最新更新日:2024/06/12 | |
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アメリカに留学中の生徒より その2
(続き)
4月末には、留学に行く前からずっと夢だったプロムダンスパーティーがありました。プロムは高校2年生と3年生が招待され、私の学校では夜の8時から夜中の3時まで行われました。あっという間でしたが、思い出に残る素敵な時間でした。プロム前には友達と写真を撮ったり、夜ご飯に行きます。私の年齢の友達はもう車を運転することができるので、友達の車に乗ってあちこち行きます。日本の学生生活ではあまり体験できないことなので、新鮮で楽しいです。 【写真左】プロムでの写真 今年のプロムのテーマが不思議の国のアリスで、とても可愛かったです。 【写真中】チケットと、腕につけるコサージュ 【写真右】最近ホストファミリーが新しく迎え入れた5ヶ月のグレートピレニーズ(真ん中の白い犬)。遊ぶのが大好きで、帰宅すると飛びついてきます。 アメリカに留学中の生徒より その1
アメリカに留学中の生徒より、便りが届きました!素敵な写真と共に、4月分の留学レポートを伝えてくれています。ぜひご覧ください。
こんにちは、私はアメリカのネブラスカ州リンカーンに留学しています。アメリカへ来て約10ヶ月経ち、残りもあと約2ヶ月になってしまいました。私の滞在しているところは一日の寒暖差が激しく、朝は1度までさがり、昼過ぎには25度を越える日もありました。 私の学校は二学期制で一学期の中に2クォーターがあり、1年に4クォーターあります。1クォーター事に好きな教科を選ぶことができ、留学生活最後の4クォーター目は、 1, Culinary (クッキングをしたり、料理について学んだりする) 2, World of Business 3, Zoology 4, Pottery (陶芸) を取りました。 どれも楽しいクラスで、特にビジネスのクラスはマーケティングや経営に必要なこと、プレゼンテーションスキル、ストックなど幅広く学ぶことができ、お気に入りのクラスです。 Zoologyでは動物について学びます。最近の授業では、学校の外へ出て5つの生物を見つけて写真を撮り、その見つけた生物について細かく調べるといった授業をしました。その他にも恐竜というテーマで各自スライドショーを作りプレゼンテーションをするなど、沢山会話をする機会があって楽しいです。 Potteryでは毎週1つのペースで作品を作ります。ろくろを試したのですが、むずかしかったです。先生は私の作品を日本に無事持って帰れるか心配してくれていて、どうやったら無事に持って帰れるかをクラス内で話したりと、とても穏やかな雰囲気で作品作りに集中できるクラスです。(その2へ続く) 【写真左】Potteryのクラスで作った一番最初の作品 【写真中】Culinaryのクラスで作ったドーナツ 【写真右】お庭にある桜の木 学校行事「遠足」の様子1年生は学年全体で琵琶湖に行ってきました。 バーベキューでしたが、シチューを作り始める班、ご飯を炊いてカレーを作る班、フルーツポンチを作る班などもあり、自由な発想に驚かされました! 心配された雨もほとんど降らず、楽しい一日になりました♪ バーベキューの火おこしに苦戦する班も多かったです。今年の経験で、来年はうまくつくかな? インターハイに向けた部活動の様子今週末は各部活動でインターハイの予選が行われます。 この大会で引退する3年生も多く、放課後のグラウンドや体育館では、真剣な雰囲気に溢れています! 5月12日の遠足に向けたロングホームルーム
5月10日(水)の学校の様子です。
本日のロングホームルームでは、5月12日(金)の遠足に向けた準備が各クラスで行われました! 近江舞子にてバーベキューをするクラス、神戸市を散策しながらミッション達成を目指すクラス、琵琶湖のほとりでスポーツレクレーションを企画したクラス、ガリバー青少年旅行村に向かうクラスなど、行き先はさまざまです。 遠足の計画や実施を通して、生徒たちにはぜひ見聞を広め、よりよい人間関係を築いてほしいと思います! 第2回「Global Citizenship 2(社会と課題)」の授業の様子
2年生が受けている紫野高校オリジナル授業「Global Citizenship 2」の様子をお伝えします!
この授業は、自分が暮らしている地域・国・地球の問題を自分自身の問題だと考えて行動する人間になることを目指して、答えのない問いに挑む「総合的な探究の授業」です。 第2回目のテーマは「社会と課題〜テーマ設定の技法を学ぶ〜」です。 前回は、課題解決に焦点を当てて、発想力を鍛えました。今回は課題設定に関連した効果的な技法である「強制連結ワーク」を通じて学びました! 「強制連結」とは、文字通り、2つの概念を強制的に連結してしまうというもので、アイディア出しに使われる技法です。 例えば「貧困と密猟」「貧困と紅茶」などの組み合わせから「密猟者の出身は貧困層が多いのか」とか「紅茶の栽培者の所得はいくらくらいか」「コーヒー・紅茶といった飲物の好みと所得は関係するのか」など、自分では思いもよらない問いができあがります。 授業前半では、生徒達はたくさんの単語を考えだし、それをつなぎ合わせることで新しいアイディアを作り出し、授業後半では、それらをもとに疑問文を作成して、その調査を行いました! 黒板には「古武術×介護=人助け」の文字が。どのようなアイディアが生まれたのでしょう♪ 世界図書・著作権デー(ユネスコスクール行事)ユネスコスクールでは、学校全体で、国際デー(主に国際課題に対する意識や行動の啓発のために、一つの特定のテーマを設定し国連で定められた記念日)を祝うことになっています。 4月23日の「世界図書・著作権デー」に関連して、5月1日(月)のロングホームルームでは、著作権をテーマに景山副校長先生による特別講座が開催されました。 「オリジナリティ」と「パクリ」の間にどのような違いがあるのかについて、「依拠性・類似性」をキーワードに学びを深めました。 特別講座の後半では「ジャングル大帝」と「ライオンキング」の内容について、模擬裁判が行われ、生徒達はGoogleフォームを活用して意見を交わしました。 「ライオンを主役にした物語だとストーリーが似通るのは仕方がない。昔からこういう形の物語を作ってきたのだから仕方がないのでは?」 「偶然同じような話になっただけでは?」 「大まかなストーリーは王道。似ている個所は部分部分にすぎない。」 など、生徒達の意見が800以上集まり、熱い議論が行われました! |
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