最新更新日:2024/09/20 | |
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団体鑑賞(2年生)
5月2日(木)、2年生は京都劇場で劇団四季によるミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター[エルサレム・バージョン]』を観劇しました。
本作品は、イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)が十字架にかけられるまでの最後の7日間を描いた海外ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』を、劇団四季の創設者であり演出家の浅利慶太氏が「オリジナル演出とは全く異なる独創的な発想で、“日本人の心”に響く舞台に昇華させた」劇団四季の作品です。(劇団四季ウェブサイトより) 生徒たちは、事前にイエス・キリストの最後の7日間について学び、観劇マナーも心得た上で、一般客のいる劇場で普段とは異なる緊張感をもって観劇に臨みました。セリフが一切なくすべて歌によって物語が進む、105分休憩なしの舞台に、みな夢中で見入っていました。生徒たちの感想をいくつかご紹介します。 「言葉にならない圧巻さがあってとても心に残った。」 「演者の声が近く聞こえてきて迫力があり、鳥肌が立つ場面が多くあった。」 「劇が始まって早々、すべてに驚きを持った。手の先から足先まですべての関節が動いているのではないかと思うほど動きに迫力があった。」 「内容が理解できるか不安だったが、とても面白くてよかった。演者さんの迫真の演技と一体感があるからこそ理解できたのだと感じた。」 「ジーザスに救いを求めてたくさんの民衆たちが手を伸ばしていたところで、手が無限にあるように見えてしまうほど民衆の気持ちが伝わった。」 舞台を通して様々な感情が呼び起こされた様子が伝わってきました。9月の文化祭でのクラス発表や部活動の発表に活かせる大きな刺激を受けた一日でした。 団体鑑賞(1・3年生)
5月2日(木)は団体鑑賞でした。1年生と3年生は、桂文三さん、月亭秀都さん、ラッキー舞さんの3名にお越しいただき、本校体育館で学校寄席を楽しみました。
寄席の中では、実際の落語や曲芸だけでなく、高座やめくりなど落語で使用する舞台の説明や、落語で用いられる話術や話の構成など落語を楽しむ下地となる知識を紹介していただきました。生徒たちが日本の古典芸能に対して学びを深めている様子が見られました。 また、落語や曲芸を生徒が実際に体験するコーナーもあり、大変盛り上がりました。 寄席が終了したあとには、生徒代表が感謝の気持ちと花束の贈呈を行いました。出演者の皆様からは今回の寄席を記念して素敵な色紙を頂きました。 今回、生徒がすばらしい機会を得ることができたのは、寄席をしてくださった桂文三さん、月亭秀都さん、ラッキー舞さん、影向社の皆様のおかげです。すばらしい公演をありがとうございました。 C・ルメール氏トークセッションに参加しました
4月29日(月・祝)、京都市青少年科学センターにて、JRA所属騎手でフランス出身のクリストフ・ルメール氏を講師にお招きした高校生対象のトークセッションが開催されました。会場には40名程の参加者が集まり、紫野高校からは生徒5名が参加しました。
ルメールさんが騎手を目指したきっかけや日本を目指した理由などをお話しくださった後、会場の高校生達からはたくさんの質問が飛び交いました。 ルメールさんがプロの騎手になりたての若い頃は、「雨の日も雪の日も早朝から練習し、熱心さを見せてアピールした。友達と遊ぶことも出来なかったけど、高いレベルに達したいので、大変なことをクリアしていくのは当たり前と思って励んだ。」とのことで、希望する進路を実現させたい高校生達にも心に響くものがありました。 文化の違う世界の様々な国で騎乗されてきたご経験から、国際人として活躍するための心構えも語ってくださいました。「気持ちを外に開くことが大事。オープンマインドでいろいろな国を見て、違う考え方に触れると、発見があり、自分の内面を豊かにしてくれる。引き出しも増えて、どんな環境でも対応できるようになれる。若い人には冒険をして欲しい。コミュニケーションで大変に思うこともあるかもしれないが、自分を大きくしてくれる経験になる。」 夢を持つことの大切さについては、「夢を叶えるために、まず目標を立て、さらに目標を達成するまでの道筋を考え、自分を信じて実行していく。情熱や喜びをもって、オープンマインドで臨むこと、自分の世界にとどまらず、人に聞くことを恐れずに。そうしていくと夢に届く。」 グローバルシティズンを目指す紫高生達にとっても、世界トップレベルな夢を叶えているルメールさんからのメッセージは心に染み入るものとなりました。今回のルメールさんとの貴重な時間は、参加した紫高生にとっても、未来を切り拓いていく大きな力になりました。ありがとうございました。 【3年生・地理探究】フィールドワークを実施しました!事前学習として、 ・紫野高校に存在する「段差」の正体とは? ・千本北大路から北へ進んだ交差点で、道路が突如斜めになるのはなぜ? ・市街地に突如現れる船岡山の正体とは? という3つのナゾを考察したうえで、実際に紫野高校付近にできた地形を見に行きました! 1枚目の写真は、紫野高校の中庭から体育館に行く途中にある「段差」を見学している様子です。紫野高校の体育館は、何万年という歳月をかけて少しずつ隆起してできた活断層の上に建っており、それを学校の敷地内で見られることに感激していました! 活断層上はどのように土地利用されているかを見学している様子が2枚目の写真です。活断層上は水を引くことが困難であるため、水田よりも畑に利用されやすいという説明に「なるほど!」という声も聞こえました! また、この地域は活断層があるだけでなく、河川によって形成された河岸段丘がみられる地域でもあります。3枚目はその段丘面上で撮った集合写真です。今は小さな河川であっても、もともとはとても大きな河川で、何年もかけて地面を削っていたことを知ると、地理が扱うスケールの大きさに圧倒されます。 普段見ている風景が、さまざまな要因でできていることを体感できる1時間でした! |
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