最新更新日:2024/08/23 | |
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海外短期派遣研修「Bridge to Boston」 帰国報告会を実施
6月20日(木)、京都市教育委員会教育委員室にて、昨年度末の3月に実施した海外短期派遣研修「Bridge to Boston」の報告会を行いました。京都市教育委員会からは、東教育政策監、菅野指導部担当部長、清水指導部顧問、小枝学校指導課担当課長をはじめ多くの関係者のご出席をいただきました。
開式後、本校校長挨拶、生徒及び引率者紹介のあと、派遣生から研修で印象に残ったこと・学んだこと、研修を通した自身の変容、研修での学びを今後の学校生活や将来にどのように活かしていくか等について派遣生一人ずつが、スライドを活用しながらプレゼンテーションしました。 プレゼンテーションの最後には代表生徒から、「7月19日に辞しする校内報告会でBAA(ボストン・アーツアカデミーの略称)の生徒から学んだ精神を伝える事で生徒と先生の関係性を変えていきたいと考えています。つまり、先生から学ぶのではなく、自主的に学んだ事を先生に伝えられるような関係です。そして、海外の同世代の生徒達に目を向ける事で学校全体でグローバルマインドを育てていきたいと考えます。言葉では伝え切る事のできない程の体験をボストンでする事が出来ました。ボストン美術館に足を踏み入れた時の感動は今でも鮮明に思い出されます。このように実際に目で見て耳で聞いて、五感を使って初めてわかる事がボストンには沢山ありました。この私たちの感動を是非、在校生、特に1年生そして更に次の世代の後輩へ繋いで行きたいと思っています。これからもボストンと美工、そして美工だけでなく日本の架け橋として尽力して行きます。本当にありがとうございました。」という言葉で締めくくってくれました。 その後、委員会の方との懇談会があり、終始和やかな雰囲気の中、様々な質問などに生徒は丁寧に答えていました。 派遣生をはじめ、在校生にとってこの取り組みは非常に貴重なものであり、アートを学ぶ生徒たちにとって有意義なものであると考えています。7月19日には在校生向けに報告会が予定されています。本校としては来年度以降も引き続きこの交流派遣に取り組んでいきたいと考えています。 平田オリザ先生が演劇ワークショップを開催先週末の22日(土)、本校の学校運営協議会理事であられる平田オリザ先生をお招きして、演劇の講義やワークショップを行っていただきました。 本校は毎年文化祭において全学年全クラスが創作劇を上演しています。平田先生には昨年度、現2・3年生対象に演劇ワークショップを開催していただいています。そこで今回は初めて創作劇にチャレンジする1年生を対象に希望者を募り、「演じるってなんだろう?」というテーマでワークショップ等をお願いしました。 平田先生からは、クラス劇を創作する上で各役割同士の対人トラブル対策と合意形成について、演劇を通して文化の多様性やグローバルコミュニケーションの大切さ、多文化共生社会における意味を考えるような講義をいただいたほか、コミュニケーションを深めることや演技力UPにつながるワークショップを行っていただきました。 参加した1年生の多くは、これまで演劇を創作することは初めての経験であり、どのようにしたらクラスメイト同士のコミュニケーションが上手くいくのか、観ている人にどのようにすれば伝わるような劇ができるのかなど、大変参考になるお話とワークショップを体験し、生徒たちのモチベーションがさらに上がったように思えます。 生徒たちからは「クラス劇を少しでも良くするため、今回平田先生からレクチャーしていただいたことを活かしたい」などの感想を聞くことができました。 文化祭クラス劇上演まであと10日間程度となりました。少しでもこの機会が生徒たちにとって意義あるものになったことを願っています。 文化祭準備の様子(2)
生徒たちは文化祭準備のため、今週と来週の土・日に登校し、劇練習や大小道具、背景、衣装などの制作を行います。
本校では文化祭において全クラスが創作劇を上映します。各クラスでは生徒たちが、自分のできること、やりたいことをよく考え、脚本係、舞台監督、演出係、衣装係、音響係、大小道具・背景制作係などの係を分担し、一つの劇を創作していきます。 制作過程を通じて、他者とかかわることで学ぶことは多岐にわたり、リアルなコミュニケーションを通じながら多様性(他者を尊重することで自分自身も大切にする心を持つ)とは何かを考えることになります。 また演劇は総合芸術であるとともに、これからの社会で必要な力を身に付けるために意義ある分野です。特にアートを学んでいる本校生徒にとって、大変有意義な取り組みとなっています。 下京渉成小学校の生徒さんとの作品作り
