高大連携講座（理系）

本日は京都工芸繊維大学で連携講座を行いました。物理・生物・建築の3講座に分かれて，大学での学びを体感しました。以下，本日開催された3講座の内容を簡単に紹介いたします。

【物理講座】
ロボットの基礎と，簡単なロボットアームを動かすための数学的な考え方を講義で学び，自分たちでプログラムを作ってロボットアームを動かす実習を行いました。最後には，教授や現役の学生の方々に最新の研究内容を紹介していただき，機械工学の基礎から最先端までを知ることができました。（写真１，２枚目）

【生物講座】
「昆虫に感染するウイルスの利用」というテーマのもと、PCR、電気泳動の実験、ウイルスに感染した細胞やカイコの観察などを行いました。初めて見る実験器具に驚いている人も多かったですが、熱心に活動に取り組んでいました。科学の面白さに触れることができ、とても貴重で有意義な時間になりました。（写真３，４枚目）

【建築講座】
建築講座では建築士でもある角田曉治先生に、キャンパス内の建築物について実物を案内してもらいながら、その設計思想や建設工程などをお話しして頂きました。門衛所や資料館、学食、同窓会館を見学し、空間デザインの考え方などを知ることをことができました。（写真５，６枚目）