京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/19
本日:count up15
昨日:527
総数:1946437
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
6/15(土)令和6年度入学生修学旅行保護者説明会の動画をYouTube限定公開しました

1年生 おもてなし事業「緑茶の特別授業」Part 2 11月実施

 今回の授業では「玉露の淹れ方と給仕の仕方」を学びながら、日本のおもてなし文化やお茶の文化について学びました。

 茶匠、下岡久五郎先生によりますと、来客時のお茶のおもてなしは、従来、その家の当主が行っていたそうです。ゆっくりと急須でお茶を淹れながら、その時間の流れや会話を楽しみ、もてなす。そこには日本らしい侘び寂びがあり、細やかな工夫や配慮が込められています。
 
 今回は宇治田原町産の玉露を使いました。宇治田原町は永谷宗円による日本緑茶発祥の地です。三煎目まで淹れて、柔らかくなった茶葉をポン酢でいただきました。急須の中で、少しずつ茶葉の色が変化し、広がっていく様子は神秘的で、一煎ごとに、味や香りが変わることに驚きました。また、茶葉を食べて「ほうれん草みたい。」という生徒もいたほど、茶葉はほろ苦く、甘みのあるものでした。捨ててしまえばごみですが、食べればとても栄養価の高い食材になります。スイーツだけでなく、ハンバーグやチャーハンに入れて食べるのも良いそうです。SDGs12の「つくる責任 つかう責任」にも貢献します。
 
 自分たちで淹れたお茶を、宇治田原町の方々やインストラクターの先生方に「どうぞ。」と給仕する生徒の表情は戸惑いながらも真剣そのものでした。

 文化庁が京都府に移転し、京都市は文化伝承と国際親善・交流の要としての役割が大きく期待されています。文化の香る土地にある紫野高校で、日本文化を世界にどのような形で発信できるか、とても楽しみな課題です。

画像1
画像2
画像3
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
学校行事
12/7 後期中間考査
12/8 後期中間考査
12/10 (3年駿台共通テストプレ)
12/11 授業評価アンケート(〜12/15)
12/13 LHR

校長室より

学事関係

学校生活部より

お知らせ

PTA関係

行事予定

証明書関係

校則について

京都市立紫野高等学校
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町22
TEL:075-491-0221
FAX:075-492-0968
E-mail: murasaki@edu.city.kyoto.jp