最新更新日:2024/09/20 | |
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校長室だより 11月号
「願の像」が満開のシュウメイギクに囲まれています。中庭のハナミズキも色づき芝生の緑に映えています。季節は,すっかり秋になりました。
10月15日(土)の桃陽学校祭 運動会の部には,たくさんの方にお越しいただき,本当ありがとうございました。またとない運動会日和の晴天の下,子どもたちは競技・演技に力を発揮しました。勝敗は最後の最後の紅白対抗リレーまでもつれ込みましたが,終わってみたら紅白とも同点。そこで,閉会式に先立って,団長・副団長をそっと呼んで「実は同点になんです。」と知らせました。紅白団長二人とも声をそろえて「どっちも優勝にしてほしい!」でも,優勝トロフィーは一つしかありません。「二人で一緒に持ちます。」表彰式では二人の団長にトロフィーを渡しました。ところが,自分の所定の位置に戻るためには,どちらか一人しか持てません。どうするかと思ったら団長二人でじゃんけんを始めました。そして,「じゃんけん勝っても負けても二人で一つのトロフィーだから大丈夫」というのです。ほかのみんなも,同じ思いだったようで,全員本当にいい笑顔で運動会の部を終了することができました。 今年の学校祭のテーマは「限界を超える」です。みんなが限界を超えようとしたからこそ,「紅白同点優勝」というなかなかないことも奇跡のように起こったのかもしれません。 11月3日(木・祝)には,学習発表会の部があります。TV会議室システムでつなぎ,本校と分教室一緒に行います。みんなで力を合わせて盛り上げてくれることと思います。 |
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