最新更新日:2024/06/07 | |
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障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局と総合支援学校PTAとの教育懇談会
2月20日(木)に,京都市の障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局と総合支援学校PTAとの教育懇談会が京都市役所西庁舎で開催されました。総合支援学校8校からは,PTA会長と総合支援学校PTA連絡協議会の役員,学校長が出席しました。
総P連 久保会長から,在学中から卒業後までの暮らしの充実に向けて,以下の4つの最重点項目について提案いただき,続いて,各総合支援学校からも様々な観点から意見・要望等を出していただきました。 1 障害のある子どもが,生涯にわたって地域で安心安全に 生活していくための,雇用の拡大,福祉施策の拡充, 生活環境の改善,整備を進めること 2 医療的ケアを必要とする子どもや病弱の子どもも含め, すべての障害のある子どもが,社会参加・自立するための 雇用の促進と就労支援の拡充を進めること 3 共生社会の実現に向けて,広域に渡る支援ネットワーク の充実等,教育と福祉・労働等の諸機関の相談,支援, 連携を一層強め,生涯にわたる支援の確実な実施に向けた 取組を進めること 4 非常災害時における障害のある子どもへの対応のあり方や 支援体制整備を進めること 鳴滝総合支援学校 林PTA会長からは, 「鳴滝総合支援学校は、病弱の児童生徒と職業学科の生徒が在籍しています。それぞれ夢や希望は違いますが、安心して学べる教育環境の充実と高等部卒業後にいきいきと生活するため,夢や希望をもって働くための施策や支援等の充実をよろしくお願いします。」と,要望を伝えてきました。 各校の役員の皆さんからも,子ども達の生涯にわたる安心で充実した生活を願う切なる発言が多くありました。このような行政との話し合いを継続していくことで保護者・学校の思いが直に伝わり,子どもたちや卒業生のよりよい暮らしが実現していくものと思います。 参加されたPTA会長,役員の皆さま,大変お疲れ様でした。 第1回 オープンキャンパス(中学2年生対象)1
中2の生徒・保護者対象のオープンキャンパスが始まりました。第1回目の今日は,50名を超えるたくさんの方に来校いただきました。
3つの専門教科の見学・体験の他,校舎案内として,普段過ごしている教室や図書室,調理室などの特別教室,そしてカフェやグラウンドまで,案内係の生徒が丁寧に説明をしながら参加者と一緒にまわりました。 総P連から京都市教育委員会と障害保健福祉推進室への要望書の提出
8月7日,総P連(京都市立総合支援学校PTA連絡協議会)から京都市教育委員会と障害保健福祉推進室への表敬訪問を兼ねて,要望書の提出に行かれました。この取組は,総合支援学校8校のPTAが一丸となって,総合支援学校の教育の充実と卒業後の安心安全で生き生きとした就労・生活環境づくりを願って,毎年行なっている事業です。
総合支援学校PTA連絡協議会会長の久保 江里子氏から,京都市教育委員会の春田 生涯学習部長へ,また障害保健福祉推進室の阪本 企画課長へ要望書が手渡され,限られた時間でしたが懇談が持たれました。日頃の総合支援学校へのご尽力や総P連事業へのご支援に対して謝意が伝えられるとともに,総合支援学校に通う児童生徒を取り巻く今日的課題の共有や,今年度の教育懇談会の進め方についても打合せをされました。 ご挨拶
この度,鳴滝総合支援学校長に着任致しました玉梶香織でございます。どうぞよろしくお願い致します。
本校は,昭和52年4月に,隣接する国立療養所宇多野病院(現在の独立行政法人国立病院機構宇多野病院)に長期療養・入院する進行性筋ジストロフィー及びそれに類する筋疾患等の児童生徒を対象とする病弱養護学校としてその歩みを始めました。そして平成29年度は創立40周年という大きな節目を迎えることができました。 平成16年度に高等部に新設した職業学科(生活産業科)は,今年度早くも16年目を迎えました。長引く不況で就職することそのものが困難な時代の中,これまで多くの卒業生が企業就労したいという願いを実現させております。 「夢や希望をもって,自ら学び,はたらくこと,生活することに向かう子どもを育てる」という学校教育目標のもと,今年度も教職員一丸となって,小・中学部高等部普通科と高等部生活産業科の特色を守りつつ,児童生徒一人一人の能力や可能性を最大限に伸ばす指導の充実を目指して参りますので,本校教育の推進に一層のご支援ご協力を賜りますよう,よろしくお願い致します。 平成31年4月 京都市立鳴滝総合支援学校 校 長 玉梶 香織 |
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