京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)に申し込みされた皆さんは、実施要項を確認の上、ご来校ください。引率の保護者の方には、当日9時より本校の教育活動についての説明会を実施いたします。

5日(月)美工作品展,作品搬入

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 5日(月)午後から,明後日から開催の美工作品展に向けて,作品搬入を行いました。専用のトラックに,作品や示に必要な機材・道具を積込み,学校を出発。会場となる京都市京セラ美術館の展示室に運び込み,展示準備を行いました。

 準備は明日も引き続き行います。

10月5日(月)前期終業式

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●前期終業式に

 前期末終了の日、もう一年の折り返し点になりました。今年は、新型コロナウィルス感染症への対応から、臨時休業や体育祭、文化祭、また宿泊行事の中止など本校で大事にしている教育活動が通常通り実施できず、皆さんにはずいぶん心配や苦労をかけました。その様な中で、精一杯力を注いだ作品を美工作品展に展示します。とても楽しみにしています。美工作品展はこの校地で美術専門高校として独立開校して以来41回目,リニューアルされた京都市京セラ美術館で開催ができることとなりました。

 すでに皆さんは、十分理解していると思いますが、美工作品展は京都市教育委員会と共に本校が主催する展覧会です。皆さん一人一人が主催者であることをしっかり自覚して,開催期間5日間を過ごしてください。そして、京都市教育委員会をはじめ多くの人たちにこの開催を支えてもらっていることを忘れないでください。270名の生徒の作品展に毎年数千人の方が来場され、楽しんでいただきまた激励していただいている、そういう学校の生徒である自覚と誇りを持って行動してください。

 さて、前期終業式にあたり、皆さんにお話をします。

 私は、この学校に着任するまで、美術館にさほど足を運んだことがなく、美術の作品をじっくり楽しむという経験をあまりしてきませんでした。もったいないことをしてきたと後悔しています。しかし、皆さんの作品を見るようになって、「これは何だろう」「どのようにして制作したのだろう」「なぜこのタイトルなのだろう」と様々に考えたり想像しながら鑑賞することがとても豊かな時間であると思うようになりました。私は,限られた時間ではありますが、皆さんの制作している姿や制作過程を見た上で作品を見るという貴重な経験ができています。完成した作品だけなく,制作の様子を見ていると,何時間も、幾日もかかって制作している過程で、悩んだり行き詰まったり、苦労したこともあっただろう,そういう様々なことを経て完成までたどりついたという、そのすべてを尊いと思います。皆さんの作品を見に来ていただく方には、ぜひ「見えている」作品の,「見えない」部分にも思いをめぐらせて鑑賞していただけたらと思っています。

 人は、五感の中で「視覚」優位で、ものを見ることで、感じたり考えたり、判断したりすることが日常的で、「見えない」ものに向き合うことには弱い生き物だと思います。時には、「見えない」ものは「わからない」あるいは「存在しない」ことにしておこうとします。しかし、世の中、「見えない」から「存在しない」などということはありません。「見えない」から「ない」ものとして除外し、「見えている」ことだけで物事を判断していると間違いを犯すことがあります。

 今年、新型コロナウィルスという「見えない」ものと向き合わなければならなくなった私たちは、日々苦労をしています。そんな日常の中で視覚障害者の方は、「視覚」による認識、判断ではなく、それ以外の体の機能を用いて「見る」という行為をされているようです。従って、視覚障害者は、新型コロナウィルスウィルスが見えないということよりも、普段、ものに触れて認識、判断しているのに、ものに触れることを警戒しなければならないとか、ソーシャルディスタンスの感覚がわからないという困りを抱えているそうです。また、聴覚障害者は、マスクによって相手の口元や表情が見えないことでコミュニケーションがとりづらくなったり、筆談を敬遠されるなどの苦労があるそうです。ここには,「ものが見える」私たちが「見えていない」問題が存在しているのです。

 私たちは、日頃ものをよく見ているのでしょうか。「見えない」というより「見ようとしていない」ことはないでしょうか。残念なことに世の中には、相手には見えないことを利用して、自分の感情や欲望を満足させている人がいます。そういう人は相手が深く大きく傷つき悲しんでいることを見ようとしません。しかし、海に浮かぶ氷山のように、水面から上の見えている氷の下には、その何倍もの見えていない氷の塊で支えられているように、「見えている」ものの下に、その何倍もの「見えていないもの」があることを忘れてはなりません。

 私たちは、すべてが「見えている」「わかっている」と思い込まず、謙虚に、「存在している」けれど「見えていない」部分があることをしっかり自覚し、その様なところにも思いをはせて、ものごとを考えたり、判断する努力をしなければならないと思います。そのためには、これまでの経験だけに寄りかからず、また同じ発想や同じやり方だけにこだわり続けるのではなく、対話したり視野を広げ、多様なものを受けとめるようにして「見える」「認識する」部分を広げていくことが大切なのだと思います。

