最新更新日:2024/09/20 | |
本日:101
昨日:358 総数:1989783 |
WHAT'S UP? Vol.4
姉妹校シュバリエカレッジ生のホストファミリー受け入れにお申込みいただいたご家庭の皆様、ありがとうございました。現在、男子生徒を受け入れていただけるご家庭を若干名募集しています。お引き受けいただけるご家庭がありましたら、企画部国際担当までお子様を通じてお知らせください。ただいまホストファミリーの調整を行っていますので、正式にお願いするまでにもうしばらくお時間をいただきます。よろしくお願いいたします。
さて今回は、シュバリエカレッジとの交流プログラムについてご紹介します。 <シュバリエカレッジとは?> Chevalier Collegeは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州にあるSecondary Schoolです。オーストラリアの教育制度では、小・中・高校はトータル12学年制ですが、YEAR 7〜YEAR 12(7年生〜12年生)と呼ばれる日本の中学・高校にあたる後半6年間をSecondary Schoolで学びます。Chevalier Collegeとは20数年前から紫野高校の姉妹校として交流を続けてきました。 <どんなことをする?> 隔年で、Chevalier Collegeが紫野を訪問する年と、紫野がChevalier Collegeを訪問する年があります。昨年は約20名の紫野高生がChevalier Collegeを訪問しました。今年は、紫野がChevalier Collegeをお迎えする年です。生徒20名と引率の先生方が、12月6日〜18日の期間京都に滞在し、12月9日からは紫野高校で、皆さんの授業へ参加するだけでなく、Welcome Partyを行ったり、部活や日本文化の体験もしていただいたりする予定です。詳細は決まり次第、随時お知らせしていきます。楽しみに待っていてくださいね。 2年アドバンストクラス人文「Global Action Program」
月曜の3・4限にも総合的な学習の時間があります。
2年普通科アドバンストクラス人文の「GAP」です。 他の学科・コース同様、海外研修旅行の振り返りとして、課題を設定し、調査結果をみんなに発表する活動を行いました。 この後は普通科スタンダードクラスと同じく、社会を豊かにすることを目指して企画書づくりをしていく予定です。 アドバンストクラスは高大連携講座も控えていますので、また様子をこのホームページでお知らせしたいと思います。 遠足本日は全学年遠足に出かけました。学年やクラスごとにHRで行き先を決め、準備をしました。BBQや神戸散策、アスレチックのある施設に行ったクラスもありました。 写真は野外施設でBBQをした3年生のクラスの様子です。 二年生アカデミア科「総合的な学習の時間」
二年生アカデミア科の「総合的な学習の時間」、Academic Skillsの授業は木曜5・6限です。Academic Skillsも普通科の総合学習と同様に、4月から今日まで海外研修旅行の振り返りを行ってきました。
海外で抱いた違和感や興味を疑問文に形に直し、その疑問を解決すべく調査をする。そしてその結果を発表し、調査結果からまた新たな疑問を抱いたり、問題意識を持ったりする、という活動でした。 普通科は昨年度末にマレーシアに行っていましたが、アカデミア科の行先はオーストラリアで、滞在期間も長い分、様々なテーマの発表がありました。 写真はタブレットのデータ上でポスターを作成し、教室のモニターに投影して発表している生徒の様子です。 オーストラリアの住居、ユニークなコアラ保護の啓蒙活動、商品に対する価値観の違いなどなど、海外に行き、現地の文化と直にふれあった生徒ならではの発表が多くみられました。 人間は常に疑問を持って生きる存在ですが、ふと抱いた疑問が漠然としたままで明確な問いにならず、そのまま放置してしまうことも多いと思いのではないでしょうか。 今回の授業は生徒たちが国際交流や文化理解の視点を得るのみならず、「問い」を立てるよい訓練になったのかなと思います。 今後は京都府立大学との高大連携講座を経た後、まさに問いを立てて調査をする研究活動に入っていきます。 WHAT'S UP? Vol.3
大職員室前に棚があるのを知っていますか?
