最新更新日:2024/06/10 | |
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実践社会の授業 〜2030年の働き方を考えよう〜今回のテーマは「2030年の働き方を考えよう」。 生徒達は「経営シミュレーションゲーム」というカードを使ったゲームを体験します。6人で班を作り、「経営企画部長」や「人事部長」や「マーケティング部長」等の立場でカードを使用し、「生産性」「人員」「多様性」などの要素からなる企業力を高めていくゲームです。カードにはアクションカードと価値観カードというものがあり、現実の企業活動を反映してなかなか奥の深い構成となっています。 生徒達が決断した結果,企業がどれくらい成長したか,利益はどれくらいなのか,がスクリーンに映し出されます。大喜びするチームもあれば,頭を抱えてしまうチームも。 「初めに置かれた会社の状況をもっと理解しておけばよかった。序盤に会社のビジョンづくりをしておけば,生産性がもっと伸びたかもしれない」 「『勇気・友情・勝利』を会社のモットーにしたけれど,会社内の話がうまくまとまらず,一貫性のある施策をうつことができなかった」 「5期ある中で,いつ何をすべきかをもっと話し合っておけばよかった。長期的な見通しを全員で持てればもっと良い結果をだせたかもしれない」 生徒たちは,振り返りの中で,ゲーム内の出来事と現実の出来事をしっかりとリンクさせているようでした。 次回も同じカードゲームをしますが,今回とは異なり,「どうすれば個人の目標と会社の目標が達成できるのか」について,事前に話合い,「仮説」を立てて,それを検証していくというプロセスを体験するようです。 「なぜ上手くいかなかったのか,どうすれば上手くいくのか,上手くいったことを継続させるには何が必要なのか」。自分で考え,行動し,修正をしていくことを大切にしてほしいと思います。 |
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