最新更新日:2024/06/04 | |
本日:22
昨日:492 総数:1939554 |
2年生人権学習「〜車椅子バスケット〜」
11月15日(水)午後、2年生を対象に「人権学習〜車椅子バスケット〜」が行われました。
講師として車椅子バスケットボールチームの「京都アップス」「レイク滋賀」「カクテル」の選手の皆さんをお招きし、交流を行いました。 初めに、選手の皆さんによるデモンストレーションが行われ、華麗なパスワークやシュート、車椅子を自由自在に操るその姿に生徒たちは何度も大きな歓声をあげ、拍手をしていました。 その後、生徒達による車椅子バスケットの試合を行いました。生徒達は初めての経験で、悪戦苦闘していましたが、選手の方のサポートを受けつつ、誰もが懸命にプレーをしていました。生徒がゴールを決めるたびに、とても大きな拍手と生徒達の笑顔で体育館が溢れていました。 試合後、京都アップスの山本さんから、車椅子での生活になった経緯や、車椅子バスケットとの出会い、そこで得たかけがえのない経験、についてお話をいただきました。「どんな時でも笑顔を大切にすること」、「どんな経験からでも学ぶこと」、そして「一人ひとりが小さなことでもできることをすること」の大切さを教えていただいたと思います。生徒一人ひとりがこの機会をきっかけに、「人を大切にすること」について考えてもらいたいと思います。 人権学習
11月15日は全校一斉の人権学習でした。
1年生は北文化会館で、佛教大学教授の原清治先生のご講演を聞きました。「ネットをめぐる人権問題」というタイトルで、現状と注意すべきことなどを、具体的にわかりやすく、生徒を巻き込んでお話しくださいました。また、生徒のみんなは発言の機会も得て発言するなど、積極的に参加してくれました。 真剣にそして時には笑いながら、あっという間の1時間20分でした。 生徒それぞれが、学んだこと、考えたことを持ち帰って、今後に生かしてくれると思います。 原先生、ありがとうございました。 2年むらさきのGAP〜フィールドワーク〜
11月7日(火)午後、2年生の総合的な学習の時間である「むらさきのGAP 2nd」において、「将来においても残したい風景」をテーマに、紫野高校の周辺へのフィールドワークがおこなわれました。
グループで検討した行き先として、大徳寺や今宮神社、船岡山などへ赴き、残したい風景を iPad で撮影し写真におさめます。生徒たちは爽やかな秋空のもと、紫野高校周辺における思い思いの場所で、持続可能な社会についての考えを深めました。 次週はこの写真を用いて、将来においても残したい風景から、私たちが大切に思う今についての、プレゼンテーションを行います。 第2回ユネスコスクールESD交流会 in 上賀茂神社
11月5日(日)はユネスコスクールに認定されている京都府下の6高等学校と、東南アジアの留学生約20名、京都外国語大学の大学生など総勢60名近くが上賀茂神社に集まり、ユネスコスクールESD交流会を開催しました。本校からは4人の生徒が参加しました。
上の写真は、かつてユネスコ第8代事務局長を務め、無形文化遺産保護条約や文化多様性条約などの文化遺産保護に尽力した、松浦晃一郎先生を迎えて、ユネスコの活動についてご講演していただきました。 2枚目の写真は、高校生と留学生と大学生、教員も混ざり、みんなでおにぎりを作っているシーンです。日本の食文化の1つであるおにぎりをみんなで作り、食べることで、交流を深めると同時に、食への関心を深めました。 3枚目の写真は、各校の生徒が自分の高校の紹介をしているシーンです。「学校紹介」と「ユネスコスクールとしての取り組み」について他校の生徒たちにプレゼンテーションをしています。最初は緊張気味でしたが、回数を重ねるごとに発表の質も上がり、生徒たちから「楽しかった」という言葉が出るとともに、自信になった様子でした。 参加した生徒は、他校の生徒とも活発に交流しながら考えを共有し、持続可能な社会の構築について考えを深めている様子でした。爽やかな秋空のもと、世界遺産である上賀茂神社で、有意義で盛り沢山な一日を過ごしました。 |
|