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最新更新日:2024/07/26 |
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外務省「高校講座」を実施しました
外務省では、全国の高校に職員を派遣し、国際理解や外交官の職務について話をする派遣講座「高校講座」を実施しています。今日は、本校の1年生を対象に、外務省の方による「高校講座」を実施しました。
講師として、外務省総合外交政策局政策企画室の大竹伸平氏に来ていただき、ご自分のこれまでの経験を通して「外交」の仕事を紹介してくださいました。また、現在の国際情勢にも触れてくださったり、文化・芸術における国際協力についての話もあり、美術工芸高校の生徒にとってもたいへん興味深い内容でした。 講演後の質疑応答の時間でも、多くの生徒から様々な質問が出され、その一つひとつについて丁寧に答えていただきました。全体会終了後には希望者による座談会にも応じていただき、強く興味を持った生徒たちが、さらに活発に質問をして話し込んでいました。生徒にとって、日本と世界を意識する、貴重な機会でした。 ![]() ![]() ![]() 移転に向けて引っ越し準備を進めています来年度4月の移転を前に、学校では夏休みから少しずつ引っ越しの準備を進めています。 図書館は今月12月1日より閉館し、画像で分かるように、所蔵する本を段ボールに詰める作業をしています。 本格的な引っ越し作業は、卒業式後の3月2日以降となります。 ![]() ![]() 市立高校グロ−バルフェスタ2022を開催![]() 京都市立高校では、各校が魅力あふれる高校づくりを進めており、その一端を知っていただこうと市立高校9校が集い「市立高校グローバルフェスタ2022」を、西京高校を会場に開催しました。 本校(美工)の体験では、「色が見える」ってどういうこと? というテーマで体験授業を実施、色が見えるということを理科的に理解したのちに、参加した中学生の方がイメージする「色」の組み合わせを、色紙を使って創り出して作品にしました。 参加した生徒の皆さんは、真剣に先生の話を聞き、短い時間の中で素晴らしい作品を楽しく作ってくれていたのではないかと思います。 また、付添いできた保護者の方には校長より、美工の教育活動について理解していただくため、説明をさせていただきました。参加していただいた保護者の方が少しでも本校のことをご理解いただけたなら幸いです。 中学2年生の皆さんには、今回の参加を通して各高校の特色ある授業を体験し、高校における「学びの魅力」や、「高校でなぜ学び、何を学ぶのか」、「将来どんな生き方をするのか」を考えるきっかけにしてほしいと思います。 1年美術見学旅行オンライン説明会を実施![]() 先週10日(土)に1年生保護者対象美術見学旅行オンライン説明会を実施しました。多くの保護者にご参加いただき、誠にありがとうございました。 1年生では、来月17日(火)から20日(金)の3泊4日で、関東方面への美術研修旅行を実施します。1日目と4日目は全体行動となりますが、2・3日目の2日間は、クラス別に美術館や芸術館との課題解決型研修を行う予定です。 この旅行に先立ち、各クラスでは「探究 l 」の授業において、事前学習を進めております。美術高校ならではの取組として、学校では大きな行事の位置づけとしており、生徒たちがどのような成果をあげるのか楽しみにしています。 説明会では、校長挨拶、続けて学年主任からの説明やお願いの後、旅行社から保険や新型コロナウイルス感染症対策などの説明をさせていただきました。その後、保護者の方からの質問を受け付け、回答をさせていただき終了となりました。 コロナ禍での実施となります。学校としましても、教育委員会および旅行社とも十分な対策を講じながら、旅行を実施したいと考えています。保護者の皆様にもその旨ご理解いただきますようお願いいたします。 秋の専攻別美術見学(染織専攻&ファッションアート専攻)
遅くなりましたが、染織専攻とファッションアート専攻の美術見学の様子をご紹介します。両専攻の生徒たちは、大阪市中央公会堂の建物の見学ののち、国立国際美術館と大阪中之島美術館の二会場で開催されている『すべて未知の世界へ-GUTAI分化と統合』という企画展を鑑賞しました。
この展示は、1954年に兵庫県の芦屋で結成された美術家集団である「具体美術協会(具体)」の歩みを、「分化」と「統合」という二つの視点からとらえなおすという企画展です。 生徒たちは、同じ企画での展示ながら、2つの美術館それぞれが持つ雰囲気や空間によって異なる印象を鑑賞者に与えるという点にも興味を持ちながら深く鑑賞している様子でした。 また、大阪中之島美術館では、もう一つの企画展「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」も鑑賞しました。 ロートレックとミュシャのデザイン性に優れた作品の数々は、染織やファッションにおける文様のデザインにも通じるところがあり、メモやスケッチをしながら熱心にインプットをしていました。 普段はなかなか訪れることのない大阪の美術館での作品鑑賞は、とても刺激的で有意義な時間となりました。 ![]() ![]() ![]() 1・2年人権学習を実施![]() ![]() ![]() 本日7日(水)のLHR時に、1・2年を対象に人権学習を実施しました。 