い」の実現に向けて一日一日真剣に取り組んでいきます。また,地域に開かれた総合支援学校として「育支援センター」が地域支援を推進していきます。

今年度も,京都市立桃陽総合支援学校の教育についてご理解ご支援をいただきますようお願いいたします。

平成22年4月7日 校長 北村 光代
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学校行事
4/6 着任式 始業式 午前中授業(12時下校)
京都市立桃陽総合支援学校
〒612-0833
京都市伏見区深草大亀谷岩山町48-1
TEL:075-641-2634
FAX:075-641-2648
E-mail: toyo-y@edu.city.kyoto.jp