最新更新日:2024/06/12 | |
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学年末考査が行われています学年末考査が、1年生は昨日5日(火)より始まり今週8日(金)まで行います。また、2年生は明日7日(木)より来週12日(火)まで、学年末考査を行います。 どの学年も1年間の最後の考査となります。全力を尽くして頑張ってほしいものです。 なお試験終了後には、1年生はいよいよ来週月曜日から、3泊4日の美術研修旅行に出かけることになります。 フランスからの体験入学生徒を受け入れました
フランス・リヨンのアートスクールに在籍している生徒が、日本に里帰りをしている期間を利用して本校に体験入学をしました。4日間だけの短い期間でしたが、2年生のクラスに入って、授業を受けたり、さまざまな活動に参加したりして、日本の高校を体験しました。日本語でも簡単な日常会話はOKでしたが、英語の授業などでは英語でプレゼンテーションをしてくれたり、本校生徒からの英語での質問に答えたりしてくれていました。
初日からすぐに生徒たちと仲良くなり、放課後には一緒にスポーツをしたりして、楽しそうに過ごしていました。 後日いただいた保護者の方からのお礼の言葉には、「息子は生徒さん達のレベルの高さに驚き、また大いに刺激を受けた様子で、これからの目標ができたと決意を新たにしています。」とありました。 本校の生徒たちにとっても、とても刺激的な時間だったと思います。 崇仁〜ひと・まち・れきし〜 Vol.17号完成記念講演会で本校生徒が発表!
3月2日(土)午後、世界人権問題研究センターにおいて崇仁〜ひと・まち・れきし〜Vol.17号完成記念講演会が開催されました。
講演会の中で、崇仁地域に移転した本校と京都芸大の生徒・学生で地域にかかわる取り組みをしているプロジェクトの発表が行われ、本校からはアートフロンティアコース3年生の実習B授業で「ふるさとの偉人たち」のテーマで絵本製作した内容を発表しました。 完成した絵本は2種類あり、一つは「伊東茂光伝」で、初代崇仁小学校の校長であった伊東茂光先生の生涯の活躍を紹介したもので、崇仁発信実行委員会の藤尾まさよ様にご協力していただきながら、絵本にまとめたものです。 もう一つは「崇仁おはやし物語」で、崇仁地域に昔から伝わっていたお囃子が、戦後人口減少や維持費の高騰で祭礼が中断されたのを、復活させた奥田様と藤本静信様を取り上げたもので、藤本様の奥様の節子さんや藤尾まさよ様にご協力していただきながら、絵本にまとめたものです。これらの絵本は今後、市内の公立図書館をはじめ地域の児童館等に配架予定となっています。 絵本製作をした生徒からは、「美術工芸高校の生徒たちにはこの本の内容について知ってもらい、この崇仁という地域で学びを得ることができるということにそれぞれの思いをもって学んでほしい。」「この絵本が崇仁のことをもっと沢山の人に知ってもらうきっかけの一つになればいいなと切実に願っています。」「学校の移転をきっかけに、この崇仁地域について学ぶ機会が多くありました。人の意識次第でどうにでもなってしまう問題の難しさを実感しました」「一つの文化を繋げる役割に関われて、とてもうれしく思います。」など感想を述べていました。 この取組が、本校の生徒にとっても良い学びとなり、かつ地域にも意義あるものであったことは言うまでもありません。今後も地域とは様々な取り組みを通して連携を進めていきたいと考えています。 ◆実習Bの授業の紹介 → こちら 第1回卒業式昨日の雨が上がり、卒業生を祝福するような春の暖かさを感じた3月1日、第1回卒業式を挙行いたしました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます! 美術工芸高校として最初の卒業式であり、ご来賓の方々、多数の保護者の方々のご臨席を賜り、素晴らしい卒業式となりました。式典は、開式の辞にはじまり、国歌斉唱、校歌斉唱、卒業証書授与、各受賞者表彰および披露、学校長式辞、PTA会長祝辞、在校生送辞、卒業生答辞、卒業記念寄贈品目録贈呈と披露、そして卒業歌「空も飛べるはず」の合唱の順で進行されました。 本校では、校長から卒業生全員へ一人ひとりに卒業証書を授与します。卒業証書を卒業生が受け取るたびに式場から大きな拍手が送られました。 また、卒業式閉会後は、卒業生の時間として、卒業生有志が作成した3年間の思い出や教員からのメッセージを動画編集した映像の上映会が行われました。 本校での様々な教育活動に取り組み、力を身に付けてきた卒業生には、それぞれのステージで活躍してくれることを祈念いたします。 写真上 卒業証書授与 中 祝辞、送辞、卒業歌合唱 下 卒業生の時間 ●式辞 → こちら 卒業式の準備が整いました
本日29日、卒業式会場となる体育館の準備が整いました。3年生は午後より登校し、卒業式のリハーサルおよび3年後期に各分野で受賞した生徒の表彰式も行いました。また、卒業アルバムも完成し、本日渡されました。
いよいよ明日は卒業式です。3年生に皆さん、元気に登校してください。また、卒業生の保護者の皆様のご来場を心からお待ちしております。 明日在校生の皆さんは、卒業式に在校生代表として出席する生徒を除いて、12時まで登校禁止となっています。学校に登校する場合は、午後よりお願いします。 ●第1回卒業式 ・日時 3月1日(金)10:00開式 ・場所 京都芸大・美術工芸高校体育館 ※保護者の方は、9:45までにご入場、ご着席ください。 座席は自由席となります。 (開式後の入場は原則としてご遠慮ください) ※体育館は9:00〜開場いたします。(開場後暖房を入れます) それまでにお越しの場合は、体育館前でお待ちいただくことになります。 ※場内での撮影用三脚の使用はご遠慮ください。 ※卒業式終了後、美工交友会からご入会のご案内があります。 ※会場には暖房を入れますが、非常に寒い環境にあります。 防寒着など暖かい服装のご準備をお願いいたします。 (写真上:表彰式の様子) (写真中:卒業式リハーサルの様子) (写真下:卒業式会場) 「世界に向けた人権」をテーマに冬期学習会を開催(京都市立高等学校人権教育研究会)
