最新更新日:2024/09/25 | |
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学校図書館へ行ってみよう!
本校の図書館は,他の学校に比べるとスペースは広くないかもしれませんが,他の高校の図書館ではお目にかからないような本がいろいろ置かれています。
生徒図書委員が順番に,毎月テーマを決めて図書館前のポスターと図書館内のミニコーナーをディスプレイを担当します。今月のテーマは「ミステリー」。入口近くのコーナーにテーマ「ミステリー」にあった本が集められています。 『図書館だより』も発行されています。新着情報など充実していて,これを読むと,図書館に行って実物を手にしてみたくなります。 今年度の第41回美工作品展のポスター・ハガキのイラストレーション,ただいま募集中
今年度10月に開催する「第41回美工作品展」に向けて,2年生も3年生も「専攻実習」の授業で精力的に作品制作を進めています。
毎年,美工作品展のポスターやハガキに使用するイラストレーションも生徒の作品です。現在募集中です。どんな作品の応募があるか,どんなポスター,ハガキになるか今から楽しみです。 ●第41回美工作品展 日時 令和2年10月7日(水)〜11日(日) 10:00〜18:00 場所 「京都市京セラ美術館」2階南側展示室 (京都市左京区岡崎) 8日 2年生人権学習「セクシャルマイノリティ〜LGBTをきちんと学ぶ」
8日,2年生は人権学習を行いました。
2年生の人権学習は,毎年「セクシャルマイノリティ〜LGBTをきちんと学ぶ」というテーマで,れいんぼー神戸の内藤れん先生を講師にお迎えしています。 近年,様々な形で「LGBT]のことが取り上げられるようになりました。LGBTというカテゴリーだけで理解することの不十分さも指摘されているところです。内藤先生のご自身のこと,日常における様々な考えるべき視点,セクシャリティをめぐるマスコミの取り上げ方や社会風潮など多岐にわたって,わかりやすくお話ししていただきました。人の多様性,アイデンティティ,違うことを正しく理解しながらともに生きることについて深く考える機会となりました。 8日 3年生「コース別進路説明会」 進路実現に向けて
本日8日,LHRの時間を活用して,3年生の進路説明会をアートフロンティアコース,アートパイオニアコースそれぞれ分かれて行いました。
冒頭,校長から,臨時休業期間や授業回復,学びの保障のこと,3年生の高校生活を大切にし進路目標実現できるように学校もしっかり支援していくことなどを話しました。また,大学入試センターから出された大学入学共通テストの日程のことや意向調査について話をしました。校長の話の後,進路指導主事,学年主任,担任からより詳しく進路情報やこれから取り組んでいくことについて説明をしました。 大学共通テストと意向調査については,保護者の皆様への文書も配布し持ち帰るように伝えましたので,ぜひご確認ください。 放課後の進学補習 校内2教室へ,リモート配信
7月3日付のHP記事でも紹介しましたが,放課後の進学補習講座で,一部,50名前後の大人数の講座については,「密」を回避するため教室を2か所に分け,教員がリモートで配信・指導する方式をとり入れています。
今日は,2年生の国語「漢文」の補習でした。一定時間,生徒が演習問題に取り組み,そのあと教員が仮スタジオから2教室へ解説,指導をしています。 雨の七夕 7月の主な予定
7月7日(火),あいにく雨の七夕になりました。
熊本県や九州北部では,先日来激しく大量の雨が降り大きな被害が出ています。お見舞い申し上げます。 京都は,梅雨入りした前半は比較的晴天の日が多かったのですが,ここしばらく雨が続き,相当な雨量となっています。鴨川は水の色が変わり,水量も早さも大きくなっています。 7月に入って1週間経ちましたが,7月の主な予定をお知らせします。 ●7月の主な予定 1日(水)創立記念日 生徒会立会演説会・投票 クラブ登録機関開始(〜6日) 4日(土)第1回オンライン学校説明会 6日(月)第1回生活指導強化週間(〜10日) 7日(火)クラブ代表者会議 8日(水)2年生・人権学習「LGBT」 3年生進路説明会(4限) 9日(木)1年生「造形表現」3分野登録締切 11日(土)新旧生徒会執行部各委員長研修会 15日(水)2年生進路説明会(4限) 3年生授業内テスト期間(〜17日) 18日(土)1年生保護者説明会(午前) 2年生保護者説明会(午後) 1・2年生総合学力テスト(模試) 3年生実技模試 21日(火)授業回復期間(〜8月7日) 45分7限授業(完全下校17:00) 23日(祝)授業回復(午前中45分授業・完全下校16:00) 28日(火)生徒総会,45分短縮授業 31日(金)大掃除。教職員「定時退校日」,生徒「自主学習の日」 放課後の進学補習 一部,オンラインで実施
