最新更新日:2024/09/20 | |
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たぬきの糸車を読む 1年生
やまおくのたぬきの視点から「たぬきの糸車」を書きなおして勉強しました。
むかし、ある山おくに、いっぴきのたぬきがすんでいました。 山おくのたぬきはいつもさびしくて まいばん きこりのふうふがすんでいるこやにあそびにいきました。 ところがきこりは、たぬきがいたずらにきたと思って わなをしかけました。 ある月のきれいなばんのこと、たぬきがいつものようにこやにあそびにいくと、おかみさんが、おもしろいことをしていました。 水車のような糸車をおかみさんがまわすと キーカラカラ キーカラカラ キークルクル キークルクル と、音がします。 じっと見ていると、おかみさんが、くすっとわらいましたが、たぬきは気にしないで まねをしながら見ていました。 あるばん、こやのうらにまわっていつものように おかみさんのところへ行こうとすると, 何かがうしろ足にひっかかり、あっという間にひっぱられてちゅうづりになってしまいました。 たぬきは思わずキャーッと、さけんでしまいました。 しばらくすると、おかみさんが近づいてきました。 おかみさんは、「かわいそうに。わなになんかかかるんじゃないよ。たぬきじるにされてしまうで。」 と、やさしく足にかかっているわなをはずしてくれました。 やがて、山の木のはがおちて、ふゆがやってきました。 おかみさんは山を下りるしたくをしはじめました。 ゆきがふりはじめたころ、おかみさんは、ふうふで にもつをせおって村の方へ行ってしまいました。 たぬきは、おかみさんのことがわすれられませんでした。 このあと,子どもたちはたぬきがさびしかったこと,おかみさんに危ない所をたすけてくれたこと.おんがえしがしたいことの気持ちを組み合わせてお話のつづきを作文にしていきました。 |
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