企画国際に届いた、短期・長期の留学に関する情報や、留学団体が主催するイベントのお知らせを置いてあります。その棚にあるパンフレットや要項は自由に取っていって構いません。国際交流や留学に興味のある人はまずその資料をチェックしてみましょう。また、大職員室前の掲示スペースにも、留学相談会等の日程が記載されたポスターがあります。 二年GAP:研修旅行振返り
金曜の3・4限は二年生普通科(スタンダードクラス)の総合的な学習の時間、「Global Action Program」があります。
実はすでに今日で3回目なのですが、ここまでは一年次の学年末に行った海外研修の事後学習をしてきました。 生徒たちにはあらかじめ、マレーシアで違和感を抱くか興味が湧くものがあれば写真を撮るように指導していたのですが、帰国後にその写真を使って、抱いた興味や違和感を「なぜ●●なのだろう?」「いつから××なのかな?」「誰が○○しているの?」といった明確な疑問文に直します。 その疑問を解明するために情報収集を行い、調査結果を一枚のポスターにまとめて発表する、というのがこの事後学習の内容です。 生徒たちは自分の興味・関心に従って様々な調査課題を設定していました。多文化(多民族・他宗教)国家のマレーシアに行った甲斐があったように思います。 ただ日本を規準に比較して外国の様子を「変わっているな」とか「ふーん」とかで終わらせてしまうのではなく、どこがどう、なぜ違っているのかをしっかり分析すること。 そこに日本も見習うべき点、あるいは文化交流や国際貢献のヒントがあるかもしれません。 大型連休が終わって元号が令和になりましたら、いよいよGAPにおけるメインの活動、「むらさきのチャレンジ」が始まります。 これは、「持続可能な社会」のために企画を考え、企画書を作成するという取り組みです。 またこのホームページで紹介していきたいと思います。 第三回 GAPI
今日は、世界の教育問題について考える授業を行いました。
SDGs目標の4番目に、「質の高い教育をみんなに」がありますが、この目標を達成するための取組の1つに、「世界一大きな授業」があります。5限目は、この授業を受けながら、世界の教育問題を考えるためのクイズをしたり、マララ・ユスフザイさんノーベル平和賞授賞式時のスピーチを聴いたりしながら、なぜ教育が必要なのか意見をグループで共有しながら考えました。発表の時には、「教育は持続可能な開発の基礎。教育を受けることで、貧困から抜け出せるし、女性も守られる」という意見や、「教育が受けられないと、夢をもてない。明るい社会を作っていくには教育が重要だ」などの意見が出ました。 6限目には、12枚の「ちがいのちがいカード」(一番下の写真)を使いながら、「あってもいい違い」か「あってはいけない違い」かをグループで話し合いながら考えました。最後に、グループで話しあったことを全体で共有しました。グループで意見を共有したり、全体で共有することでものの見方が広がり、意見が多様になると感じました。 WHAT'S UP? Vol.2
4月26日(金)
本日放課後、長期留学説明会が行われました。長期留学を扱っている留学団体の説明会情報の提供や、留学規定や留学に関する手続きの説明をしました。高校での長期留学を希望する人は、まずは留学の流れを理解し、早めに留学団体の説明会に参加して情報収集をすることが大切です。何か疑問に思っていることや質問があれば、企画部国際担当まで相談に来てください。 GAP1 第2回
GAP1、2回目の授業が昨日と今日の5,6限目に行われました。今回の授業では、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)とは何かを調べて発表しました。SDGsとは、2015年の国連総会において全会一致で採択された、地球環境や経済活動、人々の暮らしなどを持続可能とするために、すべての国連加盟国が2030年までに取り組む行動計画です。「誰も置去りにしない(Leaving no one left behind)」を共通の理念に、平等な教育、気候変動への対策など17分野で構成されています。
まず、5限目では4人一組でグループになり、1グループにつき、SDGsの2分野についてIpadで調べ、その目標の意味する内容や設定された背景、必要とされる解決策についてまとめました。6限目では、前時にまとめた内容を発表し、他班の発表を聞くことでSDGsについての理解を深めました。発表のために作ったポスターは、みんなそれぞれわかりやすくポイントがまとめられ、発表を聞いていてもとてもわかりやすかったです。 カードゲーム「SDGs2030」先週は「持続可能な開発」(Sustainable Development:SD)について学んだのですが、本日(4月19日)は京都産業大学教授の佐藤賢一先生にお越しいただき、SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)について、カードゲームを通じて学びました。 生徒たちは「時間」カードや「お金」カードを消費して「プロジェクト」をこなすのですが、そうすると「世界の状況」(経済・環境・社会の三項目の数値)がどんどん変動していき、その結果によってこなせるプロジェクトが変わってくる、という複雑な仕組みです。 自分たちの行動で世界が変動していく様子を実感できる、大変興味深いゲームでした。 生徒たちが「SDGs」と「学校の学び」や「自分達の興味・関心」を相互に結び付けて考えてくれれば嬉しいです。 |
|