最新更新日:2024/05/29 | |
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京野菜〜聖護院かぶら〜
今日は,京都の伝統的な”京野菜・聖護院かぶら”を使って、クリームシチューを作りました。
聖護院かぶらは,京料理や千枚漬の原菜で,成長すると直径20センチ以上,重さ2〜4キロにもなります。かぶらの種類の中でも,白く,きめが細かく,甘味があり大変美味しいかぶらです。 給食室に実物を展示していると,1年生から「本物?!大きい野菜だな〜。」「京都でとれたんだな〜」と声が聞こえてきました。寒い季節にぴったりのとろっとしたシチューは,教室でも大人気でした。 給食で世界の食めぐり〜日本〜
日本料理である筑前煮は,福岡県の郷土料理です。むかしは,福岡県の北西部を筑前の国とよんでいたことから「筑前煮」と言われるようになりました。
鶏肉やこんにゃく,れんこん・ごぼう・にんじんなどたっぷりの根菜を油で炒めて,砂糖・醤油で煮て,仕上げました。いつもの煮物と違うところは,”炒める”ことです。 九州地方では,”がめ煮”とも言われており,お正月にも欠かせない味として,親しまれています。 料理クラブ〜クリスマスピザ〜
今日のクラブ活動では,クリスマスパーティーにも使えるようにと考えた”オリジナルピザづくり”を行ないました。薄力粉・強力粉でピザ生地を練るところから始めました。
「生地から作るなんて,初めて!」「★の形にしたいな。」「イニシャルを生地で作ってみようかな。」など,子ども達のすてきなアイデアでユニークなクリスマスピザがたくさん出来上がりました。 新米が登場です。
給食に,今年の新米が届きました!子ども達には,「よく噛んで,ごはんのほんのりあまい味をみつけてね。」と声をかけました。
ごはんは,パンに比べて噛む回数の多い食べ物です。よく噛むことは,消化を助け、脳の働きを活性化したり、肥満予防に役立ちます。 そして,口中調味(こうちゅうちょうみ)と言い,口の中で味を調味する技術を育てることにもつながります。ごはんをおいしく食べるための工夫から生まれた味覚を育てる大切な習慣です。子どもの頃に身についた食習慣は、大人になってからではなかなか変わりません。今の子ども達には,おいしいごはんの味を知ることが大切ですので,まずは“食卓にごはん”から始めましょう。 給食クイズ〜かくし味は,なにかな?〜
給食で大人気のカレーですが,カレー粉のほかにローリエやオールスパイスなどの香辛料を使っています。甘みをだすために,フルーツチャツネなども加えます。また,味をまろやかにするために,チーズとヨーグルトも入れています。
「かくし味はなんでしょうか?」と子ども達に聞くと,「チョコレート」「わさび」「りんご」などの答えが返ってきました。「お家では,キャラメルを入れるよ」「はちみつが,入っていたと思う」とお家の味を教えてくれた子もいました。 みんなの大好きなカレーの日は,どのクラスも食缶が空っぽで返ってきました。 地産地消の食材〜小松菜〜
地産池消”とは・・・・・”地域生産・地域消費”を略したもので,地域で作ったものを地域で食べようという運動のことです。作る人と食べる人の距離が近く,より新鮮なものを食べることができ,なおかつ誰がどのようにして作っているのかがわかるため,安心して食べることができます。
そこで学校給食では,新鮮・安心・そして環境にも嬉しい”地産地消”を考えて作っています。 今日は京都産の小松菜を使って,「とうふと青菜のスープ」を作りました。歯ざわりも良く,いつもとは一味ちがうスープに仕上がりました。 お魚献立〜さんまの蒲焼風〜
背の青い魚(さんま・さば・いわし・あじ等)には,DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という脂肪が多くふくまれています。
DHAは,記憶力をよくする手助けをしてくれます。EPAは,血をきれいにして血管や心臓の病気になりにくくしてくれます。 今日は,子ども達に「いただきます」のクイズでその栄養を紹介し,給食では「さんまの蒲焼風」を作りました。さとう・みりん・しょうゆで作った”たれ”がご飯に良く合い,お魚の献立ですが,残菜がとても少なかったです。 調理員さんにお仕事インタビュー〜4年生〜
4年生の国語科の学習では,お仕事インタビューをし,「アップとルーズ」の写真を使ってリーフレットを作っています。
今日は,子ども達が調理員さんにインタビューをしに,給食室を訪ねてきました。 Q:何人で給食を作りますか。 A:5人で作っていますよ。 Q:給食を作る材料は,1日どれくらいあるのですか。 A:例えば,ごぼうサンドを作る日は,じゃがいも16kg・ごぼうが・・・・・塩やこしょうなどなど。たくさんありますね。全校の子ども達の分なので,とてもたくさんの量が届きますよ。 Q:何時から給食を作るのですか。 A:8時30分から作り始めて,みんなが食べるころに,おいしく出来上がるようにしています。 子ども達は,メモをとりながら,仕事内容を詳しく質問していました。どんなリーフレットができるのか楽しみです。 日本料理に学ぼう 〜料理教育 NO.4〜
「目で味わえる一品にしよう!」と,プロの料理人の方々は子ども達に話しをしてくれました。京料理をおいしくする技は,赤・緑・黄・白・黒の五色を取り入れること,お椀の奥を高くし,手前を低くもりつけることなどがあります。
子ども達にとって,この日本料理に学ぶ機会が,食を味わうことの大切さや伝統的な食文化を感じるきっかけになれば嬉しく思います。 〜子ども達の感想より〜 「料理は色合いや高さまで気にかけると,豪華に見えるので驚きました。」 「心に残ったのは,ゆずの香りとねじり梅の立体感です。」 「中学生になって,自分でお弁当を作るようになるから,色々と工夫したり,色どりに気をつけたいです。」 日本料理に学ぼう 〜料理教育 NO.3〜
食材には,それぞれに合った料理法があり,きり方やちょっとした工夫でおいしくなる!そんな技を子ども達は料理人の方々から学びました。
聖護院大根の「隠し包丁」「面取り」や,金時人参の「ねじり梅」,水菜のゆで方などに挑戦しました。特に,ねじり梅は難しい様子でしたが,包丁を上手く使って頑張りました。 〜子ども達の感想より〜 「ねじり梅は難しかったけど,できた時はきれいでうれしかった。」 |
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