最新更新日:2024/09/18 | |
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学校長 ご挨拶
学校長挨拶
本校は,昭和52年,隣接する国立療養所 宇多野病院(現在の独立行政法人 国立病院機構 宇多野病院)に長期療養・入院する進行性筋ジストロフィーの児童生徒を対象とする病弱養護学校として,その歩みを始めました。近くには仁和寺などもあり,京都の誇る歴史的・文化的な地域に立地しています昭和63年度以降は,病院の診療科目とも関わり,てんかんの児童生徒も対象としてきましたが,平成16年度に大きな転換点を迎えました。 平成13年度以降,国レベルで「特殊教育から特別支援教育へ」という大きな流れが生まれてきましたが,京都市立養護学校も平成16年度から障害種別の枠を超えた「総合養護学校」へと再編されることとなりました。本校も,新たに高等部に職業学科(生活産業科)を設置し,病弱の児童生徒と企業就労を目指す軽度知的障害の通学生が共に学ぶ総合養護学校として新たな歩みを始めるところとなりました。病弱の養護学校として積み重ねてきた歴史を大切にしながらも,新たな「総合養護学校」としての歩みをじっくりと進めているところです。平成19年度からは,法改正に伴い「総合支援学校」と名称を変えましたが,一人一人の教育的ニーズに応えることの出来る総合支援学校として充実した取組を展開したいと努力しています。どうぞよろしくお願いします。 京都市立鳴滝総合支援学校 校 長 北村 裕二 |
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