最新更新日:2024/09/25 | |
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サイエンスキャッスル2018関西大会
12月23日(日),大阪明星学園明星中学校・高等学校にて,サイエンスキャッスル2018関西大会が開催されました。「中高生のための学会」として2012年に始まったサイエンスキャッスルは今年で7年目になります。今年の関西大会では12件の口頭発表と119件のポスター発表が行われました。
本校からは,2年生普通科アドバンストコースの生徒6名が参加し,「正座後の一過性神経伝導障害(しびれ)の緩和方法」「空飛ぶエアコン」と題する2件のポスター発表を行いました。これらは,前期に行われた理数セミナーの成果をまとめたものです。 生徒たちは,多くの来場者の前で何度も発表を繰り返したり,他校の生徒の口頭発表や質疑応答の様子に刺激をうけたりと,貴重な体験ができたようです。今回の内容は,総合的な学習の時間の成果として,校内でも発表する予定です。 京都府立大学での高大連携授業
12月22日(土),京都府立大学での高大連携授業が行われました。2年生アカデミア科(理系)の生徒はサイエンスセミナーの一環として,物理・化学・生物の3分野に分かれて実験に取り組みました。物理では電子発生装置とコイルを用いて電子の比電荷を求める実験を,化学では4種類の水を飲み比べて味の比較をした後,キレート滴定の原理を用いた硬度測定を,生物ではクラゲのタンパク質(GFP)の遺伝子を導入した大腸菌が,実際にGFPを作ることを確認する実験を行いました。また2年生普通科アドバンストコース(理系)の希望者は,情報分野でVisualBasicを用いたプログラミングに取り組みました。生徒たちはそれぞれの講座で,学校で事前に行った大腸菌の実験の成功を確認して喜んだり,実験精度を上げようと必死に頑張ったりと,有意義な時間を過ごせたようです。
京都府立大学の佐藤 雅彦先生,斧田 宏明先生,安田 啓介先生,田伏 正佳先生およびTAの皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。 市立高校グローバルフェスタ2018
12/15(土)
「市立高校グローバルフェスタ2018」が京都工学院高校で開催され、多くの中学生に参加いただきました。このイベントは、京都市立中学校に通う中学2年生に、市立高校8校それぞれの特色ある授業を体験してもらい、高校での学びの魅力や自己の将来の生き方についてもらうものです。 紫野高校のブースでは、1年生の総合学習「むらさきのGAP」で扱う『世界遺産の登録抹消!?〜住民が大切にしているものは何だろう〜』を題材に、モラルジレンマの授業を体験してもらいました。紫野高校生16人とグループを組み、議論を通して題材についてじっくり考えた後、最後には全員が英語で自分の意見を発表することができました。 今回の経験が、これからの学びや進路を考える一助になれば幸いです。 |
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