最新更新日:2024/09/25 | |
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入学式式辞の要旨(抜粋)
4月8日(木)入学式を新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底したうえで挙行いたしました。保護者の皆様の入場制限等で事前連絡が行き届かず,多大なご迷惑をおかけいたしました。改めてお詫び申しあげます。
式辞内容の要旨(抜粋) (前文省略) 【二つのメッセージ】 まず一つ目は、「美しい清らかな心で、予測困難な時代の流れをしっかり見極め、自分の足で歩んでいく力をつけてほしい」ということです。本校は「二一世紀を自分で歩く国際人を育成する」という国際社会に貢献する壮大な夢のある教育目標を掲げています。そのためにも,清らかな心で多様な考えを持つ人々を受け入れ、自分だけでなく世界中の人々が豊かな心で暮らしていけるような世界を創るために生涯にわたって、学び続けてください。 (中略) 二つ目は「志を高く持ってものごとの本質を究めてほしい」ということです。皆さんは今日からどちらかといえば手取り足取りの義務教育から卒業し、自分の足で歩む高校生活を日々送ることになります。学習面や部活動においても、紫野高生としての誇りとプライドを持って打ち込むことになります。達成感を味わうためには大変なエネルギーが必要です。どんな課題であっても全力で打ち込むことによって達成感と自信が生まれ、次の目標に挑戦する意欲がわきます。それは仕事でも同じです。当然のように様々な困難や課題が出てくると思います。数々の失敗もあるでしょう。失敗には必ず原因があります。その原因から目をそらさず、真摯に向き合ってください。全身全霊を込めて最後まで努力を積み重ねることにより、必ず真理が見えてきます。 (中略) 【最後に】 以上長くなりましたが、美しい清らかな心で、志を高く持って、チームでものごとの本質を究めることこそが、国際理解者として国際社会に貢献する第一歩だと私は思います。紫野スピリットを如何なく発揮し、われわれともに、日本一・世界一の国際社会に貢献する高校として世界に輝く感性豊かな学校を目指して共に学んでいきましょう。皆さんの可能性が無限であることを信じ有意義な高校生活を送られることを、心より願ってやみません。 私が人生で大切にしているお気に入りの詩の冒頭部分を紹介いたします。それはドイツ生まれでアメリカの詩人サミュエルウルマンの青春(Youth)という詩です。 『Youth is not a time of life ― it is a state of mind』 (御礼省略) 令和3年 京都市立紫野高等学校長 砂田浩彰 式辞全文 ⇒ 入学式式辞全文 ご挨拶
ご挨拶
令和3年度紫野高等学校長を拝命いたしました 砂田浩彰 でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 昭和27年(1952年)4月に創立以来69年目を迎える歴史と伝統のある本校校長として重責を担うことになり,改めて身の引き締まる思いをしているところでございます。 私事ですが,前年度まで,132年の歴史で閉校した洛陽工業高と現在定時制のみが残る伏見工業高全日制の統合再編高として開校しました京都工学院高等学校長を,開校年度より5年間務めておりました。産業界や大学と様々な活動で連携しながら,科学技術で社会に貢献することを教育目標に掲げ教育活動を行ってまいりました。 今回おそらく私の教員生活の最後を締めくくる学校として紫野高等学校に赴任しましたことを光栄に思いますとともに,甚だ微力ではございますが生徒や保護者の皆さんのご期待に添うべく,本校のさらなる発展のため全力で諸課題に向き合う所存でございます。そして皆さんとともに,創造力を働かせながら輝かしい学校の歴史の数ページを飾っていければうれしく思います。 至らぬ点もあるかと思いますが,国際社会に貢献する若者育成を目指して,決意を新たに誠心誠意努めてまいります。 なにとぞ吉田明弘前校長同様よろしくご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。 令和3年4月1日 京都市立紫野高等学校長 砂田浩彰 |
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