最新更新日:2024/08/23 | |
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京都大学総合博物館特別展 連動企画(2)ワークショッフ゜
京都大学総合博物館特別展「学びの海への船出〜探究活動の輝きに向けて〜」の連動企画として、7月17日(土)「コミュニケーションが拓く未来の学び―博物館のコレクションで授業を作ろう―」を行いました。京都大学総合博物館のご指導ご援助をいただき、博物館所蔵の図屏風のデータを用いて、本校教員有志と生徒がワークショップを行いながら教材の開発を考えるというものです。
まずはじめに大野照文館長からご講演をいただき、「はじめる」「つたえあう」「かんがえる」「わかる」を繰り返す対話型の学習が大切であることを学びました。次に、博物館所蔵「琉球進貢船図屏風」のデータを用いて、図屏風に描かれた情景に関する疑問を探し出し、議論から答えを推察するグループワークを3グループに分かれて行いました。この図屏風の第一人者である岩崎奈緒子教授にも、詳しい解説をしていただきました。複数のメンバーとのコミュニケーションを通じて多角的な視点で洞察して答えを導くことの優位性を体験するとともに、このような活動を授業に含めることの効果を学びました。 生徒も教員も、今回の経験を活かして、次のステップへつなげたいと思います。京都大学総合博物館の先生方、関係の皆様ありがとうございました。 |
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