京都市立高等学校人権教育研究会では冬期学習会として、市立高校から多くの先生が参加した中、京都市立美術工芸高校を会場に(有)シサム工房取締役である人見とも子様を講師としてお招きし、「フェアトレードと人権」という演題でご講演をいただきました。
同氏は、1999年よりフェアトレードのオリジナル商品開発と輸入販売を行うシサム工房を運営し、インド・ネパール・フィリピンなど、アジア5か国12のフェアトレード生産省団体と継続的な取引を行っています。また、2023年より(一社)日本フェアトレードフォーラム認定委員として、フェアトレードタウン、フェアトレード大学の認定・更新に従事している方です。 研修では、フェアトレードとは何かということを、クイズを交えながら楽しく学ぶことができました。講演の中では、世界の子ども(5〜17歳)の10人に1人が児童労働しているという説明があり、児童労働を少しでもなくすために私たちに何ができるかということが投げかけられました。同氏からは「安さだけでする買物」「作り手のことを考えない」ということを一人ひとりが考え、行動してほしいというメッセージもいただきました。 この研修を通して、私たち高校教員の一人として、生徒たちや身近の方へ、或いは社会に対してどのようなアクションをしていくべきかの一つの指針を示してくれたように思います。 本校生徒が「全国やきもの甲子園」で多数入賞!濃焼の産地、岐阜県多治見市を舞台に高校生のやきものコンテスト「全国やきもの甲子園」が開催されています。 第3回目となる今回は「挑め、君だけの土と炎」をテーマに全国各地から129点もの作品がエントリーされました。本校からは陶芸専攻3年生の7名(8作品)がエントリーし、全作品が入選、うち6作品が受賞という好成績を収めました。 2月17日(土)には多治見市で表彰式が開催され、入賞者への賞状授与と審査員の講評などが行われました。 入賞・入選した作品の展覧会は以下の日程で行われます。4月中旬まで開催されますので、少し遠方ですが春休みを利用してぜひご覧いただければと思います。 「第3回全国やきもの甲子園」 会場:多治見市美濃焼ミュージアム 会期:2024年2月17日(土)〜4月21日(日) 開館時間:9時〜17時(入館は16時半まで) 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休み) 料金:大人320円,大学生210円,高校生以下無料 【生成AIパイロット校 成果報告会開催】本校も参加しポスター発表
令和6年2月20日(火)、文部科学省主催の生成AIパイロット校成果報告会が開催され、先進的な活用に取り組むパイロット校が集まりました。今年度生成AIパイロット校に認定された本校も教員2名を派遣し、自校の取り組みをポスターセッションにて発表しました。
本校では、生成AIを教育で活用する取り組みを積極的に進め、その成果を報告しました。発表中は参加者から多くの質問が寄せられ、事後の全体講評でも例に挙げられるなど、実りある発表となりました。 今後も社会や技術の進化を捉え、美工の生徒と共に学び続ける取り組みを進めていきます。もし在校生の皆さんの中で、こんなことに一緒にチャレンジしたいということがあれば、ぜひ学校にも相談してください。 令和6年度入学者選抜前期選抜 合格発表本日22日(木)は、前期選抜の合格発表でした。 学力検査の開示は、本日は16:00で終了しました。下記の期間まで開示請求ができます。 ●前期選抜学力検査の簡易開示 期間:2月22日(木)〜3月21日(木)※日・土・祝日を除く 時間:2月22日を除いて9:00〜16:00 (22日は合格発表時間中のみ) 場所:本校事務室にお申し出ください ・開示は原則、受検者本人。受検票と生徒手帳(生徒証)持参。 ・本人以外の代理人等が開示請求する場合は、別途いくつかの書類が必要です。詳細は本校へお問い合わせください。 京都パレスライオンズクラブ主催「ヨーロッパ美術研修旅行派遣代表生徒・引率教員壮行会」16日(金)、京都パレスライオンズクラブ様が、今年度の派遣代表生徒3名と引率教員の壮行会を開催してくださいました。壮行会には校長、京都市教育委員会高校担当課長もご招待いただき、列席しました。 この派遣事業は、京都パレスライオンズクラブ様のご支援をいただき、毎年3月にヨーロッパ美術研修旅行を実施しているものです。今年度は、イタリアのフィレンツェへ6泊8日の研修となります。今年度はこれまでの派遣生のうち3名と今年度選出の派遣生の計6名が参加することになりました。 このヨーロッパ美術研修旅行は、1997年3月から京都パレスライオンズクラブ様から費用を支援していただき実施している教育活動で、今年で25回目の派遣となります。高校生の時期に海外の美術館で作品に出会い、多くの美術作家を輩出したフィレンツェという歴史ある都市を訪問することは大変貴重な機会であり、代表生徒自身の研修はもちろんのこと、帰国後本校生へその報告をすることで、学校全体の学びにしていきます。 壮行会では、派遣される3名の生徒がそれぞれお礼の言葉と決意を述べました。また、それぞれの実習作品を持参し、作品紹介をさせていただきました。 津田会長をはじめ多くの会員の方から激励のお言葉をいただきました。ヨーロッパ美術研修の様子は、またこのホームページで紹介していきます。3月19日に出発となります。 写真 引率教員及び代表生徒挨拶(上)と会食の様子(下) |
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