今回の人権学習の目的は、来年4月の移転を前に、「部落差別(同和問題)」について正しく学び、被差別の歴史をもつ同地域のことを知り、この地域に建つ学校の生徒・教職員として正しい人権感覚を身に付け、自分や周りの方を守る力、理不尽なものの見方や考え方を見分ける力を身に付けることを目的としています。 講師には、京都市教育委員会学校指導課参与の初田幸隆先生をお招きし、「新しい学校」への扉を開ける〜学校移転を人権の視点で見る〜というテーマで講演をしていただきました。 講演では、世界で起こっている人種差別や人権問題を取り上げた後、「人権とは何か」を生徒と一緒に考えたり、日本国憲法における基本的人権について読み解いたりしました。 その後「同和問題」「部落差別」の問題についてできるだけ分かりやすく生徒たちに向け講義をしていただき、また、近世から始まる日本、京都、崇仁地域における身分制度や人権差別などの歴史についてもをお話しして頂きました。 講演の最後には、このような過去からこれまでの崇仁地域の歴史や成り立ちを知ったうえで、この地にある学校に通いながら新しい街づくりに参加していくことになることや、人類が目指すWell-beingの実現のためにも、SDGsで掲げる17の目標の達成をするために、人権の視点で物事を見ることや、人権を尊重した態度が最も重要になることを伝えていただきました。 生徒たちは、本当に真剣に講演の話を聞いており、一人ひとりが自分事として捉えてくれているようでした。 今後も、このような人権研修を続けていきます。 講演終了後、本校名和野校長より謝辞と生徒に向けてメッセージがありました。 ■校長メッセージ → こちら 実技模擬試験を実施(2年)![]() 先週の3日(土)・4日(日)の2日間、第2回目の実技模擬試験を2年生対象に実施しました。 美術系大学等への入試に向け、現在の自分の実力を知る機会として設けており、外部の美術研究所の協力を得て、点数による評価と講評を行っています。 生徒たちは現在の志望校である大学等を見据え、講座(卓上デッサン、石膏デッサン、構成デッサン)に分かれて課題に取り組むみ、その後、講師の方から各講座に分かれ、一人ずつ講評を受けていました。 普段とは違う緊張感の中、生徒たちは新たな刺激を受けたようで、次の取組に繋げてくれることを期待しています。 ![]() 衣笠中学校2年生の学校訪問衣笠中学校ではキャリア教育の一環として上級学校への訪問学習を行っていますが、本校でも2グループ13名の中学2年生をお迎えしました。 およそ30分の学校紹介と質疑応答ののち、学校施設および授業見学をしてもらいました。 中学校とは全く異なる美術工芸の実習室の雰囲気や授業の様子に触れ、どの生徒の皆さんも熱心に見学したり、質問したりしてくれました。 来年度から新校舎に移転しますので、本日見てもらった施設を使うわけではないのですが、活動の雰囲気や在校生の様子は感じてもらえたと思います。 今日の体験が将来の進路選択の際の一助となればうれしく思います。 ![]() ![]() 防災(地震)訓練を実施![]() 後期中間考査最終日、防災(地震)訓練を実施しました。 HR時間中に地震が発生したとの想定で、本校に設置している「地震の見張り番(写真参照)」を活用し、実際に地震があった時に一人ひとりがどのような行動をするべきか、身を守るのかを体験するためのものです。 事前学習として、考査前のHRで「地震が発生した場合、あなたはどのような行動を起こしますか」をテーマにプリント学習と意見交換などをクラス単位で行いました。 訓練後、校長からは生徒へ向けて次のようなメッセージがあり、訓練を終了しました。 【校長メッセージ抜粋】 地震や台風、洪水などの天災は、いつやってくるか分かりません。 勿論学校で万が一のことが起これば、教職員一同皆さんの安全を確保することを優先しますが、いつ天災や人災が起こっても各自が自分で判断しながら、対応できるように、日頃からの備えが大事です。 皆さんには、どのようなことが起こっても対応できる危機管理能力を身につけて欲しいと思っています。自分の身は自分で守ることを忘れないでください。 今日の経験が万一の災害の時に活かされるよう、心から願っています。 秋の専攻別美術見学(漆芸専攻)
漆芸専攻の秋の美術見学は、佐川美術館の見学と水生植物公園みずの森およびラコリーナ近江八幡への小旅行でした。
佐川美術館は、日本画家の平山郁夫氏と彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の十五代樂吉左衞門氏の作品を紹介する施設で、ゆっくりと時間をかけて見学しました。 水生植物公園みずの森は、「ロータス」の名で総称されるハスやスイレンなどの水生植物のテーマ施設です。アトリウム(温室)では、熱帯スイレンを中心とした国内外の水生植物をみることができ、様々な花を楽みました。また、展示室には、オリエントに花開いたロータス文化や、世界中のロータスアートに出会う「ロータスと美」のコーナーを見学し、これからの創作活動の種を増やしました。 ラコリーナ近江八幡でも、ゆったりとした大自然の中に身を置くことで、新たな着想が生まれることを期待して、一人ひとりがそれぞれの時間を過ごしました。 集合写真を撮影するときには、青空に虹がかかるという幸運にも恵まれた一日でした。 ![]() |
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