今週から通常授業になり,放課後の補習やクラブ活動も「3密」を回避しながら実施しています。
進学補習の英語や国語は受講者が50名〜60名規模となり,本校の普通教室ではとても入りきれません。普通教室より大きな2か所の教室を使用しながら,さらに「密」を回避するため,大人数の補習講座は,生徒を2か所に分けて,担当教員が校内の仮スタジオからオンラインで指導する形式で始めています。 本校では,臨時休業中に取り組んだオンライン配信のシステムを平常時にも活用するという,リアル(対面)とオンライン(リモート)のハイブリッドな体制の構築を研究・実践していきます。 ※写真上 仮スタジオから担当教員がZoomを使いながら指導 中・下 2か所に分散して学ぶ補習受講者 1日(水) 前期生徒会立会演説会・投票前期生徒会の執行部役員については,執行部長(1名)に立候補2名,副執行部長(1名)に立候補3名,書記局長(1名)に立候補2名,会計局長(1名)に立候補1名となり,本日教室テレビによる立会演説会が行われました。 立候補者の演説,推薦者の演説はとても立派でした。立会演説会終了後,投票が行われました。 7月1日 創立記念日1880年(明治13年)7月1日,京都御苑内に「京都府画学校」として創立され,開校式が挙行されました。 それまでの時代,画家になるためには,まず師匠に弟子入りし,長い年月修行をして師匠の描き方を習得しなければならず,他の流派の描き方を学ぶことはできませんでした。画学校では,様々な先生から絵を学ぶことができ,徒弟制度によらず学校に通うことで画家になる道が開けたことは画期的なことでした。画学校設立のきっかけになったのは,1878年(明治11年)に南画家の田野村直入が,京都府知事の槇村正直に学校設立の建議書を出し,続いて四条派の画家の幸野楳嶺が望月玉泉らとともに建議書を提出したことによります。発足当時の画学校は校長(摂理)が田能村直入,望月玉泉,小山三造,谷口藹山,鈴木百年,幸野楳嶺が教員となりました。 その後校舎として使っていたお里御殿が破損したため,河原町の織殿(現在の日本銀行京都支店)に移転しました。学校は,それ以後も上京区川端通荒神口上ル,現在の第四錦林小学校の場所,大正時代になって東山区今熊野日吉町に移転しました。校名は,京都市画学校,京都市美術工芸学校と変わり,1901年(明治34年)からは京都市立美術工芸学校となりました。1911年(明治44年)には絵画専門学校が創立され,両校は兄弟校として発展していきました。絵画専門学校が現在の京都市立芸術大学となります。 戦後,一時期京都市立美術高等学校となりましたが,1949年(昭和24年),総合制の下で,京都市立日吉ヶ丘高等学校に普通課程・商業課程・美術課程として引き継がれました。その後,美術課程を単独の専門高校として独立させてほしいという要望が出され,約10年余りの議論・検討の末,創立100周年にあたる1980年(昭和55年),銅駝中学校が統廃合された跡地である現校地に京都市立銅駝美術工芸高等学校という校名で美術専門高校として独立しました。それから40年,昭和初期の建築物であるこの趣のある校舎と,実習棟,記念棟(記念棟は創立110周年を記念して建てられました)で,多くの生徒が学び,卒業していきました。 歴史と伝統のある学校は,ただ単に最初のものを守り続けてきたから今も存続しているのではなく,教育の根幹にかかわるところをゆるがせにせず,一方で常にそれぞれの時代の状況をよくとらえその先を見つめながら,改革や新しい挑戦をしてきたからこそ,今に至っているのだと思います。 2023年には,京都駅東部崇仁地域に新築移転し新しいステージが始まります。本校は,未来に向けて「希望を創る」学校として,10代後半の青年が伸び伸びと広く深く学び,自己の可能性を広げられる教育活動を続けていきたいと考えています。 創立記念日の今日,今一度,本校の歩んできた道のりを振り返り,これからの学校の未来に期待し,日々の教育活動を大切にしていく気持ちを新たにしたいと思います。 現在,本校玄関の陳列ケースには,創立記念日に関連して,画学校初代校長の田能村直入作「十六羅漢図帖(部分)」が展示されています。この作品は,銅駝美術工芸高等学校として現校地に独立開校した際,田能村直入のご遺族から寄贈を受け本校収蔵庫に保管しているものです。 ※写真 上 『創立百二十周年記念美工沿革史』 中 『京都府画学校計画図』(鈴木松年筆) (創立百二十周年記念史・京都市芸術大学百年史) 2023年,新築移転・完成予想図 下 玄関陳列ケース「十六羅漢図帖(部分)」 |
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