最新更新日:2024/09/20 | |
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「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣17歓送夕食会では、各テーブルとも韓国の生徒たちと会話も弾み、最後ということもあって一緒に写真を取り合ったりする姿があちこちで見られました。韓国の生徒は、4日間を通じ、とても優しく思いやりを持って接してくれました。日本のこともよく知っており、アニメや漫画などの話は、共通の話題でした。 料理は湖南料理らしく、とても辛い料理が多くありました。 写真上 歓送夕食会の様子3 写真中 歓送夕食会の様子4 写真下 湖南料理(一部) 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣16歓送セレモニーでは、各国代表団代表の挨拶の後、中国の伝統的な民族舞踊をみることができました。とても美しく優雅な踊りでした。 その後、一生懸命練習を積み重ねてきたボディパーカッションを披露しました。途中リズムが少しばらついたところもありましたが、短時間でここまで揃える力は、さすが日本人の持っている特性であると思いました。 韓国の披露は、バンドの楽器がそろわず、先に夕食会を行うことになり、皆最後の夕食を交流を深めながら、おいしい料理に箸を伸ばしていました。 写真上 歓送セレモニーの中で京都市代表団発表(ボディパーカッション)の様子 写真中 歓送夕食会の様子1 写真下 歓送夕食会の様子2 KBS京都 ニュース番組の映像制作 その後
過去に記事で紹介しましたが、KBS京都の方から、KBS京都のニュース番組(newsフェイス 月〜金 17:45〜18:00)の中で使う映像を、本校生徒に制作してもらいたいという依頼があり、本校デザイン専攻の3年生で取り組んでいる生徒がいます。
夏休みを利用して制作を進めてきましたが、13日(水)KBS京都の記者の方が来校され、制作している生徒とミーティングしていただきました。 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣15いよいよ交流会最後のイベント、歓送セレモニーが西湖楼で行われました。このレストランは湖南料理レストランであり、中国古代の宮廷のような豪華な建築で観光客に人気がある。世界最大のレストランということで、ギネスブックにも載っている。 門をくぐると、大きなモニターが目に入り、東アジア文化都市の3日間の取組内容が映像で紹介をされていました。建物の中に入ると、そこには大小いくつもの中国式庭園があり、色彩豊かな建築物が目に留まりました。よく中国のドラマや映画で使用されるそうです。 セレモニー会場も広く、くつろげる雰囲気の中でセレモニーが始まりました。 写真上 西湖楼 写真中 西湖楼内部(渡り廊下と庭園) 写真下 歓送セレモニー 「アートギャラリー2017」 3年生がハイスクール賞受賞
文化パルク城陽の「アートギャラリー2017」に応募した本校生徒の作品が賞をいただきました。
●「アートギャラリー2017」 ハイスクール賞 作品名 石木(いわき) 石木と書いていわきと読みます。 素材 ケヤキ、クスノキ 作者 3年 彫刻専攻 佐々井 菜摘さん 展示会場 文化パルク城陽 (近鉄京都線 寺田駅下車) 美工作品展まであと1か月美工作品展まであと1か月となりました。 美工作品展では、2年生、3年生は専攻実習で制作した作品を展示発表します。実習の授業で精力的に制作を進めていますが、多くの生徒は放課後に残ってさらに制作をしています。だんだん日が短くなってきましたが、実習室には明かりが灯っています。 研究授業 2年デザイン専攻「エレメント積み木〜製品をデザインする」
13日(水)、本日初任者の研究授業を行いました。
2年生デザイン専攻のプロダクトデザインの講座で、「エレメント積み木〜製品をデザインする」という授業です。本時は、実際に生徒が制作した「積み木」の作品について、鑑賞のその発表を行いました。 自分の作品について発表を行うとともに、グループの他の生徒の作品を鑑賞して考えたことを発表しました。他の生徒の作品もタブレット(iPad)で撮影し、画像をモニターに映しながら意見を述べ合いました。 写真 お互いの作品を鑑賞、撮影しているところ 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣14見学後、日本・韓国両国の生徒は、各都市の「東アジア文化都市2017」ロゴ・マークの刺繍を体験しました。刺繍は大変細かく、手先の器用さが必要でした。集中力を必要としましたが、皆一生懸命に体験しました。 また、本日夕方の歓送セレモニーで行うボディパーカッションの練習を行いました。 写真上 刺繍体験 写真中 休憩時間にボディパーカッションの練習 写真下 刺繍作品を持ち記念写真 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣13昼食後、湖南刺繍を見学するため湘繍歴史博物館へ。歴史博物館では、まず職人さんが製作している様子を見学し、素晴らしい刺繍作品の数々を鑑賞しました。作品の中には、絵の具で描いているように見えるもの、写真ではないかと見間違えるもの等がありました。 写真上 湘繍歴史博物館見学(職人さんが刺繍作品を製作していた) 写真中 湘繍歴史博物館見学(展示されている作品は全て刺繍でできている) 写真下 湘繍作品(花火) 本校卒業生のイラストが、外国人観光客向けの団扇にこの団扇のイラストは、今春、本校デザイン専攻を卒業した里井綾希子さん制作のものを採用していただきました。表の絵柄は、夏らしい金魚にしました。裏には3か国語でマナーについて呼びかけが書いてあります。 里井さんは、昨年の美工作品展の卒業制作で、「京のまなー」という作品を制作展示しました。きっかけは、祇園の花見小路における外国人観光客のマナーの問題を取り上げたニュースを目にしたからです。そのニュースは、花見小路での禁止事項を表記した立て看板について、地元の方々が、目立たせたい注意喚起と、景観の保持との間でジレンマを抱えておられるというような内容でした。そこで、外国人観光客の目をひく絵を、景観の邪魔にならない、携帯性のあるうちわに付加しようと考えました。 その後、昨年の12月に行われた「市立高校生と市会議員との意見交換会」に本校から6名が参加しましたが、里井さんもその一人として、テーマであった観光政策について、自分自身の卒業制作のことに触れながらマナーを啓発する団扇の紹介をしました。 そのことをきっかけに、関心をもっていただいた祇園花見小路のまちづくり協議会の方々と懇談をする機会をつくっていただき、今回のイラスト制作、そして団扇の配布に至りました。 自ら課題を設定し、その解決を目指して専攻の卒業制作に取り組み、さらに社会とつながる機会を得て、自らの力を発揮する場をいただきました。美術専門高校として、美術の学びと社会とのつながり、課題解決に向けた研究と表現活動をこのようにできたことは、たいへんありがたいことであり、今後もこのような学びの深まりと広がりを重ねていけたらと考えています。 |
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