3年生アートフロンティアコース実習A授業の「たてばんこ講座」では、江戸時代の玩具のひとつであり、歌舞伎の舞台などを立体絵として表現し楽しまれていた「たてばんこ」を題材に挑戦しています。5月31日(金)の授業では、下京渉成小学校に出向き、生徒が考えた作品を実際に小学生の皆さんに組み立てていただき、作品のつくり心地や視覚的な面白さについて体験してもらい、フィードバックをいただくという取り組みを行いました。
「何をどのように伝えれば楽しく作ることができるのか?」「小学生が困っているときにはどのように声をかければよいのだろうか」など、普段と違い先生の役割を務めた生徒たちは、緊張しながらも、とても生き生きと「先生としての授業」に取り組んでいました。 小学生の皆さんは一所懸命取り組んでくださり、また、できあがった作品にも喜んでいただいたので、本校生徒にとってはとてもやりがいがあり、嬉しい時間を過ごさせていただきました。 誰かのための作品づくりを考え、発想に取り組むことは社会を身近に感じ、大きな気づきが得られる貴重な体験です。下京渉成小学校の生徒さん、ありがとうございました。 文化祭準備の様子(1)いよいよ今週から、7月4日・5日に開催する文化祭に向けた準備が本格的に始まりました。各学年のホームルーム教室やその廊下では、集めてきた段ボールや木材を材料に、大道具や背景の制作が行われています。 日ごろあまり使うことのないノコギリや金づちなどを、まだまだぎこちない動作で木材を切ったりくぎを打ったりしていますが、この経験も今後創作活動をしたり、実生活の上で必要な力となることでしょう。ケガには十分気を付けてほしいものです。 今後も文化祭準備の様子を順次配信していきます。 (写真上から、3年生、2年生、1年生の様子) 石粉粘土を使ったフィギュア制作(3年:表現演習)3年生表現演習のE講座では、「生活や社会の中の美術や文化と豊かに関わる」をテーマに、様々な媒体や表現方法を用いて作品制作を行っています。 今回は、「自分×動物」というテーマで、石粉粘土を使ってフィギュア制作を行いました。 自分の性格や好きなもの、動物との共通点などを発想の原点にして、表情やポーズ、どの程度デフォルメして個性をアピールするか構想を練りました。生徒たちは細部までこだわって、粘り強く制作に取り組んでいました。 廊下に展示すると、他の生徒たちから様々な感想や反応をもらって、自分のこだわりや発想のねらいが伝わり、表現に自信がついたといった振り返りの声がありました。 学年集会(1年生)
前期中間考査が終わったタイミングで、1年生は学年集会を行いました。
「第1学年 LHR 前期中間考査」と題した今回の活動ですが、4月の入学時に示された1年生の学年目標を答えたり、1年生としての過ごし方についての設問、1日の家庭学習時間を答えるもの等、ユニークな問題と、自分自身のこの3か月の学校生活の振り返りを言葉と絵で回答する内容でした。みんな案外真剣に回答していたのが印象的でした。 後半は、これから本格化する文化祭準備についての話をしたりと、盛りだくさんの内容でした。ここからしばらくの期間も、生徒たちは休みなく活動を続けていきます。 考査が終わり、文化祭準備がはじまります
本日、前期中間考査が終わりました。普段の実力を発揮することができましたでしょうか。
さて、考査が終わりましたので、いよいよ文化祭の準備が本格化します。 考査終了後、早速、各クラスのクラス劇責任者に対して、体育館やマルチホールの施設利用についての説明会が開催されました。 全体説明の後、照明や音響など各担当グループに分かれて生活部の教員からの説明をうけ、生徒たちはひとつずつ確認していました。来週からは具体的な準備作業に入っていきます。 文化祭におけるクラス劇タイトルが発表されました生徒昇降口のあるロビーには、文化祭で上演する各クラス劇のタイトルが発表されています。 劇については4月当初から、各クラスでどのような劇をするかを話し合い、現在脚本作成を終え、7月4日・5日の本番まで、キャストを中心に舞台稽古が始まり、一方で舞台で使用する大小道具や衣装などの制作が始まっています。 劇の上演時間は、1年生・2年生は25分、3年生は30分となります。 どのような劇が上映されるか、非常に楽しみです。 ※本校の文化祭は、会場の大きさや生徒の安全を考え、一般公開はしておりません。本校在校生の保護者の方、卒業生の方、近隣にお住いの方(ご案内書配布家庭)のみに見学を許可しておりますので、ご理解ください。 前期中間考査中です昨日6月12日から明日14日まで、本校では前期中間考査を行っています。 高校で初めての考査に挑む1年生も含めて、生徒はみんな一所懸命取り組んでいます。 暑さが厳しくなっています。在校生は、体調管理をしっかり行い,試験に挑んでください。 考査後は、いよいよ文化祭に向けた準備が始まります。 |
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