最新更新日:2024/05/20 | |
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【3年生・地理探究】フィールドワークを実施しました!事前学習として、 ・紫野高校に存在する「段差」の正体とは? ・千本北大路から北へ進んだ交差点で、道路が突如斜めになるのはなぜ? ・市街地に突如現れる船岡山の正体とは? という3つのナゾを考察したうえで、実際に紫野高校付近にできた地形を見に行きました! 1枚目の写真は、紫野高校の中庭から体育館に行く途中にある「段差」を見学している様子です。紫野高校の体育館は、何万年という歳月をかけて少しずつ隆起してできた活断層の上に建っており、それを学校の敷地内で見られることに感激していました! 活断層上はどのように土地利用されているかを見学している様子が2枚目の写真です。活断層上は水を引くことが困難であるため、水田よりも畑に利用されやすいという説明に「なるほど!」という声も聞こえました! また、この地域は活断層があるだけでなく、河川によって形成された河岸段丘がみられる地域でもあります。3枚目はその段丘面上で撮った集合写真です。今は小さな河川であっても、もともとはとても大きな河川で、何年もかけて地面を削っていたことを知ると、地理が扱うスケールの大きさに圧倒されます。 普段見ている風景が、さまざまな要因でできていることを体感できる1時間でした! |
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