最新更新日:2024/09/25 | |
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シュバリエ交流プログラムだより(12)
【引率の先生より】
本日は、引率教員2名 と団長1名で、シュバリエカレッジの校長先生のもとへ表敬訪問を行い、紫野ロータリークラブから送られた飾り兜を贈呈しました。 写真で見てもお分かりいただけると思いますが、本当に立派な兜飾りです。 端午の節句に飾られる兜飾りですが、シュバリエの生徒の健やかな成長を願う意味が込められています。 団長から手渡され、校長先生も大変喜んでおられました。 校長先生の発案で、この兜はシュバリエの来客窓口に飾られることになりました。 シュバリエカレッジを訪れる方々は、まず受付時にこの兜に出迎えられることになります。すでに何人もが、その荘厳さに息をのんでいました。 シュバリエカレッジと紫野高校は、姉妹提携を始めてすでに20年以上経ちます。 隔年で訪問と受け入れを行っていますが、多くの方のご好意とご支援を賜り、今日まで続けることが出来ています。 ロータリークラブをはじめ、支えてくださっている方々にこの場を借りて御礼申し上げます。 *************************************************** 本日もシュバリエでは様々なクラスに参加させてもらいました。 日本語の授業では、生徒が英語で日本文化紹介を行い、本日は和紙染を行いました。 和紙の歴史と特徴をパワーポイントスライドで紹介した後、小グループに分かれて実際の和紙染を体験してもらいました。折った紙の隅に染料をしみこませ、最後に開くと美しい文様が浮かび上がります。 予想外の出来や美しさに、生徒たちは歓声をあげていました。 日本の美的感覚と文化を、また一つオーストラリアの若者たちに伝えることができました。 本日の英語の授業では、生徒がオーストラリアでの学びをスキットにまとめ、それぞれグループで披露しました。明日でいよいよシュバリエカレッジでの学びも終わりになります。 様々なことを学んで、生徒たちは人間的にも大きく成長しています。 引率をしていて、改めてすごい生徒たちと一緒に学ばせてもらっていると感じました。 |
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