京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/12
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本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

学校運営協議会を開催

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6月2日(金)の午後、本校において令和5年度学校運営協議会を開催しました。

委員(理事)は、以下の6名の方です。

・赤松玉女様 (京都市立芸術大学学長)
・ウスビサコ様 (京都精華大学全学研究機構長)
・三浦斉様 (パナソニック株式会社戦略本部CCXOチーム主幹)
・野田太司様 (京都市下京区役所地域力推進室長)
・二宮靖男様 (小学校図画工作研究会会長)
・新谷幸三様 (中学校教育研究会美術部会会長)

本校での設置目的は、本校の学校教育目標と目指す学校像「『美』で未来への希望を創る学校」の実現のため、「美術」を専門的に学ぶ学校としての特長を踏まえ、美術教育を推進している小学校・中学校・大学の関係者、および企業・行政など幅広い関係機関の力を活かし、地域社会と連携した特色ある教育活動を実践し、将来社会に貢献できる人材育成を目指すためとしています。

また、期待される効果として、下記の3点を掲げています。

(1)本校では、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けた教育活動として、学校内だけでなく、生徒たちが様々な社会との繋がりを通して活動の場を広げ、「美術」で様々な力を身に付けるような取り組みを推進することにしている。また、グローバル社会が進む中で、生徒たちが世界の多様性にふれる機会の創出やICTを活用した創造的・協働的・個別最適な学びを提供し、デジタル技術を活用した作品制作やオンラインの利点を活かした社会の「知」へのアクセスや外部機関との協働学習なども計画をしている。このような取組を推進するため、学校運営協議会の意見を参考に、様々な機関や地域などと学校の連携・協働を進めることで学校グランドビジョン達成が見込まれる。

(2)「本市美術校育のセンター機能」の役割を担う学校として、小学校・中学校・高校・大学等との連携を今以上に推進し、本校が美術校育の中心的な存在になることの目標を達成することが見込まれる。

(3)実社会においてさまざまな役割を持つ社会人が学校経営に参画する機会を持つことで、教職員が新たな視点で、学校教育を見直すことができると考える。

第1回目の会議としては、本校の新しい教育活動や、今後どのような指標をもって様々な取組の評価をしていくかなどについてご意見をいただきました。ここでいただいた意見やアドバイスを学校として生かしていきたいと考えています。

また、会議終了後、2・3年生の専門実習の様子を見ていただくため、各実習室を訪問し、生徒からの説明を聞いていただいたり、委員の方から生徒へ質問をしていただいたり、有意義な時間を過ごしていただきました。

見学後、委員の方からは「本当に素晴らしい感性を持った生徒さんたちですね」「高校生とは思えないですね」など、お褒めの言葉をいただきました。


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3年生 人権学習

先週の金曜日に、3年生は、LHRの時間を利用して人権学習として講演会を実施しました。成人年齢が18歳に引き下げられたことを踏まえて、法律の改正による権利とリスクについて学習する機会として設定した取組です。

今回は司法書士の 浅井 健 さんにきていただき、「18歳成年を迎えるにあたって契約の注意点」というテーマでお話をしていただきました。契約による被害実例をクイズ形式で話していただき、身近な政治・社会の問題と捉えて考える機会となったことと思います。

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1年生「伝統文化に親しむ日」ー茶道体験ー

先日の1年生「伝統文化に親しむ日」に実施した、茶道体験・京菓子資料館見学の様子を紹介します。

京菓子の老舗・俵屋吉富さんの隣にある京菓子資料館では、和菓子に関する資料や糖芸菓子の常設展示を見学しました。
そして、1階の施設で抹茶と京菓子をいただく茶道体験をしました。
生徒たちみんなの楽しそうな笑顔が印象的でした。

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美術見学(漆芸専攻)

5月26日(金)に実施した2・3年生の専攻別美術見学の様子の紹介です。

漆芸専攻では、今回は「国立民族学博物館」「太陽の塔」2つの施設を見学しました。

午前に訪問した国立民族学博物館では、常設展示の鑑賞に加えて、特別展示「ラテンアメリカ民衆芸術」を鑑賞しました。北はメキシコから南はアルゼンチンまで、古代文明の遺物から現代のアート・コレクティブの作品まで、国立民族学博物館が所蔵する作品を中心に約400点のいろいろな民衆芸術作品が展示されていました。

午後からは太陽の塔を見学し、内部の展示空間で「生命の樹」を鑑賞しました。
専門分野だけではなく、広い美術の世界に触れることにより、自身の興味を深め、今後の制作に生かすことを目的とした取組でした。

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本校図書館が開館しました

移転後の整備を終え、5月24日(水)、図書館が開館しました。
順次クラスごとにオリエンテーションを行いました。また、『旅』をテーマに図書委員がディスプレイもしてくれました。

オリエンテーションでは、利用方法についてだけでなく、手軽に情報を検索できる現代だからこそ、図書館を活用することが大事であることについても確認しました。また、今年度より新聞五紙を図書館に配架しています。新聞の利用方法についても触れました。

オリエンテーションの成果でしょうか、この日の図書館は大盛況でした。今後も積極的に図書館を利用する生徒が増える事を願っています。

●校長メッセージ → こちら

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美術見学(陶芸専攻)

5月26日(金)に実施した2・3年生の専攻別美術見学の様子の紹介です。

今年度の春の専攻別美術見学ではコロナ対策も一段落したことから遠方へ足を延ばすことができました。陶芸専攻の行き先は岐阜県多治見市です。多治見市はわが国を代表する焼き物の産地であり、1千年を超えて窯の火を絶やすことがなかった地でもあります。

まず訪れた美濃焼ミュージアムでは、館長による美濃焼の歴史の解説とともに時代の経過によってさまざまに変化する陶芸作品に触れることができました。

次の現代陶芸美術館ではハンガリーの現代陶芸を扱った展覧会を鑑賞した。学芸員の方からは、ハンガリーのおかれた歴史的な立ち位置が作品に与えた影響などについてお話していただきました。

3つ目に訪れた水月窯は人間国宝でもあった陶芸家、荒川豊蔵氏の工房を受け継いでおられる窯元であり、登窯や穴窯、手回しロクロなどのお話も聞くことができ貴重な機会となりました。

最後に訪れた意匠研究所は本校の卒業生が進学するケースも多く、非常にレベルの高い教育内容をうかがい知ることができました。

今回の美術見学は非常に内容が充実しており、生徒たちも大いに刺激を受けたようでした。

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PTA総会を開催

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6月3日、令和5年度PTA総会を本校を会場に開催しました。

コロナ禍の中で昨年度まではオンライン総会や参加者をできるだけ少なくし、オンラインを合わせたハイブリット開催などを行ってきましたが、今回は、学校での対面で実施することにしました。

総会では、校長挨拶の後、議長を選出し、令和4年度の事業報告、会計報告、監査報告の承認、続いて役員・委員の選挙結果報告、令和5年度の運営委員の承認、事業案、予算案の承認がなされました。

総会終了後には早速担当者が集まり、承認された事業案に基づいて具体的な検討をはじめました。
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行事予定
3/19 後期終業式、大掃除、卒業生講演会、美工1年生展搬出、Bridge to Boston出発(〜24)
3/20 春分の日、ヨーロッパ美術研修旅行(〜26)
3/22 新1・2年生スタディーサポート
3/24 Bridge to Boston 帰国
京都市立美術工芸高等学校
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