京都市立学校・幼稚園
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5/29(水)生徒大会

1年英文系オーストラリア海外研修 3月20日

 キャリア・フェアー(就職説明会)の報告です。
私たちが大学校内の中庭で開催されたHarmony Dayに参加している間、カフェテリアの中では、大学生のための就職説明会が並行して行われていました。銀行系・IT系・教育系・公務員系のブースに人が多く集まっていました。研修地のToowoomba市は大阪府高槻市と姉妹都市になっていて、この日、市役所のブースの1つは、高槻市の小学校・中学校・高校で英語を教える未来の英語指導員を8名程募集されていました。

 私たちの何人かは、数年後、海外で働く機会を手にしているかもしれませんね。このような場面を目にすることができるのも、現地の大学で研修しているメリットだと言えます。

 大学の講義を聴講しました。
私たちは、英語研修や学校訪問の合間に、ここ研修先のUniversity of Southern Queenslandでのたくさんの講義の中から、世界史とオーストラリア史の講義を聴講させていただきました。

 世界史の講義の内容は、先史の時代からメソポタミア文明やエジプト文明あたりでした。この講義を聞いて、紀元前(紀元)の記号は、B.C.(A.D.)よりも、BCE(CE)のほうが、より国際的にスタンダードな記号であると学びました。
注釈:BCE=before common era , CE=common era

 日本の大学のイメージとの大きな違いは、学生の年齢構成の幅の広さです。生涯学習の環境が整っているのだと実感しました。時折、教授が学生に投げかける質問にも、さっと手を挙げて答えるなど、学生の積極的な授業参加が印象的でした。

 歴史のテストについての話を聞いて「日本の高校と違うな」と思ったことは、試験は記号選択問題もなければ穴埋め式の問題もなく、すべて記述問題で、提出期限までにインターネットでレポート提出をする形式であるということでした。一秒でも提出期限に遅れたら、自動的に提出できなくなるシステムだとも説明がありました。単に歴史的事実を覚えこむというよりは、歴史的意義を理解し、その本質を自分の言葉で文章化できるかということに重点が置かれているようでした。

 オーストラリアのスポーツ体験
英語研修や大学の授業を聴講して頭を使った後、私たちは大学の広大なグラウンドに出て、クリケットやタッチフットボールなどをして楽しみました。大学の体育の先生にルール説明をさっとしてもらいましたが、初めての体験なので、よく分からないところもありました。
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