最新更新日:2024/06/12 | |
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本校卒業生がGL研修の事前研修会に登壇!
京都市教育委員会は、毎年、各京都市立高校より20名の代表生徒を募って海外研修を行う「グローバルリーダー研修」(以下、GL研修)を主催しています。今年はカンボジアでの研修が予定されていますが、紫野高校からは6名の生徒が参加を予定してます。
6月8日(土)に開催されたGL研修の第2回事前研修会に、本校卒業生の大幸宙斗さんが講師として登壇しました! 大幸さんは令和3年度に本校を卒業、現在は大阪大学人間科学部に在籍しています。本校在学中から外に飛び出す意欲旺盛で、「どうせなら日常生活のサイクルから全く想像できない国に行きたい」と留学先にインドを選択、現地で1年間を過ごしました。インド人の笑顔溢れる楽しそうな暮らしを見て、「幸せとは物質的豊かさ」という先入観を打ち砕かれたり、「インドはきっとこうだろうな、と予想していたことが、圧倒的なクオリティで目の前に現れる」インドのスケールに圧倒されたりしながら、貴重な経験を積んで帰国しました。 大学進学後、今度はワーキングホリデーを利用してパリで1年間を過ごします。バイト先の友人のつてでパリ・コレのスタッフを経験するなど、「日本では絶対経験できないチャンスが至るところに転がっている」パリの街に魅了され、次回は交換留学で現地の文化を存分に学びたいと考えているそうです。 大幸さんの考える「グローバル人材」とは、多様性を自然に心に置ける人。大幸さんにとって多様性とは、構えて「認める」ようなものでなく、ふつうにそこに存在するものです。「いわゆるマイノリティが暮らしやすい社会」という言葉に続けて、「いわゆるマイノリティの考え方を受け入れられない人にとっても暮らしやすい社会」とすんなり言葉を継げる大幸さんの姿に、「多様性」が経験を通して自然と血肉となっているのだなと感じました。 講演後は本校生徒のみならず、他校生徒も大幸さんの前に行列を作り、いつまでも質問が尽きませんでした。 GL研修に参加する本校生徒、そして大幸さんの今後の活躍をお祈りします! 連絡ツール「すぐーる」テスト配信
5月7日(火)12:30に連絡ツール「すぐーる」のテスト配信を行いました。
連絡が取れなかった方は再度登録手順書をご確認いただきますよう、お願いいたします。 なお、まだ登録がお済みでない方は,ぜひご登録いただきますよう、お願いいたします。 保護者連絡ツール「すぐーる」の登録のお願い
4月25日(木)
昨日(4月24日)のLHRの時間、もしくは本日(4月25日)のSHRの時間に、各クラスで保護者連絡ツール「すぐーる」の登録をお願いするプリントを3枚配布しております。(内訳は、「登録のお願い」「紫野高校(全体)登録手順書」「紫野高校(該当学年 該当学科)登録手順書」です。) 学校からの連絡をスムーズに行うために、保護者の皆様の積極的な登録をお願いいたします。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 【写真】校内のつつじが満開になっています。 新年度のご挨拶
4月2日(火)
校長の北村光司です。年度初めにあたりご挨拶申し上げます。 新年度がスタートしました。新たに高校生としてこの年度をスタートする人、学年が一つ上になり、後輩を迎え入れる人、それぞれに新たな思いでこの日を迎えているのではないでしょうか。 校門の桜はここ数日で花が開きはじめ、もうすぐ満開を迎え、皆さんのスタートを祝おうとしているかのようです。本校教職員も皆さんを迎える準備に余念なく、新しい年度を迎えるワクワク、ドキドキしたムードが校内にあります。 しかし、一方私たちの周りに目を向ければ、1月1日に起こった北陸の地震では犠牲になられた方も多く、今も避難所で不自由な暮らしをしておられる方もたくさんいらっしゃいますし、ウクライナをはじめ、紛争がおさまっていない地域も世界中には多くあります。 これからの世界を形成していく若人には、こうした世界の現状を「自分ごと」としてとらえ、自分に何ができるのかを考え、行動してもらいたいという思いから、本校は「一歩踏み出すGlobal Citizen」の育成を教育目標に掲げています。皆さんには広い視野を持ってこの世界を見て、考えて、行動してほしいと思います。本校で学ぶことを礎に、皆さんそれぞれが力をつけて、自分の目指す「一歩」を踏み出せるようになってほしいと願っています。皆さんが成長できるように学校としてしっかりサポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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