最新更新日:2024/07/22 | |
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東日本大震災被災者との交流行事
10月14日(火)、東日本大震災被災者との交流行事「こころをつなぐ 京都紫野のつどい」を開催しました。この企画は、就職面接指導や国際交流行事でご支援いただいている京都紫野ロータリークラブのご協力のもと、京都に住んでおられる被災者の方をお招きし、生徒と交流の場を設けるとともに、被災者支援のボランティア活動をされている方からお話をお聞きするという内容で行いました。
生徒会の歓迎の言葉、校長挨拶、京都紫野ロータリークラブ会長のご挨拶のあと、被災者のライフサポートを続けておられるNPO法人「一歩の会」の松本仁さん、宮城県閖上(ゆりあげ)復興ボランティアとして活動を続けておられる太田幸男さんから、それぞれ具体的な活動のお話を交えながら復興支援を一人一人の課題としてとらえることの大切さをお話しいただきました。 後半は、京都紫野ロータリークラブのご支援で整備していただいた中庭芝生において、シンガーソングライターとして活躍されながら被災者支援の活動に取り組んでおられる しおりさんのお話と素晴らしい演奏、歌を披露していただきました。参加者も一緒になって体を動かし盛り上がる歌もありました。本校からは、吹奏楽部の演奏、チアリーダーの演技を、被災者をはじめ参加者に披露しました。閉会の言葉で、生徒会から今日の出会いと経験を大切に、一人一人が関心を持って行動することを述べ、終了しました。司会は本校放送局生徒が担当しました。 台風19号の日本縦断という緊迫した中で、沖縄から シンガーソングライターしおりさん、宮城県から太田さんが京都に来ていただけるかどうかぎりぎりまで心配をしました。また京都紫野ロータリークラブの方々をはじめ多くの関係者の方が開催準備のために奔走していただきました。本校にとって、たいへん貴重な学びと経験の場にしていただきどうもありがとうございました。 写真は、順に、NPO法人「一歩の会」の松本仁さんのお話、宮城県閖上復興ボランティアの太田幸男さんのお話、シンガーソングライターしおりさんの歌と演奏。 |
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