 皆さんもぜひ,「見えていること」「見えていないこと」について考えてみてください。


2020年10月5日 前期終業式
                      校長  吉田 功

10月5日(月)避難訓練

 5日(月),前期終業式の前に,火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は中京消防署と日程調整が難しく,校内の生徒教職員のみで行いました。

 本館理科室から出荷という想定で,全校放送をし,避難を開始しました。教職員も,消火器を持寄り初期消火を行う消火担当や,書類搬出担当,救護担当などそれぞれの役割を果たしました。最後に,講評を行いました。
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「令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展」本校生徒の作品

 9月30日〜10月4日まで「令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展」が京都市美術館別館で開催されました。

 本校生徒の作品も39点出品されました。1年生は夏季休暇中の課題であった風景画、2年生は1年次の表現基礎のレモンをモチーフにした色面構成、3年生は2年次の表現基礎の動物と○○な世界の作品でした

 1年生の風景画の中から4点が、姉妹都市交換作品として選ばれました。
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秋灯 「美工作品展」直前,放課後,実習室に明かり

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 いよいよ,来週7日から第41回美工作品展が始まります。

 週明けの5日(月)は,作品搬入日です。本日も,実習の授業が終わった後,放課後も制作の続きをする生徒が多くいました。明日土曜日も学校へ来て最後の仕上げをする生徒もいます。

 毎年美工作品展の頃になると,日の入りが早くなり,18:00頃になると随分暗くなりますが,各実習室では煌々と明かりがついています。制作の大詰めです。
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1年生 LHRの時間に美工作品展についての指導

 本日30日,LHR(ロングホームルーム)の時間に,1年生は,学年全員体育館に集まり,初めて経験する美工作品展という行事について教員から指導をしました。

 本校最大の行事である美工作品展は,京都市教育委員会とともに本校が主催する展覧会であり,生徒自身も主催者側であるとの自覚をもちながら,様々な役割分担を責任をもって行わなければなりません。

 最初に校長からその意味と心構えについて話をし,学年主任,美術工芸科教員から諸注意等を行いました。
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記念棟2Fオープンギャラリーで1年生,2年生の作品を展示

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 現在,1年生の夏季休暇中の課題である「風景画」,2年生の「表現基礎2」の課題「音から感じる形や色」の作品を,記念棟2Fオープンギャラリーで展示しています。


※写真上 1年生の夏季休暇中の課題
   下 2年生の「表現基礎2」の課題 
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9月30日(水)〜10月4日(日)「令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展」開催 本校生徒の作品も出品されます。

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●令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展

日時 9月30日(水)〜10月4日(日)
   10:00〜17:00(入場は16:30まで)

会場 京都市美術館 別館
   (京都市京セラ美術館ではありません)

★出品された生徒には,学校からお知らせします。
 その折に渡す「入場券」持参者のみ観覧ができます。

★本校からは,
 ・1年生の夏休み課題「風景画」  20点
 ・2年生の1年次「表現基礎」の課題 8点
 ・3年生の2年次「表現基礎」の課題11点
 が出品されます。 

爽秋 間もなく9月も終わり 教室に網戸を整備

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 9月ももうすぐ終わり。朝夕涼しくなり,日中も過ごしやすくなりました。「爽秋」という言葉が適切でしょうか。前期末考査は明日まで,体調を整えて頑張ってください。

 今夏も連日猛暑が続き,残暑も厳しい中,新型コロナウィルス感染症対応として,エアコンを使用しながら換気を行ってきました。
 
 エアコンの使用は,間もなく終了となりますが,換気のために窓を開けると虫が入ってくるという状況がありました。少しでも快適な学習環境をということで,本館の1・2F,記念棟1Fの教室に網戸設置をすることにしました。本日から設置工事が始まり,まず2F部分が整備できました。

 
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24日(木)校内教職員研修会 移転後の「新しい学校」の教育プラン

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 本校は,3年後の2023年4月に,京都駅東部に新築移転します。

 校内ではこれまで学校の将来構想の検討を進め,新築移転後の学校の姿,教育活動について校内議論を重ねてきました。

 2022年からスタートする新しい学習指導要領を踏まえた教育課程を現在検討していますが,「社会に開かれた教育課程」がキーワードになっています。今回の研修会では,その大切なポイントを踏まえながら,新築移転後にどんな教育活動を進めたいか,教職員でディスカッションをしました。現在まで本校が取り組んできた教育活動をさらにバージョンアップしたもの,あるいはまったく新しい発想で考えたプランなど,多様多彩なアイデアが出されました。

 各自タブレットを持参しTeams というアプリケーションを活用したグループディスカッションをしました。最後に各グループで出された意見を発表しながら共有しました。今後は,今回の研修の記録を整理し,さらに具体的な検討につないでいきます。

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行事予定
10/5 前期終業式(午前)
美工作品展搬入(午後)
10/6 秋季休業(〜12日)
美工作品展展示
10/7 美工作品展(〜11日)

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